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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2018.05
13
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Category : 未分類
 産経ウエスト「旧日本軍の九五式軽戦車、里帰り計画進行中 カギは『燃料ポンプ』 世界のマニアが大捜索」だが、また募金で武器の里帰りといった話になっている。

 ただ疑問なのは、前回の浜名湖戦車の捜索の始末だ。結局どうしたのか。また寄付の決算をどこに出したかである。中間発表や決算でもよいがウェブを見ても見つからない。

 もちろん、日本のNPOが実施しているのだからシッカリしているのだろう。ウェブで見つからないだけでどこかで閲覧できるようにはしているだろう。

 だが、ネットを通じて寄付を募るのならネットから見られるようにすべきだ。

 それをしないで新しい寄付よびかけを繰り返すのは感心しないものだ。


■ 戦車の評価額って誰が出すのかね

 もう一つ必要なものは戦車評価額だ。九五式の価格が一億円という。本当にその額が妥当であるといった証明は必要となるだろう。

 それがなければ愛国詐欺と変わらない。日本のNPOはシッカリしているからそれはないだろう。

 だが、前回記事で書いたように中国あたりだと「実際は五〇〇〇万円、残り五〇〇〇万円は山分け」なのではないかと疑ってしまう。気持ち悪く愛国を強調するような募金なんてそんなものだ。(中国だと「清軍の大砲を買う戻そう」みたいな愛国募金詐欺とかあるんじゃないかな


■ 転売と利潤の可能性

 さらにいえば、その後の転売可能性もある。

 今回も寄付だ。「日本に長く保存する。だからそのため寄付をしてくれ」といった呼びかけだ。 

 だが、博物館を作る会とやらの資金力はどれくらいあるのだろうか? 国や自治体ではないしトヨタや松下のような大企業でもない。さらに戦車にゆかりある三菱が旦那についているわけでもなさそうだ。

 体力的には嵐山美術館と同等の金持ちでも厳しいだろう。嵐山美術館は結局は潰れて四散した。

 その際には買った戦車は転売となる。

 そして、それで利潤が生まれると厄介だ。「日本に里帰りさせるために寄付を乞う」と呼びかけ「体力的に手放さざるを得なくなった」と売り払う。それで利潤が生まれるとどうなるか? 「他人の寄付金で入手レストアした転売屋」となる。

 1億円で買った戦車がなぜか1億5000万円となるとそう言われる。

 もちろん日本のNPOのやることだ。利潤が発生しないことを証明するだろう。その呼びかけ、例えばマスコミが「九五式戦車売ります」みたいな記事を描くときには赤字決算書の在り処を明記してくれるように頼むだろう。そしてマスコミもそれを載せる。それをしなければテンバイヤーの片棒担ぎだからだ。




 まあ、あとは在り処だよね。「里帰りしたはずの戦車がいつの間にか売却先が募集されていた。その上コンテナ詰めされて『補修のためにポーランドに』と行って戻ってこない。そこのイベントで展示されて日本国内にない」とかなると、やっぱり寄付の面目は立たないだろうね。
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余命三年の大先生が神原元弁護士と結託して、強制的に徴収した錠剤を投じてくれるから心配ありません!!!!1