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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2015.06
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Category : 未分類
 浜松に沈んでいるとか言った話だが、引き揚げられる深さなら金へん景気でとっくに回収・スクラップになっているのではないか。

 続報がまったくでてこないあたり。そのあたりからすると、回収されているか、あるいはヨリ深い場所まで沈んでいるか、そもそも全くの場所違いではないのかね。

 朝鮮戦争の時分は鉄クズが高く売れた。大量の高品位鋼なら、命の危険を犯しての回収可能性も高い。

■ 実現の見込みは薄い
 なんにせよ、この手の旧軍遺産回収や、その展示といった話は実現すると思えない。

 まずは、現実味がない。ゼロ戦を飛ばすとか、戦車を引き揚げて展示するとか、外地から駆逐艦を持って帰る話がある。だが、後ろになればなるほど金がかかって仕方がない話である。公共セクターやグーグルやアップルやマイクロソフトの創始者といったあたりが大旦那になるのでなければ、金の問題で行き詰まる。

 また、いずれもコストに引きあった利益が出る話ではない。大枚はたいて展示して、維持費に見合った収益はでない。一番最初に見世物的な利益はでるだろうが、半年も経つと維持費を賄う利益もでないだろう。以降は持ちだしである。事業として健全ではない。

 マイクロ・ファウンディングとやらも、いずれ揉める。勧進元はマニア系であるため自分の持ち物といった感覚が生まれる。だが、その金は広く出資者に依ったものである。人の金で自分のコレクションを集めるような話であり、うまくいくはずもない。

 だいたい、開かれたものではない。この手の話で、寄付者だけに重要史料をみせるようなやり方があった。これは一般に開かれたものではない。最終的に作りたいとしている図書館、資料館、博物館のあり方と正反対である。その意味であべこべなものだ。

 その当事者能力も怪しい。問い合わせを受けたことがあるが、その内容が要領を得ていない。また公開情報でのプロフィールをみても、書くべきことでないことを書いている。まずは実務能力を疑う。

■ ごっこ遊び
 結局は、大人のごっご遊びなのだろう。社会的に意義のあるようなことをいって、NPOを作って、世間にチヤホヤされたいごっこ遊びではないのか。まずは他人のお金を当て込んだヒマつぶしてあって、現実的な利益はない。

 金だけ使った無意味行為になるのではないかね。その金があればカンボジアやラオスに学用品を送るほうがマシだし、ごっこ遊びなら全中連のように冷やし中華を賞揚する活動の方が金を他人に無心することもなく気が利いているものだ。

 四式なら、ビルマに探しに行ったほうがいい。一説には公式に存在しないはずの八八mmタイプが活躍した話がある。あるいはそれをみた英兵が、「日本人に作れるはずはない」といった思い込みで、漢字を付けたタイガー戦車をみたとか、操縦していたのはナチ親衛隊と言い出す例もある。真珠湾攻撃での目撃証言「操縦していたのはドイツ人」と同じ構造なのだろう。まあどっか探せば埋めた四式が見つかるのではないのかね。
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Comment

非公開コメント

No title

>外地から駆逐艦を持って帰る

これは初耳

No title

鉄の墓標はオッサン戦車オタクの入門書だった・・・

駆逐艦

大昔なら、雪風ですね。あと、1980年代のミリタリーバランスには(旧日)の砲艦や哨戒艇とか、解放軍の項目にありましたが…ちょい前にも、中国で「旧日本軍が使っていた艦艇を復元」というニュースもありましたが、徴用された中国船の様でした。(^ω^)