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Category : 未分類
ウオールストリートジャーナル「首都高下、工事現場で火災=作業員2人死亡、11人搬送—塗料引火か・東京」によると
また、前に、首都高五号線でタンクローリが炎上した時も、首都高は熱変形と、変質により使用不能となった。
この辺りからすれば、橋を落とすテロをやるのに爆薬は要らないように見える。20KLタンクローリ一台を桁の下で炎上させれば、桁橋は使用不能となる。あるいは石炭を満載した10t車でも相当のことができる。タンクローリや石炭を買うにしろ、奪うにしろ、橋をおとす爆薬や、灯油漬にする肥料をトン単位で買うよりもおそらく容易である。
いずれにせよ、完全に火が回れば普通の消防車ではダメで、泡消火器のような化学消防車でなければ消せない。テロをする側としては、その接近だけを防げば、鋼製橋であれば橋を落とす状況までもっていけるかもしれない。
同じ理屈で言えば、斜張橋のケーブルを火炎であぶるのはどんなものかね。隅田川を上り下りしているような、河川用の油船は100tで200kl程度積んでいる。300tくらいまでの油船を橋脚に沿わせるようにアンカーを打って燃やすとかすれば、まあ落ちるんじゃないかねえ。これ、一人でもできないことないし、3人もいればできる話だ。
他にも、堂々と油圧ショベルで橋脚を掘り返して、そこにローリーなり石炭なりを引き釣り込んで大火事とする。残土は橋脚の横側に積み上げて煙突効果を狙うしても、橋脚ごと橋をダメにできるかもしれない。◯◯◯新幹線の☓☓のあたりなんか、拒馬おいて、警備員風を配置して工事すれば、だれも怪しまないだろうよ。
「爆薬を使わずに橋を落とす108の方法」位は考えられるものだ。
でもま、テロ組織とすれば、橋みたいな地道な目標を狙わず、もっと宣伝効果の高い目標を狙うだろうけどねえ。官公庁みても、突入阻止用のボラードがあるところは少ない。とはいえ、経済活動を考慮すれば、タンクローリや石炭の輸送を統制もできない。
結局、そういうのは、着手されたら止められない。大型飛行機での体当たり対策なら厳重にすればいいが、タンクローリーや石炭を搭載できるダンプやトレーラは数が多すぎてどうしようもない。
やっぱ、地道に社会の不満を無くすしてテロ組織そのものを生まれないようにするか、実効性のある治安対策をするしかないのだろう。無数にある橋や送電用鉄塔のように警備員がいないところで何かやっているのをみかけたら通報するみたいなねえ。空港、港、発電所、変電所、放送局は人がいるが、橋や鉄塔には人がいないし、人を配置したらコストがかかるは、その金を持ってくる方法はない。
高速道路や新幹線のような、迂回路のない橋は、職員、警備会社や警察が1時間に一回くらいは回ってもいいのではないかね。タンクローリーや油船だと、やる方は5分でできるような気もするけど。早期に泡消火器使える化学消防車もってくればどうにか…なるのかね。
まあ、わりとこういうことは考えつく方である。基地警備とか、南関東震災対処で、最悪のシナリオを考えろといわれて、その場で10個位考えてやると「解決しない問題を提起するのはやめてくれ」とよく言われたよ。ジェーン・スーじゃないけど「基地にあるP-3Cを飛ばさないには101の妨害方法があってだな」くらいのことは言えた。「どうすりゃいい」と言われたから「P-3Cなら三沢みたいな米軍基地や、硫黄島みたいな孤島から運用すればいい」とか「艦艇なら全部出港させて洋上に置いときゃ安全でしょう」とは言ったけどね
首都高速7号小松川線の高架下工事現場の足場で、火災が発生し[中略]現場の下り線の橋桁は火災による変形が確認された。小松川線は上下線とも通行止めになっており、解除の見通しは立っていない。とのことである。
また、前に、首都高五号線でタンクローリが炎上した時も、首都高は熱変形と、変質により使用不能となった。
この辺りからすれば、橋を落とすテロをやるのに爆薬は要らないように見える。20KLタンクローリ一台を桁の下で炎上させれば、桁橋は使用不能となる。あるいは石炭を満載した10t車でも相当のことができる。タンクローリや石炭を買うにしろ、奪うにしろ、橋をおとす爆薬や、灯油漬にする肥料をトン単位で買うよりもおそらく容易である。
いずれにせよ、完全に火が回れば普通の消防車ではダメで、泡消火器のような化学消防車でなければ消せない。テロをする側としては、その接近だけを防げば、鋼製橋であれば橋を落とす状況までもっていけるかもしれない。
同じ理屈で言えば、斜張橋のケーブルを火炎であぶるのはどんなものかね。隅田川を上り下りしているような、河川用の油船は100tで200kl程度積んでいる。300tくらいまでの油船を橋脚に沿わせるようにアンカーを打って燃やすとかすれば、まあ落ちるんじゃないかねえ。これ、一人でもできないことないし、3人もいればできる話だ。
他にも、堂々と油圧ショベルで橋脚を掘り返して、そこにローリーなり石炭なりを引き釣り込んで大火事とする。残土は橋脚の横側に積み上げて煙突効果を狙うしても、橋脚ごと橋をダメにできるかもしれない。◯◯◯新幹線の☓☓のあたりなんか、拒馬おいて、警備員風を配置して工事すれば、だれも怪しまないだろうよ。
