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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2015.02
21
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Category : 未分類
 三ツ矢サイダーを結構飲む。

 そのペットボトルには、原材料の水について「ろ過を重ねた安心安全な磨かれた水を使っています。」とある。

 つまりは工業用水だということなのだろう。川の水を粗々にフィルタ処理した工業用水を工場で受水し、凝集物の沈殿処理と、シルト規模のサイズのろ過、イオン交換処理をして、オゾンと活性炭処置のあとで逆浸透膜を通するあたりだ。「ろ過を重ねた」というのは、このような多段処理を意味している。

 もちろん、処理後は水道水以上にクリアで安全な水となる。塩素処理はしなくともよい。蒸留水レベルの純水であり、無菌のサイダーほかの飲料製造ラインに流し込み無菌なので問題はない。

 実際に、関東で作っているアサヒの茨城工場(守谷市)は小貝川からの工業用水を受水している。地域の県工業用水の単価は立米95円であり、市水の立米247円の4割である。これだけ差があると、工業用水から無味・安全な実用上の純水を作って使ったほうが安い。市水を受けたところで、結局はろ過が必要であるためだ。

 まずは、原料水は工業用水だということだ。アサヒビールも、バヤリースもおそらくそうである。

 念の為に言えば、水道水よりも安全安心である。小貝川の水を汲んで浄化するところは変わらない。守谷市の浄水場で処理するか、工場で浄化するかの差に過ぎない。実際の処理は工場のほうが高度である。また、市水のようにサビサビの鋳鉄管や老朽した配管のジョイントから、浅地下水をエゼクター効果で引き込む心配もない。

 何にしても、市水は高すぎる。配管や維持コストが高い事はわかるが、大口は逃げて使わない。自衛隊もそうで、結構井水を使っているところがある。八戸は陸が井戸水を汲んで、海が下水処理(これも市に頼むと高く付く)をするといった形態だった。下総でも、確か飛行後のP-3Cを洗うウオッシュラックは、基地の北側にある井戸水だったと(朧気だけど)記憶している。

 普通の家も、高価な水道水で水洗便所を使う必要もないのだけれどもね。洗濯、風呂、水洗トイレなんかは、雑用水でいい。井戸水でも、雨水でも貯めといて、簡単なろ過と軟化器を通した程度で構わないのだけれどもねえ。
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