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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2014.10
22
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19:15
Category : 未分類
 役所が内向けに「事件」を「事案」と言い直すことは日常だが、外に向けて「事案」はないのではないかね。

 陸自隊員の事件について、陸幕広報がそう言っている。事件そのものは、極端に珍しい事件ではない。練馬の隊員がカラオケ店での準強姦で逮捕されたというもの。だが、外に向けて中での言い換え表現である「事案」をつかうのはどんなものか。

 ニュースでは、ここ。こればかりは産経だから云々とは言わない。というのも、丁度、床屋で頭切っている時に、FM埼玉でも「陸幕広報室によると」で「事案」と報道していたから。

 おそらくは、口がすべったのだろう。部内の論理で動き、エラくなった連のうち、ダメな連中はそういう口の効き方をすることが多い。特に指揮官とか3室系の幕僚とかやると、自分自身を自衛隊と同化させて、何やっても「自衛隊は悪くない」と信じるようになる奴が出てくる。それはたいてい顔に出るし、言葉にもでる。

 だが、発表について、紙の通りに読んでそうなら、病理は深いだろう。中での用語用字と、娑婆の言葉の整合性を広報室が取れないようじゃね。ガルパンみたいな、自分たちをヨイショする連中向けの、優しくしてくれる人向けの広報ではだめだろう。

 まあ、己はいつも部内で「事件」と言っていたので、上のクラスあたりからいつも言い換え表現に矯正されてたよ。もちろん、言うことなんか聞かない。「現実に不始末の『事件』だからしょうがないだろ」といって更に怒らせるのが面白かったからだけど。ちなみに、上司にそう言われたことは殆どない。同じように考えるタイプも多かったし、そうでない上司でも、コイツに言っても無駄と知っているので何も言わない。

 もちろん、現実に不始末系の件で利益を代表して行く時(横須賀とか、連絡官の時に何回か)にも、絶対「事案」とは言わない。反発買うのがわかっている言葉は使うものではない。だけれども、「事件」とも言わないようにしていた。第三者なら「今回の件で、ご心配をおかけしまして」だし、直接に迷惑かけた先なら「今回はとんだご迷惑を」で済ませていた。

 その時、上に行く議事録や報告書の類も「ホニャララと説明し理解を得た」程度にしか書いていない。「コレでは『◯◯に、防衛に都合のいいように、いうことを聞かせた』という成果にならない」と文句言われて、書き換えリクエストもあったけどね。
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