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- » 2024 . 01
Category : 未分類
へぼ担当さんは、現場には一切関わったことがないのではないか。先々から拝見していると、そもそも、匂わせている発電関連の商売についても「規則はこうだから危険」ばかりで、現実にはここまで踏み込めるといった話はない。
どの商売でも、現場は適当なものだ。原子力でも、バケツでウランを混ぜるのが現場の現実であった。その辺りの現場力を伺わせず、全く乖離した教条的発言を繰り返すあたりは、実際には現場に行かない事務商売に見えるのである。
そのへぼ担当さんが、トラックの燃費ほかについてケタ違いの誤りをしているのも、やはり現場を全く知らないためだろう。
へぼ担当さんは、常々非原子力エネルギー、非化石エネルギーを憎んでいる様子である。そのため、今回は薪を憎んでいる。そこで
と述べている。
だが、山梨から東京まで薪の輸送がカロリーベースで合わないというのは、どう見てもおかしい。山梨から東京まで100kmしかない。3t車に木材を満載しても、かつてのように過積載に積んでいたとしても、100kmでは20リットルも使わない。軽油20リットルは、ざっと15万キロカロリーである。対して、乾燥状態の木材を定格通り3t積んでも、900万キロカロリーに相当する。実際には木材輸送はロングベースを使う。運転手もあんまり気にしないので、過積載気味なる。輸送量はもう少し増えるだろう。
他にも、製材でのコストについても違和感がある。
とあるが、チェーンソーや荷役機械、林道輸送で消費する燃料は微々たるものである。チェーンソーは1日つかっても4リッターもいかない。そもそも、当今ではワイヤでの集材もあまりしない。積み出しが不利な場所で、手間を掛けて国産材を伐り出してもペイしないためである。
へぼ担当さんの主張は、山商売の実感覚とはズレている。そもそも、薪やペレット、チップ商売については、原料採取を目的とした採伐はない。薪の殆んどは国産、あるいは輸入材の製材で生まれる木っ端や、土地造成で切り出した木材が原材料である。事実上の廃材の活用に過ぎない。
それについて、非原子力エネルギー、非化石エネルギーを憎む心情から、どうにかして非効率であると主張したいのだろう。
だが、現場の肌感覚がないので、途方もなくケタ違いの燃料使用量であると主張している。実際に、トラックを乗り回したり、チェーンソーを使ったりしたこともないのだろう。実際にはカロリーベースでの収支は充分ペイするものであり、採伐や製材といった山元での燃料使用も微々たるものである感覚がない。
これは、へぼ担当さんが自分の商売に言及する話でも同じである。ガスタービンの話にせよ、断熱材の話にせよ、CIF価格の話にせよ、実際にその場で仕事をしたことがないのに、肌感覚がないのに、あるように装って発言するのでトンチンカンになってしまうのである。何も知らない御仁は騙せるだろうが、ある程度アタリがつく人間にとっては自分を大きく見せようとするコケオドシにしかみえないものだ。
どの商売でも、現場は適当なものだ。原子力でも、バケツでウランを混ぜるのが現場の現実であった。その辺りの現場力を伺わせず、全く乖離した教条的発言を繰り返すあたりは、実際には現場に行かない事務商売に見えるのである。
そのへぼ担当さんが、トラックの燃費ほかについてケタ違いの誤りをしているのも、やはり現場を全く知らないためだろう。
へぼ担当さんは、常々非原子力エネルギー、非化石エネルギーを憎んでいる様子である。そのため、今回は薪を憎んでいる。そこで
へぼ担当@育児中@hebotanto
逆に加工場から家庭まで、[薪の]輸送距離をかけるのは、その分、トラックの軽油代金を増やすだけ。
エネルギーの無駄でしかない。
目安として隣接市町村が限度だろう。
東京ではどうする?奥多摩や山梨から輸送しては、軽油使用量の方が多くなりかねない。
https://twitter.com/hebotanto/status/547955824505548800
と述べている。
だが、山梨から東京まで薪の輸送がカロリーベースで合わないというのは、どう見てもおかしい。山梨から東京まで100kmしかない。3t車に木材を満載しても、かつてのように過積載に積んでいたとしても、100kmでは20リットルも使わない。軽油20リットルは、ざっと15万キロカロリーである。対して、乾燥状態の木材を定格通り3t積んでも、900万キロカロリーに相当する。実際には木材輸送はロングベースを使う。運転手もあんまり気にしないので、過積載気味なる。輸送量はもう少し増えるだろう。
他にも、製材でのコストについても違和感がある。
へぼ担当@育児中@hebotanto
薪利用では、化石燃料が不可欠。
切り出しだけでも、チェーンソーに道路までのワイヤ巻き取り、加工場までの林道輸送。此処まではどうしようもない。
その後が問題であり、建築木材ですら、長距離トラック輸送は不適切。
木造なら地元木材、というのは、あながち過大宣伝ではない。
https://twitter.com/hebotanto/status/547957008867930112
とあるが、チェーンソーや荷役機械、林道輸送で消費する燃料は微々たるものである。チェーンソーは1日つかっても4リッターもいかない。そもそも、当今ではワイヤでの集材もあまりしない。積み出しが不利な場所で、手間を掛けて国産材を伐り出してもペイしないためである。
へぼ担当さんの主張は、山商売の実感覚とはズレている。そもそも、薪やペレット、チップ商売については、原料採取を目的とした採伐はない。薪の殆んどは国産、あるいは輸入材の製材で生まれる木っ端や、土地造成で切り出した木材が原材料である。事実上の廃材の活用に過ぎない。
