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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2014.07
23
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Category : 未分類
 ジュニア防災検定の受講者は東京でも20人いない様子である。勧進元の防災検定協会の写真(http://www.jbk.jp.net/wp/wp-content/uploads/665/%EF%BD%88260706_dai2kaikentei.pdf)をみても、20名はいない。教室を目一杯使っていないこと、机も3人掛を一人でしか使っていないことを見ると、東京の一般受験者はこの写真の人数だけ。20人未満ということだろう。

 あれに騙される堅気もいないということだ。何の役にも立たない検定を作り上げ、合格すると子供だましのバッチを与えるという。その試験の中身も、金払って受検する問題としてもどうか(http://www.jbk.jp.net/exercise.html)といったものだ。それで金儲けにしようとしてもね。

 ダマされるのは、世間知らずの教育関係者だけだろう。協会をみると、学校単位での受験についてのトピックが時折上がっている。初等中等教育の関係者は気の利かない程度が多く、しかも狭い社会の中での出世競争に興じるアレなのがトップになる傾向が強い。本当に必要だと信じる世間知らずや、簡単に自分の実績積み上げになると判断した出世競争先生がハッスルしているのだろう。

 だが、付き合わされる生徒は溜まったものではない。結局は紅茶検定や戦史検定の類で、子供心でも屁の役にも立たない検定であることは承知している。保護者も、一定の割合でいるだろう世間知らずのおっ母さん以外も馬鹿にしているだろう。やるほうも真面目には受検するまいよ。

 役員見ても、アパホテルやら、産経新聞、日本青年会議所やらで、その背景にある政治性やら、そこにある偏差値的な意味での頭の悪さもおぼろげに見えてくる。(http://www.jbk.jp.net/list.html) 逆に、コレで儲かりもしないのに首を突っ込んでいる会社の名前を見ると、例のレーシングカー開発に金突っ込んでエライ目にあった下着会社のボンボンのように、そこの社長さんはボンクラなのではないかと疑いたくもなるね。

 なんにせよ、防災という言葉を振り回せば、金儲けになるのではないかという単純な発想は馬鹿にしてもいいと思う。防災以外にも、治安とか安全保障とかいう言葉もそうだが、錦の御旗のつもりで振り回している奴のロジックは大概アレなものだよ。
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あえて、この検定を擁護するとすれば、仮に大規模な災害が起きて数ヶ月の間、避難所で生活する市町村や地区が出てくるとすれば、避難所の運営に携わる主力は引退世代と中学生になるという点でしょう。

 防災、減災といろいろ言葉はありますが、結局は次の天災がどのような被害をもたらすかどんな人災をともなうか分からないですし、いつどこに起きるかさっぱり予測がつかないままでしょうから、何らかの備えは必要なんでしょうけども。

 大規模災害はいつかは起きるが、その影響は事前に周知徹底することなど不可能ということを教育するためにどのような手段があるのか、考えさせられる話です。

最後の文をどこかの首相や某軍事ブロガーに聞かせてやりたいですな。