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- » 2023 . 03
Category : 未分類
毎日新聞「露流し網漁禁止法:大統領が署名し成立 国内漁業者に打撃」で日本政府の発言がある。「『「流し網漁は長年の日露協力の重要な一部をなし、禁止には科学的な根拠がない」』」というのがそれだ。
農水が「[流し網漁の]禁止には科学的な根拠がない」ということは、現地の水産資源や生態系に深刻な影響が生まれていることは否定できないのだろう。
その理由は流し網漁ではないというのは、専売公社が疫学的データを突きつけられても「肺ガンとタバコの関係は科学的に証明されていない」というようなものだ。
農水は日本近海の水産資源についても漁業者べったりだった。しかも捕鯨利権を守るため、5年ほど前には「クジラが増えすぎて近海の水産資源がなくなる」といっていた。だから捕鯨が必要とも言った。ウナギ、マグロについても同様である。
そもそも、入漁料払って他国のEEZで大規模漁労も、資源保護や資源ナショナリズムの今の時世には合わない。この方法も、一種のその場しのぎの暫定的な処置で行ったものだ。大元は日ソ国交正常化後の日本船団による北洋漁業であり、今の今のサケ・マス漁の形となったもの70年代の母川国主義と海洋新秩序の兼ね合いによるものだ。そんなに古い話ではない。
まずは、時代遅れなのでいずれはダメになる漁業だったということだ。未練がましいことをしないで、この手法はサッサと諦めたほうがよい。
農水が「[流し網漁の]禁止には科学的な根拠がない」ということは、現地の水産資源や生態系に深刻な影響が生まれていることは否定できないのだろう。
その理由は流し網漁ではないというのは、専売公社が疫学的データを突きつけられても「肺ガンとタバコの関係は科学的に証明されていない」というようなものだ。
農水は日本近海の水産資源についても漁業者べったりだった。しかも捕鯨利権を守るため、5年ほど前には「クジラが増えすぎて近海の水産資源がなくなる」といっていた。だから捕鯨が必要とも言った。ウナギ、マグロについても同様である。
そもそも、入漁料払って他国のEEZで大規模漁労も、資源保護や資源ナショナリズムの今の時世には合わない。この方法も、一種のその場しのぎの暫定的な処置で行ったものだ。大元は日ソ国交正常化後の日本船団による北洋漁業であり、今の今のサケ・マス漁の形となったもの70年代の母川国主義と海洋新秩序の兼ね合いによるものだ。そんなに古い話ではない。
まずは、時代遅れなのでいずれはダメになる漁業だったということだ。未練がましいことをしないで、この手法はサッサと諦めたほうがよい。
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06:08
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(前略)
http://mainichi.jp/select/news/20150625k0000m040140000c.html
◇「海洋資源保護は口実」北大の仏研究者
日露の漁業関係に詳しいフランス人研究者で北海道大大学院博士課程のヤン・ファベネック氏(30)は、ロシアがサケ・マスの流し網漁を禁止する手続きを進めている背景について、「ウクライナ危機でロシアが欧米の農水産物輸入を禁止する報復制裁をした『穴埋め』として、極東のサケに目を付け、食糧自給戦略の転換を図った」との見方を示す。
法案は海鳥や海生哺乳類の混獲など「海洋資源保護」という大義名分を掲げるが、それは「口実」という。
(以下略)
22:07
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反省はないです (確信)
No title
22:34
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的外れ。もともとロシア人は海の魚はあまり食わない。
最近はサケ・マスが寿司種で人気なのは事実だが、それにしたって「食糧自給戦略の転換」というほど大した話ではないよ。
No title
01:38
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No title
08:24
大島
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日本が欧米についたことに対する事実上の制裁やね。
なんだ安倍のせいか。
No title
12:50
台北亭
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16:49
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ドラのうなぎの話と被って見える