RSS
Admin
Archives

隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
→ 新刊・既刊等はこちら

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2015.07
02
CM:7
TB:0
05:57
Category : 未分類
 毎日新聞「露流し網漁禁止法:大統領が署名し成立 国内漁業者に打撃」で日本政府の発言がある。「『「流し網漁は長年の日露協力の重要な一部をなし、禁止には科学的な根拠がない」』」というのがそれだ。

 農水が「[流し網漁の]禁止には科学的な根拠がない」ということは、現地の水産資源や生態系に深刻な影響が生まれていることは否定できないのだろう。

 その理由は流し網漁ではないというのは、専売公社が疫学的データを突きつけられても「肺ガンとタバコの関係は科学的に証明されていない」というようなものだ。

 農水は日本近海の水産資源についても漁業者べったりだった。しかも捕鯨利権を守るため、5年ほど前には「クジラが増えすぎて近海の水産資源がなくなる」といっていた。だから捕鯨が必要とも言った。ウナギ、マグロについても同様である。

 そもそも、入漁料払って他国のEEZで大規模漁労も、資源保護や資源ナショナリズムの今の時世には合わない。この方法も、一種のその場しのぎの暫定的な処置で行ったものだ。大元は日ソ国交正常化後の日本船団による北洋漁業であり、今の今のサケ・マス漁の形となったもの70年代の母川国主義と海洋新秩序の兼ね合いによるものだ。そんなに古い話ではない。

 まずは、時代遅れなのでいずれはダメになる漁業だったということだ。未練がましいことをしないで、この手法はサッサと諦めたほうがよい。
スポンサーサイト

Comment

非公開コメント

あ~ら残念。こんな見方もあったんだけど。

(前略)
http://mainichi.jp/select/news/20150625k0000m040140000c.html
◇「海洋資源保護は口実」北大の仏研究者

日露の漁業関係に詳しいフランス人研究者で北海道大大学院博士課程のヤン・ファベネック氏(30)は、ロシアがサケ・マスの流し網漁を禁止する手続きを進めている背景について、「ウクライナ危機でロシアが欧米の農水産物輸入を禁止する報復制裁をした『穴埋め』として、極東のサケに目を付け、食糧自給戦略の転換を図った」との見方を示す。

法案は海鳥や海生哺乳類の混獲など「海洋資源保護」という大義名分を掲げるが、それは「口実」という。
(以下略)

水産資源を食べ尽くすのが我々日本人ですから
反省はないです (確信)

No title

>こんな見方もあったんだけど

的外れ。もともとロシア人は海の魚はあまり食わない。
最近はサケ・マスが寿司種で人気なのは事実だが、それにしたって「食糧自給戦略の転換」というほど大した話ではないよ。

No title

別にファベネックさんの意見もブログ主の見解を否定するもんではないのでは?公海での流し網漁法規制は大分前からあるし、海洋生態系の維持は水産資源保護と密接な関係がありますし、「ロシアの水産資源独占」についても資源ナショナリズムって形で触れてはいますし。いずれにせよロシア側の自国EEZ内の日本漁船操業排除は不法でもないですし(日本で同じ事になったら、海外漁船の操業を「今までは認めてやってたんだありがたく思え」みたいにいいそうです)。

No title

>ロシアがサケ・マスの流し網漁を禁止する手続きを進めている背景について、「ウクライナ危機でロシアが欧米の農水産物輸入を禁止する報復制裁をした『穴埋め』として、極東のサケに目を付け、食糧自給戦略の転換を図った

日本が欧米についたことに対する事実上の制裁やね。
なんだ安倍のせいか。

No title

この件については一旦日露政府間交渉で6億円の入漁料と引き換えに操業を認める旨の合意がされていた筈でそれをひっくり返すのなら相応の理由が必要でしょう。他国EEZでの漁業に批判的なのはわかりますがこれはそれ以前の信義上の問題かと。

そりゃ漁業者保護とバランスとらにゃあいかん話し
ドラのうなぎの話と被って見える