それについて、非原子力エネルギー、非化石エネルギーを憎む心情から、どうにかして非効率であると主張したいのだろう。
だが、現場の肌感覚がないので、途方もなくケタ違いの燃料使用量であると主張している。実際に、トラックを乗り回したり、チェーンソーを使ったりしたこともないのだろう。実際にはカロリーベースでの収支は充分ペイするものであり、採伐や製材といった山元での燃料使用も微々たるものである感覚がない。
これは、へぼ担当さんが自分の商売に言及する話でも同じである。ガスタービンの話にせよ、断熱材の話にせよ、CIF価格の話にせよ、実際にその場で仕事をしたことがないのに、肌感覚がないのに、あるように装って発言するのでトンチンカンになってしまうのである。何も知らない御仁は騙せるだろうが、ある程度アタリがつく人間にとっては自分を大きく見せようとするコケオドシにしかみえないものだ。
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Comment
16:12
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JSFみたいな人ですね。
19:09
シュピーゲル
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まるで薪のために伐採しているかのように受け取れる構成になってる
まあ興味があれば調べてみて直ぐ分かる話しなんだが
Re: タイトルなし
22:40
文谷数重
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薪は市場経済に出てくるものではなく、『里山資本主義』的な、庭先の畑で作られる野菜のような構造で使われるものですから。
市場経済というのならば、産業的に出てくるのは、薪ではなく木質ペレットでしょうねえ
> 元ネタの日経の記事も悪いみたいだね
> まるで薪のために伐採しているかのように受け取れる構成になってる
> まあ興味があれば調べてみて直ぐ分かる話しなんだが
23:44
シュピーゲル
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実際は人手不足と運送費によるコストの上昇が別にあると考えるべきところ
その上で薪が人気で売れるなら副収入として助かってるんじゃないでしょうかね
No title
01:04
岩見浩造
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彼の大好きな資格にエネ管という経産省下部団体のがありますけど、
カロリーベースの出題もある筈ですがね。特に熱管理士は。
色々挙げた中で特に同感なのがチェーンソー。
自分も偉そうには言えるほど物を扱ってないが、これはサイズ的に傍目にも分かる。
所詮手で持てる程度の電動ノコでしかないものが、そんなに燃料を使う訳がない。
へぼ氏と言えば、この会話が受ける。
最初から他に誇る物が無いからああなのかな。
http://www.peeep.us/f96062ef
意地の悪いこと言うと原発も彼が建設した訳じゃないからね。
14:27
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達磨ストーブみたいな博物館入りの時代物ならいざ知らず、暖炉やストーブの歴史が長く、二次燃焼システムを備え、欧米で開発された現在の薪ストーブはナメられません。
ウチのはカタログスペックでは最大暖房面積 223m2(67坪)最大出力 約13,600kcal/h(15.8kW)燃焼効率84%ですが、モデルによっては燃焼効率が90%以上を叩き出します。
居住は23区外の東京都で、秋から冬季、春先までの時期に当家で必要な薪の総量は、気候と運転頻度にもよりますが、大体、普通自動車一台分の駐車スペースの広さに1.5m程を積み上げたくらいを想像すれば良いと思いますね。
あと、煙突からモクモク黒煙噴いてってのは過去の話しで、燃焼効率が良いので黒煙や白煙は着火初期しか出ません。
ストーブ内での二次燃焼システムと触媒の効果、更に煙突内でも燃焼してるからです。ですから煙突からは煤も殆ど出ませんし、ほぼ透明な青い煙りですね。
因みに薪ストーブに使う薪は針葉樹はダメです。油分と火力はありますが薪一本辺りの燃焼時間が短く、ストーブ内で高温になりタールが多く発生しストーブを痛めるので、針葉樹以外の雑木が良いんです。
ですから現代の薪ストーブには杉は不可って話しになりますね。
調達は数軒の造園業者の方に『針葉樹以外の廃材はウチが貰う』兵站システムを確立したので、基本的にタダです。
取りに言ってますがセダンのトランクに入れますね。
後、薪ストーブは次々に薪をくべて燃やすんだろうと誤解されてますが、実は半ば炭に変わってからの燃焼持続が要で、ウチのは50cm×φ20cmの薪を三本で始め、3、4時間程度に一本程の投入で足ります。
欠点は着火から運転燃焼までに時間がかかる事で、消火も時間がかかる事です。
朝にちょっとつけるとかが不可能ですし、逆に消火手順も薪の供給を停止し空気口を遮断するだけの自然鎮火なので時間を要します。
ですから床暖房や他の暖房器具を併用した方が良いでしょうね。
また、緊急時は灰を投入して消火するわけですが、通常、出掛ける時なんかは自然消火に任せ、空気口を遮断するだけでつけっぱなしです。
施工方法にもよりますが、ストーブ自体の重量で先の震災でも微動だにしませんでしたね。