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- » 2021 . 02
Category : 未分類
帽子はそれなりに落ちる。これはどこの海軍でもかわるものでもない。航海中はあまり外に出ないので落とすことはあまりない。だが、停泊中や岸壁では結構、おとして爪棹(つめざお:フックのついた棒)で回収している。アレ艦長の帽子が捨てられるとか、曹士が下級者の帽子をいじめ的に捨てるような話も効かないでもない。
だから、日本海沿岸に帽子のポーチとやらが漂着したからといって、ZAKZAKでいうように「韓国海軍の士気とシーマンシップが問われる」(金正太郎)と言うには相当に無理があるということだ。それをいうなら、どこの海軍も「士気とシーマンシップが問われ」てしまう。
そもそも「大切な記念品」であるようにも見えない。野球帽のようなスコードロンキャップを入れるケースだとしても、中身も外見も別に大切なものでもない。あってもなくても構わないものである。
中韓に対して、どうでもいいことまで馬鹿にしている様子から見ると、産経新聞系は、会社の方針に従った記事を書かせるということだろう。そして、従来は褒めていた国でも、読者の嗜好が変わればそれに迎合して非難するようにも見える。かつての軍政韓国をヨイショしていた割に、今の韓国をボロクソに言うあたりがそれだ。
※ 金正太郎「韓国海軍の士気とシーマンシップが問われる」『ZAKZAK』(産経新聞,
2015.2.20)http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150220/dms1502200830004-n1.htm
だから、日本海沿岸に帽子のポーチとやらが漂着したからといって、ZAKZAKでいうように「韓国海軍の士気とシーマンシップが問われる」(金正太郎)と言うには相当に無理があるということだ。それをいうなら、どこの海軍も「士気とシーマンシップが問われ」てしまう。
そもそも「大切な記念品」であるようにも見えない。野球帽のようなスコードロンキャップを入れるケースだとしても、中身も外見も別に大切なものでもない。あってもなくても構わないものである。
中韓に対して、どうでもいいことまで馬鹿にしている様子から見ると、産経新聞系は、会社の方針に従った記事を書かせるということだろう。そして、従来は褒めていた国でも、読者の嗜好が変わればそれに迎合して非難するようにも見える。かつての軍政韓国をヨイショしていた割に、今の韓国をボロクソに言うあたりがそれだ。
※ 金正太郎「韓国海軍の士気とシーマンシップが問われる」『ZAKZAK』(産経新聞,
2015.2.20)http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150220/dms1502200830004-n1.htm
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