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Category : 未分類
この間の裁判で建設反対は拒否されたのか?
石平さんが珍妙な理屈を述べている。
「最高裁が辺野古の沖縄敗訴を決めたのに、依然として『移設阻止』と叫ぶ翁長さんたちこそが、法治国家の破壊者である。」(石平)とあるが、 基地建設に反対することのどこが「法治国家の破壊者」(石平)なのだろうか?
■ 裁判の対象をあえて無視
裁判で争われたのは、県知事による埋立免許取り消しである。その訴訟に国が勝っただけの話に過ぎない。
当然ながら、沖縄県による埋立免許取り消しの効力がなくなったにすぎない。国が求めたのはそれだけであり、それ以外については争われていない。裁判は不告不理であり、裁判所はそれ以外には口を出さない。
その判決(見込み)をもって辺野古建設拒否、石平さんのいう「『移設阻止』」が否定されたわけではない。
■ 形式的な法律支配
さらに、石平さんは法治国家の語もいいように使っている。「『移設阻止』と叫ぶ翁長さんたちこそが、法治国家の破壊者である。」(石平)と述べているが、その法治国家は形式的な法律支配でしかない。
今の埋立免許は正当性を欠くものだ。仲井真知事をアメとムチで転ばせ、しかも本人が選挙で負け、退任直前に駆け込みで行った埋立免許は形式や要件は満たすが、正しいものではない。
それを振り回すあたり石平さんが使っている法治国家とは形式的な法律支配でしかない。石平さんの主張は法律があれば何をやってもよい。ユダヤ人を虐殺しようが法律的に正しければ無罪であり、無抵抗な捕虜を一方的に殺処分しても正当な命令であるので無罪とするものだ。
■ コラボレータのお仕事
もちろん、石平さんが承知して発言しているのだろう。
汪兆銘どころではない対日コラボレータである。汪兆銘は日本現地軍政に文句も言ったし抵抗もした。だが石平さんは現政権やその支持基盤の歓心を買うことしか考えていない。
この点、デリカットじゃない方と同じ商売づくである。保守・右派から金を巻き上げるためにそれっぽいことをいっている。その意味では趣旨は一貫している。新興宗教のアレ新者向けのナントカ還元水を、製品の質が粗雑であることも含めて作っているだけでもあるためだ。
■ 自ら騙されるマヌケ
そのような粗雑な主張に嬉々として同意する連中もマヌケなものだ。
先のCALCIさんやJSFさんと同じ伝である。自ら欺瞞に浸るだけの連中である。
彼らは深層にフラストレーションを抱えている。反・反基地感情を憎むが、それに対峙できるロジックが組み立てられない。今まで借りてきた理屈は破綻している。
その努力を放棄するため欺瞞を信じている。ロジックを立てるのは面倒なものだ。だが、それを放擲して欺瞞を信じればラクチン至極である。
それが「頭の悪い県知事は『反日、法治国家違反の罪』」といった虚構を信じるものだ。それで反・反基地感情を正当化しようとしているのである。
ちなみに 中には幹部級を自称する兵隊が何人もいる。四十郎の分別ざかりが自分は頭が悪いといっているようなものだが、ライト・イズ・ライトが染みついているので本人はそれを問題視できない。ちなみにGATEを褒めたり、オタクを自称したりしておりしており、さらにSFファンを自称するあたり、理系カルトとも相性がよいのだろう
石平さんが珍妙な理屈を述べている。
石平太郎@liyonyon
オスプレイの不時着にかんし、翁長沖縄知事は「日本は法治国家でない」云々という。しかし一件の飛行事故が起きたことと、日本が法治国家であるがとうかとは一体何の関係があろう。最高裁が辺野古の沖縄敗訴を決めたのに、依然として「移設阻止」と叫ぶ翁長さんたちこそが、法治国家の破壊者である。
https://twitter.com/liyonyon/status/809158544268271616
「最高裁が辺野古の沖縄敗訴を決めたのに、依然として『移設阻止』と叫ぶ翁長さんたちこそが、法治国家の破壊者である。」(石平)とあるが、 基地建設に反対することのどこが「法治国家の破壊者」(石平)なのだろうか?
