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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

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2014.05
03
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12:00
Category : 未分類
 民間ヘリを作っている国はいくらでもある。その国からヘリを買うから、その代わりにオマエの国もP-1やC-2を買えとかできないものかね。

 日経によれば、陸自の汎用ヘリは民間機転用となる見込みという。「陸自の次期多用途ヘリ、民間機を転用 防衛省方針」によると、そう言っている。まあ、攻撃ヘリでもなければ、ヘリは軍用と民間用に差もないので、それで全く差し支えない。

 実際のところ、UH-1の更新で5トンクラスなら、UH-1の親戚のベル412にでもなるのだろう。だが、あの手のどこでも作っているようなヘリを、わざわざ国産する必要はあるのかね。

 海外の飛行機も、日本で作ると高く付く。ライセンス生産はぜんぜん安くない。その割に、大したヘリでもない。

 それなら輸入したほうがよい。同じ数なら支払いは安いほうがよいし、同じ額を突っ込むなら多く買えた方が良い。わざわざ国産しなければならない理由もない。

 実際に、今回は輸入でもいいのではないかという話になっているそうである。それなら、前にも書いたように、インドネシアから412を買って、インドネシアにP-1やC-2を押し付けるようなことができないものか。

 P-1もC-2も、まずは作れたものではない。C-2なんか、何時使えるかわかったものでもない。P-1も、クソ高くなったため、本当に作る金があるのかといった問題がある。いずれも少量生産に終わるような雰囲気である。

 まずは無駄に使った開発費を少しでも回収するために、インドネシアあたりにP-1とC-2を押し付けることはできないものか。もちろん、ロクに使えそうもない、地雷の機体を押し付ける代わりに、インドネシア製の412を買うといえばよい。ライセンスの問題も口を利くよといえば、まあできない話でもないのではないか。

 P-1にしても、秘密保持の問題もない。機体とエンジンだけを売る、あるいは、インドネシアが指定する外国製のコンポーネントを組み込む分には何の問題もない。余っているP-3にくっついていた装備のうち、対して秘密もない部品はをオマケに付けてやってもいいのではないかね。特にこの間の大雪で壊れた機体に付いているやつね。



※ 「陸自の次期多用途ヘリ、民間機を転用 防衛省方針」『日本経済新聞』(日本経済新聞,2014.4.29)http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2802K_Y4A420C1PP8000/
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Comment

非公開コメント

川崎に儲けさせるために無理やり国産ヘリコプターを作らせるよりは、外国製の民間ヘリコプターを選択するほうが健全だと思いますね。
哨戒機も外国製でも構わないと思ったり。

P-8を対象に考えたらP-1はお安いと思うけどね
インドのP-8調達が8機で21億ドル、レート100円で1機あたり250億円
P-1が4機調達で初年度費込み1機170億円、2機調達の年度でも1機200億円
外国から購入となると選択肢はP-8しかなくなるけど余程性能的に優越しているか、P-1に対して半分程度の機数で同等の哨戒活動が可能でもない限り今回ばかりは外国機購入が高くつくことになる

No title

それはさすがに無理筋でしょう。
どんなバカでもP-1の維持費がバカ高いのは
わかりますよ。ああ、どこぞの国の市ヶ谷界隈に
はそれもわからん馬鹿者が多数おりましたな。

Re: タイトルなし

P-3Cの内臓新しくするのが、多分一番安いですよ。誰もアップデート続けてるP-3Cに不満ないのにP-1なんか作るというのがどうかしているのです

> P-8を対象に考えたらP-1はお安いと思うけどね
> インドのP-8調達が8機で21億ドル、レート100円で1機あたり250億円
> P-1が4機調達で初年度費込み1機170億円、2機調達の年度でも1機200億円
> 外国から購入となると選択肢はP-8しかなくなるけど余程性能的に優越しているか、P-1に対して半分程度の機数で同等の哨戒活動が可能でもない限り今回ばかりは外国機購入が高くつくことになる

P1って、よく見るとエンジンの後方に出入り口があるんですが、あれだとエンジンを停止しないと人員の出入りが出来ない。

ターボファンエンジンを停止しすると再起動には時間がかかる性質を考えると再発出来等に問題があるのは丸分かりです。


No title

視野を広げてみると、ロシア版P-3とも言うべきIl-38は今でも内装を改修していて、今後も使い続けるようですね。哨戒機にとって大事なのは装備品であって、機体自体やエンジンはそんなに重要じゃない、ってことでしょう。つまりP-3Cも中身を入れ替えるだけでもっと長く使えるんじゃ… (Il-38を新型機で更新する金がないだけと思いつつ

No title

お説の通りP-3cの近代化がベストだったでしょう。

〉P-8を対象に考えたらP-1はお安いと思うけどね

そうは思いません。インドのP-8のお値段はパッケージ料金。
P-1はまだ未完成であとで手直し料が初度費という名目で延々とつけられるからさらに単価は高くなる。機体は向こうが737だから格安にたいして、オーダーメイド。

システムもNECとかアレな国内企業が担当した怪しげなシロモノ。
だれが買うかね?

No title

 高速で潜水艦の伏在が疑われる海域まで駆けつける能力をどう評価するかでしょう。

 また、将来的には航空機にも大きな発電能力を必要とするビーム兵器の類を載せるかもしれないですから主要艦艇と同様に機関の馬力は大きいほうがよいでしょう。

 それにいずれはソノブイと魚雷ばかりではなく、UAVを投下回収する母機として用いられるでしょうから、高速を発揮でき、高度を自在に変えられる機体のほうが便利でしょうし。

2014/1/23日付 Bloomberg Newsが、米国防省の試験評価室(Michael Gilmore室長)による公開前の年次報告書を事前入手し、日本にも配備開始されている米海軍の新型P-8哨戒機が「複数の分野で欠陥」を抱えていると指摘しています。

手直しどうこう言ったらp-8も一緒

No title

初めから完璧なものなんて存在しないですからね。
ソフトウェアなんて常にバグフィックスやり続けないと駄目だし。

Re: タイトルなし

ただ、エアフレームは枯れているから、深刻な問題は出てないんですよね
エンジンは全く問題無いですし。

> 2014/1/23日付 Bloomberg Newsが、米国防省の試験評価室(Michael Gilmore室長)による公開前の年次報告書を事前入手し、日本にも配備開始されている米海軍の新型P-8哨戒機が「複数の分野で欠陥」を抱えていると指摘しています。
>
> 手直しどうこう言ったらp-8も一緒

No title

エアカバーが怪しいところに進出しても比較的高速で逃げる事が出来るとか言う話を聞いた事があるんですけど