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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2015.09
17
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15:53
Category : 未分類
 中国では共産党以外の政党もあり、その活動も許されている。国共内戦の中でも大陸に国民党は存在が許されていた。中国にはそれ以外にも七つの政党が存在している。また、北朝鮮にも労働党以外に二つの政党がある。

 だが、存在していても何の価値もない。一党独裁をサポートする衛星政党にすぎないからだ。テキ屋とサクラのサクラのようなものだ。「与党に意見を言える、民主主義と言論の自由がある」、「野党も今の政権に賛成している」といったナリをつくるためだけの役割しかない。

 次世代の党、日本を元気にする会、新党改革もその伝でしかない。「3野党、政権へ『助け舟』 次世代・元気・改革、安保法案賛成」をみれば、まずはこれらネトウヨ政党がネトウヨ内閣の衛星政党でしかないことを示している。

 この調子なら、与党と衛星政党は授権法でも認めるのではないかね。内閣の憲法解釈で「違憲性がなくなった」として法律を作り権限を与えるのは、授権法で内閣や法律は憲法をオーバーライドできるといっていることと変わらない。最高法規を解釈と法律で変えるのでは「法の支配」もあったものではない。

 それを支持する保守(自称)やリアリスト(自称)も相当に頭が悪い。

 野党の抵抗やデモの抗議を憎んでいるので、ルールを重視しろと批判している。「規則に従い審議に応じろ」「民主主義は投票できまる、デモは民主主義の否定」と規則通りに動けといっている。

 だが、自分たちが支持している連中が「法の支配」に反していることは理解しようとしない。大きなルール違反に気づかず、瑣末な規則を守れと声高である。頭が悪いから見えるものしか見えないのだろう。



 まあ、世間の雰囲気ともズレているよねと。今回の野党の抵抗と市民団体のデモについては、世論は好意的に支持している。コンセンサス形成を無視したやり方への反発があり、看過できないためだ。
 それなのにバカの一つ覚えで「抵抗とデモは国民の支持を得られない」と冷笑しているあたりも、「保守(自称)と、現実主義者(自称)はこう振る舞うものだ」といった思考を放棄した機械的な反応だよねと。
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Comment

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No title

社民や共産といった他の少数野党も与党のサポートしてるだけ

自衛隊を違憲だー言ってる憲法学者が殆どなのだから
違憲だー言ってても大丈夫大丈夫

衛星政党

自民党右派だった「維新」と、自民党左派の「民主党」どちらも、非主流派ですね。(*・ω・)

No title

隅田氏も恐らくかつての保守本流、或いは海軍左派に近いスタンスと思います。

こういう政策は15年戦争やネオコンの対テロ戦争失敗のように10年20年経ってみないと結果が明白になりません。

これからシビリアンが注意しなければならないことは幾つかありますが、直接的な物は英霊駄サイクルでしょう。

政府が無神経な決定を下す→自衛隊が戦地に派遣される→現地の武装組織が報復対象に日本本土でテロを起こす、あるいは自衛隊に戦死者が出る
→英霊理論が発動し、世論が報復の熱狂に満たされる

こんなところでしょう。
名前も出しますが、井上孝司氏など人質事件程度でここまでスポンサーに尻尾を振るのですから、何が起こるかは想像に難くない
http://www.kojii.net/opinion/col150202.html

だからここまではリベラルならだれでも考えていることですが、問題は更にその後です。
自衛隊が海外で余計な虐殺に従事する、あるいは地域紛争で負ける、これが一番痛い。

自民党や日本会議は狡猾な者もいますが、低脳七光りの方が多数派です。
10年、20年後、ある時点で世論にあらがえず、中道リベラルを越して空想的な極左に一気にぶれる可能性があります。
その時には日本会議系の連中のために国がボロボロの状態になっているとも考えられる。

批判はあってもある程度の戦力と軍需産業は残っていないと現実的に困る面がある。
鬼が笑う話ですが、バカウヨが軍を玩具にしてると本当に困った時にすり潰され世間に認めて貰えない、昭和30年代並の状況に零落れます。

ネトウヨの天下であろう、直近の数年も問題ですが、その先も防衛の取舵には苦労しそうですね。
上の糞みたいなコメント見てるとそう思いますわ。

No title

現実主義者は保身しか興味がない点で現実的なのでこの点では理にかなってますよ

No title

附帯決議で賛成に回った元気の党の議員の釈明。一応、山田太郎(山本太郎じゃないよ!)はアホウヨでこそないが・・・。

https://twitter.com/yamadataro43/status/644534101979082753
「参議院議員 山田太郎 @yamadataro43

安保法制に大反対してきました。しかし廃案はほぼ不可能、危険な政府原案を可決させるより修正させることに。「廃案」では?と多くの批判を受けました。私が作成した5党合意と付帯決議、閣議決定で集団的自衛権行使を完全に国会のコントロール下におくことに成功、評価もいただきました。」

で、附帯決議の内容。これが修正案に入ってれば支持できたけどねぇ。

安保法案 与党・野党3党 修正協議で大筋合意
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150915/k10010235901000.html

「与党側は、安倍総理大臣とも協議した結果、3党の主張を踏まえ、日本が武力攻撃を受けるおそれがある時などを除く「存立危機事態」では、自衛隊を派遣する際に例外なく国会の事前承認を求めるなどとした付帯決議を参議院で行うとともに、それを尊重するとした閣議決定を行いたいと提案しました。
これに対し、3党は「自衛隊の派遣に国会の関与を強めるよう求めるわれわれの主張がおおむね受け入れられている」として、与党側の提案を受け入れることを伝えました。」

“最高法規を解釈と法律で変えるのでは「法の支配」もあったものではない”

ま、それを言ったら、個別的自衛権を認めてる時点でそうだから、安倍さんの時だけに言うのは、随分、酷だと思いますけどね。

No title

民放やNHKすら違憲でないと言い出してる現実には頭が痛くなりますよ

No title

今回の安保法制は違憲だと思いますけど(まぁ私は個別的自衛権と自衛隊すら違憲の疑いが濃厚だと思ってますが)
文谷さんはこれからの安保体制はどうすべきだとお考えですか?
これまで通り他国の紛争にはできるだけ関わらず、PKOや復興支援どまりでいくのか、
公明党の言うように個別的自衛権と警察権を限界まで押し広げて適用するのか、
真正面から改憲するのか(改憲だとそれなりの年数がかかって、その間のタイムラグが危うくなりますが)
ぜひお聞かせ下さい。

某ブログのコメント欄に寄せられた意見に面白いのがありました。
集団的自衛権は国家の自然権に依るものだから憲法より上位に位置し、
従って違憲も合憲も無い。たかが憲法ごときには制約されないというもの。

そういう解釈もあるのかと感心したのですが、
ただこれを言い出したら何でもアリになっちゃうんですよね。
例えば革命やクーデターで国家体制が新しくなるのは昔からよくある話で、
当然近代憲法が出来るずっと前から頻繁に行われてきた。
現政権側から見たらむろん外患誘致罪や騒乱罪になる行為だけど、
じゃあ騒ぎを起こした当事者が
「自然権で昔からどこの国でもやっとる事じゃあ!
アメリカだってイギリスに反乱起こして今の国を作ったじゃろうが!
ワシらの行いは憲法の上位に位置するんじゃ!偉大な国造りの第一歩なんじゃどあほうが!」
とか言い出したらどうするのかと。

No title

名前欄に入ってなかったので。
2015.09.18 00:21の投稿は私です。