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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2018.09
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06:56
Category : 未分類
 バナジウム・レドックス・フロー蓄電池、VRFBについてかきました。発電所や変電所においとくような電力貯蔵用電池です。

 文谷数重「水素電力貯蔵はバナジウム電池に敗北する」『JAPAN IN-DEPTH』 (https://japan-indepth.jp/?p=42129

 スペック羅列で技術の説明だけするのは気持ち悪いので、政府方針の水素社会の出目のなさを絡めてかきました。 原発私設応援団の「太陽光なんて夜は使えないじゃないか」がアレなんで、再生可能エネルギーの夜間利用に焦点を当てようかとも思ったのですが、どっちかといえば「水素社会のうちの電力貯蔵がそれでトドメ刺されるよ」のほうが分かりやすいかとおもってね。

 まあ、いいとこ行くと思いますよ。密度はリチウムに負ける。でも容量増加は容易。高温となるNASよりも安全で、サイクル数劣化もNASの年100サイクルで20年に対しサイクル数制限なし。

 ただ、勝つのは中国じゃないかね。湖南省が力入れてて多分じきに日本を追い越すと思う。でも「日中どっちが勝つよ」も意味もない。も商売人は協力を考える。すでに日本企業と湖南省の企業の合弁もあるからねえ。中国語の記事だと日本の銀河株式会社(ググっても出てこない)が湖南省の企業と協力したとかあった。
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記事を読みました!で、ググってみました!

VRFB、魅力的な新電池ですね(*^ ^* )V

ただ、原料たるバナジウムの高騰が気がかりですね。おまけに主要産出国が南ア・中国・露・米の4か国(併せて90%超)。どこも一筋縄ではいかない国ばかり(^^;)

国内の工場で発生した廃触媒や重油の燃焼灰等から効率的に回収できれば良いのですが。

バナジウムのサプライチェーン―安定供給上の課題―
http://mric.jogmec.go.jp/wp-content/old_uploads/reports/resources-report/2015-11/vol45_No4_01.pdf

ちなみに、「レドックスフロー電池はパナジウムでなく劣化ウランを使った危険なものもあるから反対!」と書いているブログを見つけました(^^;)

ブログ「風の谷」再エネは原発体制を補完する新利権構造
再エネのためにレドックスフロー蓄電池が開発されている。ついに「劣化ウラン」を使ったものまでも!?
https://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/69d3609eee94fb4909276d409f9137fe

このブログ(風の谷)ですが、再エネ+蓄電池への見方がネットゲリラと真逆なのが興味深いですね。同じ脱原発派なのに。

蓄電池が私たちの暮らしの中に入り込めば、電力会社に暮らしの根幹を握られてしまうことになります。
https://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/46b0b7372ce94fedc713f6f3fd4ef0de

蓄電しとけばいいだけ - ネットゲリラ
http://my.shadowcity.jp/2018/08/post-13773.html

文谷さんはネットゲリラに近い立ち位置かな?

米陸軍、10MWのメガソーラーに1MWhの蓄電池を併設

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2045795028082017000000/

>太陽光パネル大手の米サンパワー(SunPower)は現地時間2017年8月23日、アラバマ州にある米陸軍の駐屯地「レッドストーン兵器廠(Redstone Arsenal)」で出力10MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設を開始したと発表した。

>同メガソーラーには、1MWhの定置型蓄電池システムも新たに追加することが決まったという。これにより、陸軍は電気料金を低減すると同時に、エネルギーシステムの独立性を高められるとしている。

>レッドストーン兵器廠(しょう)の駐屯地司令官を務めるトーマス・ホリデイ大佐は、「今回のプロジェクトは、コスト効果に優れ信頼性が高い地元産の再生可能エネルギーの導入を進めるという陸軍の公約を強化するものだ。今後も、コスト低減を進めながら、より効率的な国家防衛を担えるよう努力したい」と述べている。

>同プロジェクトでは電力購入契約(PPA)が締結されており、陸軍はメガソーラーによる発電電力の全量を購入するが、建設費やO&M(運用・保守)の費用を負担する必要がないとしている。(上のリンクより引用)

自衛隊も見習っては?

