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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

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 軍事ライターの文谷です
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2014.06
13
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06:08
Category : 未分類
 北村淳さんの「台湾海峡危機から18年、状況は大きく変化した -米国防総省リポートが警戒する中国軍の戦闘力」なのだが。

 北村さんには米軍や海兵隊にへの感情移入があるのではないか。

 記事では、アメリカ海兵隊についての中国軍の発言として
沖縄に陣取り、東アジア地域での地上戦が勃発した際には先鋒として投入される第3海兵遠征軍に対して、「アメリカ海兵隊など、もはやマーチングバンド(軍楽隊)のようなものだ。沖縄で中国を睨んでいるつもりだろうが、我々はマーチングバンドなど相手にするつもりはない」と人民解放軍幹部がアメリカ海兵隊を小馬鹿にしている。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40911?page=2
ことを指摘している。これについて、米軍を侮蔑する言動や口撃と言った、感情的にも見える記述がされている。

 だが、実際に沖縄の米海兵隊に何ができるのだろうか。米海兵隊は対中戦では使いようもない。それこそ、強力になった中国軍に対し、中国本土や周辺の島嶼への侵攻を行うのは自殺行為以外のなにものでもない。できるのは、三沙や尖閣への嫌がらせ的な上陸、台湾や沖縄でのトリップ・ワイヤーとしての仕事しかなできない。その意味では、軍楽隊と大差はない。

 それに目くじらを立てても仕方がない。だが、元警察吏員で、米国に留学し、米国に居住していると米国びいきになるのだろう。北村さんは神がかり的な論調がなく、筆致も冷静で読みやすいのだが、このような感情的な記述があるとそれが価値判断に投影されているのではないかと心配になるものである。



※ 北村淳「台湾海峡危機から18年、状況は大きく変化した -米国防総省リポートが警戒する中国軍の戦闘力」『JBPress』(日本ビジネスプレス,2014.6.12)http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40911
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