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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

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2014.05
28
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Category : 未分類
 政府の許可があれば判決を無視して大飯原発を再稼働させるというのだが。実際にそれができるものかね。日経によると「関電社長『控訴審判決前でも再稼働』 大飯原発、政府了承なら」そのように言っている。だが、野田首相の時に再稼働した時にも、永田町での交通が麻痺するような大デモがあった。今度はその上に地裁判決がある。前回よりも抵抗は大きくなり、実現は非現実的ではないのかね。

 似たような話で、原子力学会とやらが地裁判決に文句をつけている。「関西電力大飯原発3、4号機運転差止め裁判の判決に関する見解」なのだが「次は事故は起こさないからと信用しろ」というのが骨子になっている。でもねえ、福島以前にも事故は起きないと言ってた連中が、また同じような事を言ってもね。あんま信用してもらえないんじゃないの。

 一番すごいのは、奈良林直さんの「工学者が見る大飯原発差し止め判決の誤り」 かね。「原発防護体制についての裁判官の無知と誤り」と題して、「裁判官は無知、オレの言うとおり原発は絶対に壊れない」とか言っている。何よりもスゴイのは
原子炉等規制法第43条の3の23にもとづいて原子炉に停止命令を出せるのは、原子力規制委員会だけである。
[中略]
[裁判所の]事実関係の誤りの多い判決が、不必要な混乱を招くことは遺憾である。(奈良林)
だね。

 これ、一種の原発統帥権の主張じゃないの。原発のゴー・ストップは裁判所ごときの関与してよい分野ではない。原発大権は神聖であり、原発統帥権は原子力規制委員会だけが行使できるという発想ではないかね。

 まあ、規制委員会も推進派だけで固めるみたいだし、後には政府や議会の言うことを聞かないで勝手に運用する原発関東軍が出てきたり、かつての朝鮮軍の無断越境みたいに裁判所のいうこと聞かないで無断再稼働するようなことやる原発朝鮮軍が出てきたりするんじゃないのかね。

 実際、震災時にも、東電は政府の言うこと聞こうとしなかった。最近出てきた、吉田所長の聞き取りについての話だと、現地の福島原発では勝手に撤退しようとした敵前逃亡の疑惑もある。今から思えば、あの時は菅直人が首相だったから粛軍ができたんじゃないかと思うよ。安倍だったらアワアワして終わりだったんじゃないかね。
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安倍首相なら東電を全力で守ったでしょうね