No title

九電なんか昼に太陽光で揚水してるみたいですからねぇ…

アレ繋がりという事で(>_<)

>トランプ氏「日本はすごい量の防衛装備品を買うことに」

http://www.asahi.com/sp/articles/ASL9W5F67L9WUHBI03C.html?iref=sp_inttop_all_list_n

アレな総理のことだから、あんな旅客機よりデカイ無人偵察機とか、そんなヘリ擬きを追加で大人買いしますう!とか口走りそうですよね。大して何も考えないままorz。これでF-35Bだのガーディアンだのを買います!てな決断をしていただければ、「いよっ!名宰相!w」とか言うかもしれませんけど。その時だけ(^_^)。

No title

>高性能装備品調達に意欲=日米首脳会談で安倍首相

http://www.jiji.com/sp/article?k=2018092800588&g=pol

また、あんなそんなガラクタを大人買いするハメになりそうな悪寒しかしないのですが。

No title

 米軍の再生可能エネルギー積極推進については金子勝教授が311前?から紹介していましたね。
(1)(外征軍なので)兵站の負担がきついから現地調達の再エネは極めて都合がいい(2)基地はだだっ広く作るので設置用の空き地はナンボでもある(3)高度分散配置だし、火事や爆発の危険がほとんどないし、建設・復旧が楽だから抗堪性が高いといった利点があると。

 再エネの蓄電については、効率は悪いですが当面は原発停止で浮いている?揚水発電所の活用が良いと思います。当面は既存かつ遊休の?揚水発電所の活用の方が安くつくでしょう。
 どうも、蓄電池押しは再エネの様々な意味でのコストを上げて腐すための原発マフィアのインボーに見えてしまいます。
 再エネのコストは原発はもちろん他の発電方式よりも安いくらいだそうですから、揚水と組み合わせても高くはないでしょう。
 当面は法律を弄って外国並みにFIT再エネの全量強制優先買い上げを電力会社にさせ、送配電網の開放、再エネ施設を増やすのが優先でしょう。蓄電池の普及・促進はその後だと思います。
 原発マフィアはその本質的な悪行を棚上げして再エネを腐す足を引っ張ることに熱心に見えます。曰く「風力はバードストライクが~」「風力は低周波が~」「太陽光は自然破壊~」「太陽光は反射光が眩し~」「地熱は温泉が枯れる~」「地熱は国立公園を~」「再エネは壊れやすい~」「再エネは希少資源を食い潰す」「再エネは環境汚染が~」「再エネは景観が~」「地域の反対が~」でんでん
 当面は原発、あと石炭火力の代替なんですから、”原発よりマシ”な範囲で推進すればよいと思います。原発なんてあらゆる問題・被害を金と権力でゴリ押しして地域と環境を踏み躙ってきたわけで、「おまえがいうな」ですし、煽りに乗ってる善男善女には「311前には”金貰ってハンコ付いたんだろw俺は困ってないからOK”と不当な構造に丸乗りし、311後には”騙された”と抜かすも反原発の署名さえしなかったオマエが言うな」「今、オマエが被ってる不都合や理不尽さはオマエが乗っかり味わせた原発立地自治体住民の不都合や理不尽なんだよ。他人をさんざんテメエのご都合でオモチャにしたんだ、今度はオマエの番だ。キッチリ落とし前を付けな」「文句を言いたいなら、総括・反省・謝罪をして落とし前をつけてからだ」と言いたいですな。

X-1様へ

> 当面は法律を弄って外国並みにFIT再エネの全量強制優先買い上げを電力会社にさせ、送配電網の開放、再エネ施設を増やすのが優先でしょう。蓄電池の普及・促進はその後だと思います。

電力会社と経産省にやる気が無く、送配電網の開放も更新も遅々として進まず、その結果が北海道大停電ですからねえ(白目)

家庭向け、小規模事業者向けの安い「太陽光発電+蓄電池」システムが爆誕すれば、電力会社の送配電網に頼らない完全なる電力自給が実現するのですが、まだまだ時間がかかりそう。また、原発マフィアによるあの手この手の妨害も警戒せねばなりません。

