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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2010.10
20
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20:05
Category : ミリタリー
 兵力とか装備とかではなくって、タフネスさについて。

 韓国軍って精強とか言われているじゃない。なんのためか分からないけどシゴキとかもやっている。強面にもなるだろうね。対して台湾軍って「まあ、適当に」とノホホンとしていると聞く。鈴木謙介氏のラジオからの伝聞だと、兵隊も「大陸と戦争! それ本気かね?」という感じらしい。
 韓国軍の方が強いというイメージになる。

 しかし、韓国軍の体質が旧日本軍(シゴキ・イジメ)の継承だとしたら、案外脆いのではないのか。シゴキ・イジメ主義で軍隊のタガが締まっていれば精鋭かもしれないけれども、何かの拍子でそのタガが外れると、フィリピンやニューギニアでの日本軍隊がそうなってしまったように軍隊そのものの体を為さなくなるんじゃないのか。さらに、日本軍隊の欠点、柔軟性がない、単純な教条主義、過度の精神主義といった点もそのまま引き継いでいるのではないか。

 対して台湾軍の正体は中華民国陸軍、文字通り民国軍である。傘を差すとか鍋釜を背負ってくるとか天秤担いでやって来る兵隊というイメージがある。けれども、その戦いぶりは「中国兵は世界最強の歩兵」(日本軍の評)とも言われていた。「下がるけど負けない」とか、「なんだかんだいって退却に成功する」とか、そういう意味でタフネスではないかと。

 普段からシャチホコ張ってイニシエーションに一生懸命な軍隊と、普段はヘダラだけれども芯が通った伝統がある軍隊なのではないかね。両者を較べると、真に困難な状況では後者の方が強いのではないかと。
 韓国軍の戦争経験には、朝鮮戦争とベトナム戦争がある。特にベトナム戦争では精強といわれたかもしれないけれども、強力な米軍支援の下での「精強」なのではないかと。朝鮮戦争初期を除けば、真に困難な状況に行き当たっていない。そして朝鮮戦争初期の、真に困難な状況では、あまり精強とはいえない。
 対して、台湾軍は単独(八路とか新四もいたけど)で日帝と戦いぬいている。米軍航空部隊等の支援もあったが、それほど強力でもない。金門も馬祖も直接的な米軍支援なしで、自軍だけで耐え切っている。
 こう考えると、台湾軍侮りがたしではないかな。
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