「爆薬を使わずに橋を落とす108の方法」位は考えられるものだ。
でもま、テロ組織とすれば、橋みたいな地道な目標を狙わず、もっと宣伝効果の高い目標を狙うだろうけどねえ。官公庁みても、突入阻止用のボラードがあるところは少ない。とはいえ、経済活動を考慮すれば、タンクローリや石炭の輸送を統制もできない。
結局、そういうのは、着手されたら止められない。大型飛行機での体当たり対策なら厳重にすればいいが、タンクローリーや石炭を搭載できるダンプやトレーラは数が多すぎてどうしようもない。
やっぱ、地道に社会の不満を無くすしてテロ組織そのものを生まれないようにするか、実効性のある治安対策をするしかないのだろう。無数にある橋や送電用鉄塔のように警備員がいないところで何かやっているのをみかけたら通報するみたいなねえ。空港、港、発電所、変電所、放送局は人がいるが、橋や鉄塔には人がいないし、人を配置したらコストがかかるは、その金を持ってくる方法はない。
高速道路や新幹線のような、迂回路のない橋は、職員、警備会社や警察が1時間に一回くらいは回ってもいいのではないかね。タンクローリーや油船だと、やる方は5分でできるような気もするけど。早期に泡消火器使える化学消防車もってくればどうにか…なるのかね。
まあ、わりとこういうことは考えつく方である。基地警備とか、南関東震災対処で、最悪のシナリオを考えろといわれて、その場で10個位考えてやると「解決しない問題を提起するのはやめてくれ」とよく言われたよ。ジェーン・スーじゃないけど「基地にあるP-3Cを飛ばさないには101の妨害方法があってだな」くらいのことは言えた。「どうすりゃいい」と言われたから「P-3Cなら三沢みたいな米軍基地や、硫黄島みたいな孤島から運用すればいい」とか「艦艇なら全部出港させて洋上に置いときゃ安全でしょう」とは言ったけどね
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No title
00:42
岩見浩造
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油脂類や重機を使った事実上のテロは東アジアの先進国でも複数起きているため。
極論すれば昭和50年頃町田で珍走がパトカー8台焼いたとかも入る)
その手のアイデアは思いついてもバリエーション豊富に書こうとは思わないのですが、
管理者の役人や下手をすると警察等が根拠レスに「防備されてるから安全だ」と
ドヤ顔しているのを見ると、とても残念に思いますね。
例えば、おへぼ様の頭の中が本当に〇〇だととても困る。
01:15
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これもタンクローリーなり油船奪って燃やせば良かったんですかね。
21:51
きらきら星
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結局犯人も現金も見つからず事件はお蔵入りしたと聞きます。
当時その大胆な手口から外部のプロの仕業だろうと噂されてはいたのですが、
じゃあどうやって侵入してどうやって脱出したのかと。
実際は◯◯に◯◯して◯◯すればいくらでも入り込めるし、出るときも◯◯に◯◯すればまずバレない。
駐屯地の警備なんてその気になればいくらでも掻い潜ることができる。
たぶん在日米軍基地にしたところで事情は似たようなものでしょう。
よく「自衛隊はまさかの事態に備えて云々」と言いますが、
その「まさか」はあくまで平時のモラルや常識の上での「まさか」。
本当の脅威はモラルや常識を苦もなく押し退けてやって来る。
まあ、どっかで割り切るしかないんでしょうなあ。
Re: タイトルなし
22:12
文谷数重
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音楽隊のネーチャンたちも緊張感持って、真面目にやるでしょ。
海自の総監部の陸警隊は、建前上はプロなんだけどねえ。
むしろ、初任海士を集めた航空基地の警衛隊の方が真面目でしっかりしてますよ。
もちろん「自衛隊基地に忍び込む101の方法」を思いつくのは海も同じです。
まあ、そこまでして護るものがあるか、忍び込んで来るかという問題もありますけどね
> だいぶん前の話ですが、富士駐屯地の厚生センター内にある共済ATMと事務室が荒らされて現金二千万円が盗まれる事件がありました。
> 結局犯人も現金も見つからず事件はお蔵入りしたと聞きます。
> 当時その大胆な手口から外部のプロの仕業だろうと噂されてはいたのですが、
> じゃあどうやって侵入してどうやって脱出したのかと。
> 実際は◯◯に◯◯して◯◯すればいくらでも入り込めるし、出るときも◯◯に◯◯すればまずバレない。
> 駐屯地の警備なんてその気になればいくらでも掻い潜ることができる。
> たぶん在日米軍基地にしたところで事情は似たようなものでしょう。
> よく「自衛隊はまさかの事態に備えて云々」と言いますが、
> その「まさか」はあくまで平時のモラルや常識の上での「まさか」。
> 本当の脅威はモラルや常識を苦もなく押し退けてやって来る。
> まあ、どっかで割り切るしかないんでしょうなあ。