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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2016.11
09
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05:51
Category : 未分類
 夕刊フジのWEB版、ZAKZAKにモディ首相ヨイショが載っている。歳川隆雄さんの「【永田町・霞が関インサイド】良好な関係を「対中カード」に モディ印首相10日来日 」がそれだ。

 中身は産経の通常運転、現政権政策についての翼賛記事となっている。インドにいいようにされ、中国との対峙を日本だけが背負い込む構造に陥っていることや、原発等でのインド口約束で騙されていることにも全く触れていない。


■ クジャラート暴動を放置したモディ州首相

 それよりも唖然とするのは、モディさんの州首相時代を褒めている点だ。
01年から13年間務めたグジャラート州知事時代から清廉潔白で知られ、国民の人気が高い。66歳。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161108/plt1611081700002-n1.htm


 モディさんはヒンドゥ至上主義者、あるいはヒンデゥ民族主義者として知られる。安倍首相が日本会議や宗教右派とズブズブなことと同じようなものだ。

 そしてイスラム教徒虐殺で知られる2002年のクジャラート暴動での関与も指摘される人物である。州首相であったにもかかわらず治安維持活動を抑制し、あるいは暴徒をけしかけたとも言われている。ちなみにイスラム教徒790人が死んだとされる事件だ。

 はたして「グジャラート州知事時代から清廉潔白」(歳川)と言えるだろうか?

 プーチンと比較すればよい。プーチンの国内統治は人道的に問題がある。それをおいて「プーチンの統治は清廉潔白で知られ」と手放しでヨイショするのは躊躇われるものだ。


■ インドはどんな夢も叶えてくれるユートピアではない

 インドとの連携や商売そのものはかまわない。ネイビー・トゥ・ネイヴィーの関係進展で日本がインド洋での活動ができるようになり、インド海軍が南シナ海に出てくることは日本の得でそのまますすめればよい。経済関係を進めるのも問題はない。投資機会を確保するのは悪いことではない。さらに、いつ手のひらリバースされるかわからないUS-2輸出や、インドは買う気もない原発ビジネスで一時の夢見心地を味わうのもいいだろう。

 だがモディさんをプレスター・ジョンと勘違いし、インドやその政権に過剰な夢を持つものではない。インドはどんな夢も叶えてくれるわけでも、素晴らしいユートピアでも、愛の国でもない。
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Comment

非公開コメント

No title

>インドはどんな夢も叶えてくれるユートピアではない

確かにインドには問題が多い事は否定しません。
ヒンドゥー至上主義の民族義勇団(RSS)は与党のインド人民党の前身、或いは同党の私兵集団とされています。彼等は表向き社会運動団体に留め、直接は政治活動を行わない建前となっていますが、ヒンドゥー至上主義に基づいた過激な活動を行っており、血塗られたアヨーディヤ事件やクジャラート暴動などに関与した過去があります。更にその上を行くのが、シブセナで、彼らが行っている事は最早、イスラム原理主義のテロ組織と変わりません。

また、現地では民族義勇団(RSS)やシブセナに逆らう事は身の危険を意味します。因みに在印邦人がこれらの組織活動に巻き込まれた事は少ないのですが、彼らとトラブった時の様子は暴力団相手と殆ど変わらなかったという。

しかし、前にも延べましたが、62年の中印国境紛争で敗退後、「アクサイチン」等が中国により 実効支配されています。しかし、クリミヤ同様、インドは引き続き領有権を主張しています。 ですから、中国に対し、硬軟合わせ持った対応を行っている訳で、 その過程に於いて、『敵の敵は味方』と言う事もあり得るのでは? また、彼らと日本は国境を接していませんから。

其れから、いつ手のひらリバースされるかわからないUS-2輸出云々ですが、是は武器の輸出入について回るものです。インドの事を云々するなら、中国は散々、ロシアから購入した武器やその関連技術を取り込んで、問題になっていましたが。

