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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
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2014.11
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21:04
Category : 未分類
 サンアントニオに航空艤装なら、2000億位でできるのではないかね。

 USNIのサイト(多分、会員しか読めない)に、Sam LaGroneさんのLPD-17の改良型、LX(R)についての記事がある。ハンチントン・インガルスのプランを見ると、陸兵500から800を運ぶために、既存から7000トンを増加した2.4万トン、車両甲板2300平米、貨物容積480立米(170総トン)、JP-5(ママ)を1200立米(1000トン弱か)を必要とし、それを動かす乗員は400名とされている。1ヶ大隊弱を運ぶのは、この程度は必要ということあろう。面白いのは、30tクレーンや上甲板での舟艇ハンドリングをつけている。大発の類を結構使うつもりなんだろう。

 前にも『軍事研究』で、「おおすみ」だと搭載量的に「半個中隊+α」がいいとこだと書いたけれども。サンアントニオのフライト2状態の記事をみても、「おおすみ」の能力はやっぱそんなものだね。

 ちなみに、建造費は、1番艦で16.4億ドル、11隻作れば14億ドルとしている。今のアントニオの倍、行かないくらいか。

 海自が建造するだろう新型揚陸艦も、揚陸艦ベースとすると、値段はそんなものか。輸送力の部分は、LX(R)のあたりで用意する。その上に追加するのは、海自の空母欲しいよ願望に合わせた航空艤装とそれにあわせた船殻の大型化(3万トン位かね)だが、それはさほどは高くつくものでもない。武装やシステム、速力をLXあたりに抑えて、あとは人繰対策の省力化にだけ金突っ込んでも、予算は極端には上がらない。

 その場合、海自に好き積ませても、「いずも」の倍いくかだろう。己のつかみだけど、食べ放題でも2000億円くらいか。あとはLCACとか、航空部隊の新設とか、陸海の搭載用ヘリの搭載で決まる。これならシリアルで2隻、頑張れば3隻は作れる。2隻揃えれば、「いずも」と後継艦とあわせて4隻でローテできる。

 これを、ホンモノの強襲揚陸艦アメリカ級(4万5000t)みたいにでかくすると、米国で35億ドルくらいにはなる。「固定翼も積めるよ」となると、乗っける航空機も考えなければいけない。1式5-6000億円位になると、日本でも作れるとしても頑張って1隻、もう1隻は、政治主導で頑張っても、10年後とかになるんじゃないかねえ。「いずも」2隻とあわせて、1隻と2隻の2単位ローテかね。

※ LaGrone,Sam "What the Navy’s Next Generation Amphibious Ship Could Look Like""USNI NEWS"(USNI,2014.11.21)http://news.usni.org/2014/11/21/navys-next-generation-amphibious-ship-look-like
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アメリカ級は基準で3万tぐらい
いずもの倍とか言ってるとアメリカ級よりも・・・
貨客船基準だとどうかわからんけど

あ、ごめん
値段の話しでしたね
だと、高くてもそんなもんかな?
基準排水量的にはいずもとそんなに変わらんかな?と勝手に思ってますけど

No title

あんまり大きいの狙っても数が揃わないなら辞めといた方が。
沈んだり修理中だった時に大騒ぎになるんで。

あの大和型ですら8か月後に2隻目来ましたし、10年はちょっと辛い。

結構、ワスプやアメリカ級並みを期待している人、多いんだよな
数多氏も45000t級の願望があるようだし
一隻でも良いんだ、という人もその※欄にいた
ローテーションと予算考えると無理があるよなあ