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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

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2014.10
05
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05:00
Category : 未分類
 11月のAPECに、中国は台湾に招待状を送っている。「中国が11月APECの招待状を台湾に正式送付、台湾は「特使が直接手渡せ」と形式重視―海外メディア」中国が上手くやれば、馬英九さんが北京に行くことになる。そうすれば、習さんと馬さんは握手する。おそらくは、両岸の軍事的対立の終結も宣言するだろう。

 中台の両岸関係が安定したら、中国憎しの親台湾派の人たちはどうするのかね。もちろん、中国は台湾正面から完全に兵を引くわけではないし、台湾も独自の防衛力は確保し続ける。ただし、彼らの言う「台湾侵略を目論む中国」という図式はなくなる。

 中国にしても、別に台湾回収を急ぐ必要はない。台湾が一つの中国の原則にとどまる限りは、今更のどうこうしなければならない話ではない。経済力では既に台湾を圧倒している。あと100年の間には同じ国に戻るだろう。中国は香港で150年待ったわけだから、台湾でも待つことも出来る。

 台湾としても、中国を嫌う必要はない。今となっては重要な商売相手である。今でも観光客は引きを切らない。平和的に併存できればそれで良い。事実上は独立国家でもあるわけで、独立さえ言わなければよいだけの話だ。どの政党が政権をとっても、現実主義から台湾独立は言い出すことはない。

 日米としても「それはいいことですね」としか言えない。本心では台湾と中国は対立していて欲しいが、平和的な話し合いでは文句も言えない。台湾の中立化は止めることは出来ない。

 日米としては、中国側につくことを防ぐことだけだろう。将来的に、例えば20年後に台湾が中立から中国への傾斜をしたら、経済封鎖するよとか、軍事基地貸したらこっちから攻撃するからね、みたいな雰囲気を伝えることかね。

 あとは、尖閣で台湾も積極的になるかもね。今までは日本の機嫌を取る立場であったので、極端に厳しいことはしていない。だが、中国との関係の進展によって、領土問題で日本と対立しても構わなくなるだろう。特に、台湾の政権が、国内政治が上手くいかない時に、眼を逸らすために尖閣をヒートアップさせる可能性はあるものだよ。

 まあ、日中台のいずれにしても、本質的には何の価値もない、どうでもいい島だけどね。



※ 「中国が11月APECの招待状を台湾に正式送付、台湾は『特使が直接手渡せ』と形式重視―海外メディア」『レコードチャイナ』(Record China,2014.9.4)http://www.recordchina.co.jp/a93698.html
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