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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2015.05
30
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Category : 未分類
 相手のソ連機が最新鋭でないのだから、別にF-1での防空も無理な話ではない。

 一つ覚えて国難を述べる、愛国メディアでずっぱりの空自パイロットOBなのだが。やや古いJADIに攻撃機のF-1で防空戦闘ができるかのようなことを言っていた。

 ただ、これもためにする発言にしか見えないものだ。相手の機体も大したものではないため、F-1でも問題はない。三沢や築城のF-1は防空任務の一部負担も期待され、領空警備のためのアラートにもついていた。だが、冷戦期対日正面に振り分けられたソ連機は大概が旧式であり、しかも三沢や対馬海峡まで来る機体は大型機が殆どとなる。

 極東ソ連は旧式機が多い。そのうちからSu-7/17であればF-1と機体性能はドッコイドッコイであるし、Mig-21/23で機体ではF-1が不利でも、日本側にはBadge支援といった防空側の有利がある。ヨリ古いMig-19が対日正面に残置され、Mig-25もいたにはいたが、Su-9、YAK-28が防空にあたっていたのが極東部である。それなら、F-1でも不足はない。

 己が言うのもナンだが、兵隊上がりのいうことは得てしてこんなものだ。今までの郭からでようとしない。上がりになった後でも自衛隊や職域の正解を振り回すだけだ。

 平和憲法はけしからん、憲法を改正しなければ国が滅びるという主張も、たいがいがそんなものだ。実際に戦争に負ける気配もないことを承知しながらもそう書いているのか、産経の読み過ぎで本当にそう信じているかのどちらなのかね。前者なら、商業の都合でそうしているだけなのでまだマトモなのだが、ネトウヨ系雑誌の執筆者は養殖よりも天然物が多いらしいから、後者なのではないかと疑うものであるよ。

 まあ、空自Pのいうことはアテにならない。F-22以外でも戦争はできないと言っていたのが、手のひらを返してF-35になんの文句も言っていない。本当は性能じゃなくてグレードしか見ていないのではないかと思うよ。いま、F-22が手に入る話しになったら、戦闘機パイロット社会だから「如何にF-35がクソであるか」を熱弁するのだろうと想像してほくそ笑むものであるよ。
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Comment

非公開コメント

こういうオチかいな

>「如何にF-35がクソであるか」

No title

戦争ってのはリングにあがって一対一でやるのとは違いますからねぇ。訓練だとあえてそういう状況でやる(F-22でもWVR戦闘訓練するとか)のはあるでしょうけど。銃剣突撃訓練ばっかりやってると、実戦を経験しない限りは銃剣の差がさも歩兵戦力の差のように錯覚してしまう、というような事象とも取れるのですが、こういうアナロジーは妥当でしょうか?