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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

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2014.06
03
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12:00
Category : 未分類
 沿岸捕鯨はどうでもいいのだが。それを守るべきと主張する博物館が、捕鯨反対する人を入館拒否ってのは相当に情けなくはないか。

 太地町立くじらの博物館は、反捕鯨の人は入館してはならないと言い出している。それを産経新聞の関西版が、ごもっともと肯定※している 
 追い込み漁が行われている太地町の畠尻湾には「シー・シェパード」のメンバーらが集まり、追い込み漁に携わる漁師たちを双眼鏡などで監視し、ビデオカメラで撮影する姿がみられるようになった。

 同館は、その畠尻湾から約300メートルと目と鼻の先にあり、活動家らが追い込み漁の監視の傍ら、博物館まで歩いてくることもしばしばある。これまで大きなトラブルはなかったというが、活動家らが小型カメラなどで館内を撮影した動画をインターネットなどで流し、批判的に伝えたことはあったという。

 イルカ漁が始まると、こうした活動家が増えるため、同館は「捕鯨反対の方は博物館には入館できませんので、ご注意ください」という、英語と日本語で書かれたA4判の説明カード使って対応を始めた。
[中略]
 「本来なら博物館としてそんなことはしたくない。しかし、太地の文化と漁業は守らなければならない」(林館長)。同町は苦渋の対応を続けている。
「混乱招く『鯨・イルカ漁』反対外国人の“問題行動”…『入館拒否批判』に苦しむ“鯨の町”の切なさ」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140527/waf14052707000001-n3.htm,
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140527/waf14052707000001-n4.htm
これは、身内だからどーしょうもない対応でも擁護する報道姿勢ではないのかね。

 どう見ても、自分たちの主張がひ弱で外の批判に耐えられないから、クローズしておく姿勢にしか見えない。結局、沿岸捕鯨維持の主張もロジックも、そんなものなんだろう。反対する人を納得させる理屈もないし、自信もないから来てくれるなと言っているようなものではないか。

 沿岸捕鯨をやる、やらないはどうでもいい。地元が経済性の範囲でやっていることであって、興味もない外野がどうこういうことでもない。やるというのも反対する必要もないし、同じようにやめろという側に反対する必要もない。実際に世論を見ても、続けてもいいし、反対運動に音を上げても構わない程度の無関心だろう。マグロやうなぎほどおいしいわけでもない。

 ただし、反捕鯨団体へ感情的反発から、太地町のアレな反応を肯定する新聞というのもどんなものかね。気に食わない活動をしている毛唐を締め出せと言い出した町と、その言い分を肯定するのが。他社の報道姿勢に文句をつける※※ 割には、身内は甘かす新聞ではないのかね。



※   小泉一敏「混乱招く『鯨・イルカ漁』反対外国人の“問題行動”…『入館拒否批判』に苦しむ“鯨の町”の切なさ」『産経ニュースウエスト』(産経新聞,2014.6.3)http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140527/waf14052707000001-n1.htm

※※  基本的に身内しか読まないと思っていて、その身内を喜ばすのが報道だとおもっている様子があるよ。
    河村直哉「日本に迷惑千万、亡国の「左傾メディア」…集団的自衛権行使への反対紙面は異様である」『産経ニュースウエスト』(産経新聞,2014.5.17)http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140517/waf14051707000001-n1.htmがまったくそれ
左傾メディアの存在に、百歩譲って日本の歴史においてなにがしかの意味があったとしても、もうその役割は終わっているのではないか。というより、この期に及んであまりに左巻き、もとへ左向きの論調を垂れ流されては、日本にとって迷惑千万である。
偏執的な偏向「まともな新聞のすることだろうか」

 たとえばこのところの朝日新聞は、集団的自衛権の行使容認に反対の大合唱だった。

    産経ニュースウエストとか、その大阪正論室長って、マズイのを隔離するポストにしか見えないが、それならそれが社名つきメディアで書くのを阻止するのが、産経が大好きな危機管理ではないのかね。

※※※ この種のアレ保守派って、「左巻き」というと罵倒した気になって満足する様子があるよね。実際はアレな宗教の狂信者が「不信心もの」とか「地獄に落ちろ」と言うようなもので、言われても全然罵倒された気にもならないものだが。本人たちは相手がおそれおののく魔法の呪文か何かだと思っているあたりが似ている。
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とはいえ、シー・シェパードはかなり過激ですから、展示物を毀損するのを動画中継して寄付金を募るくらいはやりかねないんじゃないでしょうか。政治活動の場となってしまい、他の利用者の妨げとなっても困りますし、抗議活動の対象となってしまうのも問題でしょうし。

クジラは昔は給食で食べたものですが、最近はどうなんでしょうね。まれにスーパーの店頭で見かけることはありますが。それよりもマグロやカツオの漁獲高のほうが心配です。