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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2010.11
07
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14:25
Category : ミリタリー
 『オブイェクト』新記事、『だよもん氏のツッコミ解説「極東ロシアの軍事輸送能力」』について。

 私をバカにしたいという気持ちは見えるのだが、JSF氏&だよもん氏の主張がわからない。新記事の内容は一文で言えば何なのだろう? 「ロシアは日本本土を侵攻できる」なのだろうか?
 主張の骨子が不明であるので反論するわけでもないのだが、内容を見ると、JSF氏&だよもん氏は、数字の検討をしないでそのまま引用しているだけであるのは非常に興味深い。

 平時の基幹幹線、シベリア鉄道輸送力が、戦時の末端輸送、湾岸戦争での輸送力を超えている? 何が不思議なのだろう。平時にインフラを利用した輸送と、戦時に何も無いところでの輸送、前者が後者を凌いでいることには何の不思議もない。

 LASHの類についても同様である。平時に条件の整えて出した、スペシャルの実績を持ち出している。しかし、戦時にそれは実現できない。やはり「ゆとり上陸作戦」であり、甘すぎる話である。
 しかも、自分たちが示した例が中途半端であることに気づいていない。荷物をバラして陸岸に達着させただけであって、どうやって荷捌をするのかに気づいていない。海岸作業所要を全く考慮していないのである。今までもJSF氏&だよもん氏は海岸作業部隊について一言も言及していないことはやはり「ゆとり」である。ビーチ・サポート・エリアで荷捌をするには、道路から始めて色々作らないといけない。このあたりのノウハウは米海軍/海兵隊、英蘭両用戦部隊はもっているが、周辺国にノウハウはない。JSF氏&だよもん氏はノウハウ軽視だから気にしないのだろう。結局は、戦車で海岸を占領することしか考えていない限界が露呈している。

 そう、今回の記事にしても、小手先の発想ばかり全体を見ないJSF氏&だよもん氏の欠点が浮き彫りなのである。ソースソースという割には、御都合主義的な引用に終始しかない。
   > あと、河川や海が凍結したらそのルートは輸送不能というが、
   > だよもんの記憶が正しければ冬のソ連の川は高速道路で、
   > 戦時中も数多の陸軍が凍結した河川や海を自力で越えた記憶があるだよもんが
凍結河川の利用も、最後の10kmを輸送するならまだしも、鉄道や船舶輸送のような大量輸送手段を代替できるものではない。
 ただ、そこに気づかない以上、「ゆとり上陸作戦」が今以上の袋小路となると「サハリン(あるいは北方領土から)歩いて渡って攻めてくる」とか言い出すのだろう。ミクロで検討も加えていない傍証だけを頼みにして。

 あと、信者もアンチ信者の方も、コメントを頂戴するのは有難いし、ピント外れでも罵倒でもいいのですけど、長すぎて困ります。短く、できれば箇条書きでおねがいしますね。
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