RSS
Admin
Archives

隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
→ 新刊・既刊等はこちら

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2016.02
08
CM:7
TB:0
11:14
Category : 未分類
 古い写真を探していた時に発見。連絡官やっている時に取った写真で、三沢にある鉄の飛行機。

三沢防火機材外観

 ちなみに当時は何でも屋。海の連絡官とは別に不在の空連絡官もしており、三沢米軍についても行った時に工程確認してきてくれといわれていた。米軍土木の滑走路嵩上なんか八戸の時の先任が施工管理でビックリした。「まあ予定通り行かないけど、工程は絶対遅れない、ただ異常気象は別」と兵隊時代と全く同じことをいわれた。

 これは地上救難用の機材。滑走路上で火事になった時の救出消火のお稽古用機材なのだが、よくできている。右舷が高翼二発、左舷が低翼、尾翼にもエンジンがついている。

 機内も輸送機や哨戒機を模している。ちなみに三沢には海軍哨戒機部隊もいるので輸送機。その中に椅子もあり、ダミー人形か何かを置いておけるようなっている。床は、安価なグレーチングで水は抜けるようしてある。

三沢防火機材内部


 燃料も「ガスも使える」とのこと。当時は都市ガスと説明されたが、たぶんLPだろう。地図をみると排水用の油水分離もあるので、灯油か、ジェット燃料そのものか、あるいは灯油でもバラまいて火を付ける頭だ。



 当時、海自もこの手の機材を作った方がよいと思っていた。ただ、大湊の毒ガス処理と浚渫で一杯一杯だったので海には全く上げていない。

 後に、三術校勤務で地上救難の訓練の話を聞くと、地上救難の海曹も警備科の幹部(AB)も「飛行機に火をつけてお稽古なんてやったことがない」とのこと。

 だから、頑丈なこの手の機材の必要性はある。 自分(教育技術科)のところの先任(この人もAB)も「一度だけ除籍機の60Jを使って術科競技したら、救出だけで半日で完全に壊された、モッタイナイ」と言っていた。壊れないやつ作って火を放つ(当時、海自は防火訓練用燃料のテクノフレームを使っていた)とかやればね。
スポンサーサイト

Comment

非公開コメント

池子の消防車

http://tail-tale.blogspot.jp/2010/11/blog-post_25.html
むかし消防の展示会で厚木からトレーラーで持ち込んだ飛行機の消火展示をした日本人消防職を撮った写真。
この位のトレーラーを巡回してあちらこちらで使うのか?長崎の空港保安防災教育訓練センターを使わせてもらえるか?
http://www.nabic.co.jp/modules/information/index.php?content_id=8

Re: 池子の消防車

三沢で作ったのは固定式で、確か配管も埋設したので移動は無理でしょう
厚木は可動式機材を持っているということですが、それは逆に恒常的に設定できないのでそうしたのではないかと
地図で言うとこの辺り
https://goo.gl/maps/mWYzyZU7J872
(下流には油水分離槽があるんでしょう)に設置するんじゃないでしょうか

> http://tail-tale.blogspot.jp/2010/11/blog-post_25.html
> むかし消防の展示会で厚木からトレーラーで持ち込んだ飛行機の消火展示をした日本人消防職を撮った写真。
> この位のトレーラーを巡回してあちらこちらで使うのか?長崎の空港保安防災教育訓練センターを使わせてもらえるか?
> http://www.nabic.co.jp/modules/information/index.php?content_id=8

有った方が良い施設です。

ただ建設・維持にそれなりに金の掛かる施設ですんで。火消し職域が弱い海上自衛隊では大変そうですね。

まず訓練模型本体もですが、近年採用の30トン級外国製大型救難消防車が動ける広さ(狭い基地はシンドイ)と耐過重の舗装の確保と管理・施設が嫌がる仕様です。

クラッシュが以前より金が掛かると上が認識すれば飛行機本体関係と比べれば端金ですが。



Re: タイトルなし

この手のは飛行機の導入にくっつけてしまえば端金なんですよ
格納庫とかディッチングと同じで、パッケージにしてしまえば簡単に通る
ただ、いままで無しでやってきたのと、実際に飛行機が落ちないから
「あったらいいね」になってしまう

たぶん、あの手の訓練機材がないと訓練もマンネリ化するし
能力評価もできないんじゃないかと思うのです

あと救難はたしかに予算要求しない
昔みたいに予算の面倒が管制(ここも要求しない)じゃなくて
施設課の経路もできたからできると思うのですけどねえ
土地も八戸、下総、鹿屋ならどうとでもなるし
導入できなかったけど、軽機動車も施設から上げられたわけだし

> 有った方が良い施設です。
>
> ただ建設・維持にそれなりに金の掛かる施設ですんで。火消し職域が弱い海上自衛隊では大変そうですね。
>
> まず訓練模型本体もですが、近年採用の30トン級外国製大型救難消防車が動ける広さ(狭い基地はシンドイ)と耐過重の舗装の確保と管理・施設が嫌がる仕様です。
>
> クラッシュが以前より金が掛かると上が認識すれば飛行機本体関係と比べれば端金ですが。

神奈川新聞と厚木基地

http://www.kanaloco.jp/article/71204
ヘリの形をした消火訓練の標的があるらしいですね。

ヤッパリ。クラッシュは力が弱いと思います。

救難職域の最高階級が○佐ですんで・・・

よい言われる海幕に話を持って行く人間が居ないですよね・・・

でもそれで諦めちゃいけないんですが。官民共用空港抱えてもICAO対応消防車すら予算を通せないし海幕も対応しないで放置する辺りがアレとは思います。

映画「ベストガイ」であったみたいな用途廃止機や適当な機材を、空ではやっていますね。

戦闘機サイズだからできるのでしょうが。