No title

>いつ手のひらリバースされるかわからないUS-2輸出云々ですが、是は武器の輸出入について回るものです。

そもそも論でいうと、武器輸出をする必要が全くないように思うのですが。
別スレでコメントしましたけど、無垢な市民が巻き込まれるのは不正義という合意があって、日本の防衛の根本思想が成り立っている。
これは右も左も関係なく持っている感覚で、だからこそアニメの世界では萌えミリタリーなんぞというジャンルが出来るわけです。無垢な側が正義であって、その象徴として女の子を据えている。
それからすると、いつ手のひら返されるかわからないような国に武器を売るのに、誰が賛成するんですか。

防衛産業の近代化が〜と反論はあると思いますが、武器輸出の制限と割に合わないクソ高いコスト、更に言えば憲法9条と自衛隊の両立は、先の大戦からの思想背景があって成り立っているわけです。
それを崩したときに、どういう方向に日本が向かうのか、平たく言えば、国家レベルでの正義の基準の見取り図がなければ、国民は誰もついて来ないでしょう。
その辺はリアリティを強調する方々から抜け落ちている部分だと思います

No title

アメリカですらあの体たらくなのだからインドがそれ以上にアテになるとは全然考えられないです。敵の敵は味方という言葉はありますが、せいぜいインドと協力できても10くらいのところを100%の味方のように盛るあたりが、本気で100の味方だと思ってるなら頭弱すぎだし、悪いところにあえて目を瞑っているのならタチ悪いよねっていうことなんでしょ。

カースト制度批判も表立って言うと、インドからも結構な反発はあるでしょう、例えば国民の伝統的価値観を否定するのはやめろとか。で、カースト制度を対印関係のために見て見ぬ振りをするのなら、価値観外交って何だったんですかね、って事になるわけで。自分の国の損得勘定が自由や民主主義という価値観に優先するならそれはずいぶん自分勝手だと思いますがね。平均的な人間はそういうリバイアサンな状態を積極的には肯定できないと思いますよ。

No title

「敵の敵は味方」って、二神教的に絶対悪と絶対善しか存在しない単純な世の中ならともかく、価値観がバラバラな世界の中では通用しないでしょう。例えば「日本は竹島問題で韓国と対立している。我々も韓国と対立している。よって仲間」と言って、北朝鮮と日本が同盟を結ぶなんて事が起こりますかね?インドからすれば、何が悲しくて斜陽国家のメンツのために、より重要な貿易相手国と現状以上に対立しなければならんのか、って話ですし。領土的・心情的対立と経済関係の綱引きは当事者が一番落とし所を上手く知っているわけで、日本が横から口出ししても求める成果は出てこないでしょう。

No title

ガンダーラガンダーラ

No title

>別スレでコメントしましたけど、無垢な市民が巻き込まれるのは不正義という合意があって、日本の防衛の根本思想が成り立っている。
これは右も左も関係なく持っている感覚で、だからこそアニメの世界では萌えミリタリーなんぞというジャンルが出来るわけです。無垢な側が正義であって、その象徴として女の子を据えている。

女の子が無垢と言う発想もおかしい
アイドルはガワは綺麗でも中身が真っ黒なのが相場だろうが、萌えミリもそれと同じで、製作者側は低俗な作品を楽しむ視聴者を馬鹿にするつもりで敢えて萌えを起用しているのではなかろうか

Re: No title

そんな歌は聞いたことないです

> ガンダーラガンダーラ

No title

>女の子が無垢と言う発想もおかしい
そういうアイコン=偶像だから現実離れしてますよね。
ですけど、人間ってのは物語性で現実を理解しようとするから、萌えがダメならまた別のアイコンを見つけてくるんじゃないかな。

なぜ「歌」とお分かりで?

Re: タイトルなし

人間の生きることの苦しみから、どうしたら行けるかと考えたことのない人にはわからないことです
お釈迦様の故事にならい生きる苦しみと老いてゆく悲しみと病の苦しみと死んでいく悲しみと、今の自分を省みるべきでしょう
ところで都会ではじさつする若者が増えているというニュースですが、雨が降っていて困っております
なにか雨を防ぐ便利な道具はないでしょうか?

> なぜ「歌」とお分かりで?