■ 裁判の対象をあえて無視
裁判で争われたのは、県知事による埋立免許取り消しである。その訴訟に国が勝っただけの話に過ぎない。
当然ながら、沖縄県による埋立免許取り消しの効力がなくなったにすぎない。国が求めたのはそれだけであり、それ以外については争われていない。裁判は不告不理であり、裁判所はそれ以外には口を出さない。
その判決(見込み)をもって辺野古建設拒否、石平さんのいう「『移設阻止』」が否定されたわけではない。
■ 形式的な法律支配
さらに、石平さんは法治国家の語もいいように使っている。「『移設阻止』と叫ぶ翁長さんたちこそが、法治国家の破壊者である。」(石平)と述べているが、その法治国家は形式的な法律支配でしかない。
今の埋立免許は正当性を欠くものだ。仲井真知事をアメとムチで転ばせ、しかも本人が選挙で負け、退任直前に駆け込みで行った埋立免許は形式や要件は満たすが、正しいものではない。
それを振り回すあたり石平さんが使っている法治国家とは形式的な法律支配でしかない。石平さんの主張は法律があれば何をやってもよい。ユダヤ人を虐殺しようが法律的に正しければ無罪であり、無抵抗な捕虜を一方的に殺処分しても正当な命令であるので無罪とするものだ。
■ コラボレータのお仕事
もちろん、石平さんが承知して発言しているのだろう。
汪兆銘どころではない対日コラボレータである。汪兆銘は日本現地軍政に文句も言ったし抵抗もした。だが石平さんは現政権やその支持基盤の歓心を買うことしか考えていない。
この点、デリカットじゃない方と同じ商売づくである。保守・右派から金を巻き上げるためにそれっぽいことをいっている。その意味では趣旨は一貫している。新興宗教のアレ新者向けのナントカ還元水を、製品の質が粗雑であることも含めて作っているだけでもあるためだ。
■ 自ら騙されるマヌケ
そのような粗雑な主張に嬉々として同意する連中もマヌケなものだ。
先のCALCIさんやJSFさんと同じ伝である。自ら欺瞞に浸るだけの連中である。
彼らは深層にフラストレーションを抱えている。反・反基地感情を憎むが、それに対峙できるロジックが組み立てられない。今まで借りてきた理屈は破綻している。
その努力を放棄するため欺瞞を信じている。ロジックを立てるのは面倒なものだ。だが、それを放擲して欺瞞を信じればラクチン至極である。
それが「頭の悪い県知事は『反日、法治国家違反の罪』」といった虚構を信じるものだ。それで反・反基地感情を正当化しようとしているのである。
ちなみに 中には幹部級を自称する兵隊が何人もいる。四十郎の分別ざかりが自分は頭が悪いといっているようなものだが、ライト・イズ・ライトが染みついているので本人はそれを問題視できない。ちなみにGATEを褒めたり、オタクを自称したりしておりしており、さらにSFファンを自称するあたり、理系カルトとも相性がよいのだろう
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Comment
はいはい
17:36
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ってことですか。そうですか。
No title
18:31
おひさま
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ただね、中国に絶望したって言っても10億も人口がいて、いろんな民族があるわけでしょ。政権に絶望したというのと、中国に絶望したというのは違うと思うんですよ。
この方の言い分だと、政権に反抗する勢力は全て反日。政府と人民とは違うという当たり前のことがゴチャマゼになっている。
石平氏は80年代に日本に留学出来たんだから、詳しくは知らないけどエリート階層の方なんでしょう。それゆえ、悪い意味でエリート特有の意識や社会観を引きずって、今回のような発言を繰り返しているんじゃないでしょうか。
だから、天安門事件事件に絶望したって訴えても、本質的にはどうなんだろうねとは思いますね。