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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2017.09
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Category : 未分類
 須賀原洋行さんのダブルスタンダードには興味深い。大好きな安倍政権には「政治だから何でもあり」と解散権行使を擁護しながら、敵にあたるリベラルには「数合わせの政治は汚い」と潔癖を求めるからだ。

■ リベラルには潔癖を求める
 須賀原さんはリベラル陣営の勝利追求を批判している。かの「やりがい搾取」を発見した本田由紀さんの発言に対し次のように述べている。

須賀原洋行‏@tebasakitoriri
日本の「リベラル」なんて、しょせん、こんなもん。
本田由紀 @hahaguma
戦後日本を牛耳ってきた自民に強烈な打撃をくらわすには、同等にグロテスクな何かが必要。緑のおばさんにはそのための鉄砲玉としての役割だけを存分に果たしてもらう。でも政策能力はゼロか極右という点でマイナスなので、選挙が終わったら可及的速やかに消えていただく。その時のために力を溜めて。

https://twitter.com/tebasakitoriri/status/913429721316155392


■ でも安倍政権には甘い
 だが、その須賀原さんは大義なき解散権行使は「政治だから当たり前」と擁護している。

須賀原洋行@tebasakitoriri
憲法69条には「衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない」とあり、「衆議院の解散か総辞職のどちらかを選ばねばならない」ではない。解散が69条のみに限定されると、国論を二分する大問題が起こった時や、前回選挙で約束した事と逆の政策に替えたい時などに国民に信を問えなくなる。

須賀原洋行@tebasakitoriri
69条の記述は「解散しない限り」でもないんだよね。つまり「69条において内閣不信任案が可決され内閣が総辞職するか、それに対抗して内閣が解散するか」という主体としての内閣を明示した文章ではなく「解散されない限り」としたのは、内閣にはいつでも国民に信を問える解散権があるという事だろう
https://twitter.com/tebasakitoriri/status/912277949763641344



■ ダブルスタンダートだよね
 須賀原さんのダブルスタンダートはいつものことだけどね。体制側はなんでも擁護、反体制側はなんでも非難する。価値基準はそれだけで、前者はなにをしても甘やかし、後者はなにをしても問題視する。

 森友学園の件は全くそれ。

 2月は森友擁護をしている。
須賀原洋行@tebasakitoriri
その他 須賀原洋行さんが蓮舫・れんほう@民進党をリツイートしました
地中にゴミが埋まっている土地なので安くしか売れないのは当たり前なのでは。で、その土地を浄化してから学校を作るか、そのまま使うかは取得した者の判断で。ゴミが埋まった学校(隠してもいずれはバレる)じゃ、学校としての価値や信用は低下し、処理費用をケチった分以上に森友学園は損をする事に。須賀原洋行さんが追加
https://twitter.com/tebasakitoriri/status/834698832461979649
 

 それが5月になると途端に非難している。
須賀原洋行@tebasakitoriri
籠池氏や菅野氏が次々と暴露する録音データやメールなどのほとんどは籠池氏側の強引で不正ともとれるやり方や詐欺と疑われても仕方のない証拠ばかりで、マスコミはそこを追及すべきなのに、なぜか政府側の糾弾に使っている。野党も臆面もなく籠池氏側に付いて政府攻撃に利用している。実に異常な構図。
https://twitter.com/tebasakitoriri/status/864505513488261120


 もちろん、首相の攻撃/防御権としての解散権の必要性や、これまでの運用や判例もある。だから大義なき解散は非難されるべきものではあるが法的に有効であり政治的選択肢としてもアリだ。

 だが、それを認めるなら、ヨリ道徳的に妥当な野党側の大同団結は当然、認めなければいけない。政治的に対立する勢力であっても、当座の目的のための一時的同盟、呉越同舟を取ることも議会制民主主義の常法だからだ。

 それを非難するのは真っ当ではない。リベラルが現実的選択肢を取った途端に非難するのは、いー歳こいた男子のする発言じゃないといいかえてもよい。まあ、誰も須賀原さんを士大夫だと思っているわけじゃないけど。




 もちろん、才能が涸渇してマンガだと誰も相手にしてくれなくなり自尊心が満たせないのはお気の毒なものだ。だが、だからっていって、低能なネトウヨ相手に政権ヨイショとサヨク批判で存在価値をアピールし、持て囃されてプライドを保つのは惨めなものだ。本人はそれで満足しているにしてもね。それで名を保つのはねえ。
 本当に名を惜しむなら渇しても盗泉の水を飲まずだがね。下品なネトウヨ言論に堕せず、しかも、さらにその中でダブルスタンダートのスタンスなんかとらないものだけどね。
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Comment

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No title

公明党との連立体制を維持し続け、「今なら勝てる」という理由で解散総選挙に出た奴がいる以上、「野合」批判が通らないのは当然だろうに。
それともアレか、哲学科出身だけに「アウフヘーベン」の使い方が気に食わなかったのかな

三角もとい、トロイの木馬?

道徳的に妥当ったって、社民共産は激怒していますよ。
文谷先生の言うところの「○海土人」が住んでる辺り以外では、希望とぶつけてくるはず。

「丸」11月号読みました。

「ミサイル防衛強化より対中施策」ですが、最後の提案(空襲保険復活)に思わずニヤリ。

文谷さんはイージス・アショア導入は「消極的支持」のようですが、私は「イージス・アショアは不要、イージス艦の増勢だけで十分」だと考えています。国民の生活や健康が、北のミサイルでなく、イージス・アショアのレーダーから出る電磁波で損なわれたら洒落にもなりませんから。

http://lite-ra.com/2017/09/post-3439_2.html

どっちもどっちだが… しかし

安倍さんも前原さんも議席獲得のために必死なのだからどっちもどっち。安倍さんの支持者が前原さんを非難するのは筋違いでしょう。
しかし、前原さんのは政治活動の自由の行使にすぎない。安倍さんは憲法が内閣に与えた解散権という公権を党利党略の具にしたのだから、分が悪いのではないですかね。