> 再エネの蓄電については、効率は悪いですが当面は原発停止で浮いている?揚水発電所の活用が良いと思います。当面は既存かつ遊休の?揚水発電所の活用の方が安くつくでしょう。

電力会社が既存の原発を動かしたがるのも同じ理屈なのでしょう。ただ、揚水は原発と違い、どんな大事故を起こしても核汚染でウン十年、ウン百年立ち入り禁止の土地を生み出すことは無いです(なお、原発は無事故でも厄介な核廃棄物や汚染水を生み出します)。無論揚水も、例えばダム決壊なんてことになれば下流の住宅地や農地に甚大な被害を与えますが、水が引けば再び復旧は可能です。

そういえば、第二次大戦中、英軍機が独のダムを空爆、決壊させて甚大な被害(死者:1249名 死亡家畜数:6500頭以上 流失した橋梁:25箇所 操業不能に陥った軍需工場:125箇所 一時的に耕作不能となった農地:約3000ヘクタール)を与えたことがありましたな。

ダムバスタース Operation Chastise
http://oldbattlefield.web.fc2.com/19430517_dambusters.html

チャスタイズ作戦 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%BA%E4%BD%9C%E6%88%A6

ダムバスターズならぬ原発バスターズを名乗る戦闘攻撃機部隊が登場しなきゃいいのですが(-_-;)

No title

>米、最新鋭戦闘機F35調達費が最安値に

http://www.sankei.com/smp/world/news/180929/wor1809290010-s1.html

これわもう、さっさとB型の完成品を大人買いしろという、天からの(ry。

結局水素は

お邪魔します。
 結局水素は「打ち上げ直前に充填し、短時間でそれを使い切る」という形でしか燃料になり得ないのかなと思ったりもします。
 江畑氏がF/A18に対して、「艦上戦闘機としてF14に勝るわけではなく、攻撃機としても攻撃専用機の方が兵器搭載量は多い。しかし二種類だったものを一種類で済ませられる事に意味がある。」といった事を書いていた記憶があります。電力備蓄用としては水素よりもバナジウムの方が優位ではあっても、バナジウムはEVには使えないでしょう。ですからどちらにも利用可能な水素が、それとも電力備蓄とEVはそれぞれ別にした方が有利かといった事があるようにも思われます。

被本塁打大王様へ

劣化ウランを使った物があるから、レドックスフロー電池に反対。

いや、そんな物使わなければいいだけの話。
レドックスフロー電池に反対する理由にならない理由でしかない。

後、きちんと遮蔽すれば、ウラン使用のレドックスフロー電池は、原発より安全性が高いです。
どう頑張っても、緊急停止した原発の燃料棒より高温を生み出す原理を思いつかない。

私としては、NAS型の低温化が進めば一番良さそうに思いますね。
硫黄もナトリウムも生産国が偏在してない。
ナトリウムなんか、原料の塩は海からいくらでも取れますし、硫黄も石油の脱硫工程なんかで簡単に手に入る。

KU様へ

> これわもう、さっさとB型の完成品を大人買いしろという、天からの(ry。

F35B戦闘機が初の墜落事故、パイロットは脱出 米
https://www.cnn.co.jp/usa/35126294.html

天のお告げって気まぐれ?(^^;)

B型はV/STOL能力を付加したせいで構造が複雑化し、コストだけでなくトラブルの発生率もA型やC型より高めなのかも。

中国が水素社会に色気を出している模様

EVだけでなく「燃料電池車」の覇権も狙う中国
「バス・トラック」で日本を猛追する
https://toyokeizai.net/articles/-/229370

中国はイケイケドンドンの経済大国だから「電気自動車も燃料電池車も蓄電池もみーんな世界一になるんだい!」って欲張っているだけかもしれませんw

トヨタが燃料電池自動車を諦めないわけ

トヨタの燃料電池車、存亡の危機か…世界3大勢力が撤退、水素インフラも圧倒的に不足
https://biz-journal.jp/2018/07/post_24170.html

トヨタ「e-パレット」は世界をどう変える? 社会通念を揺るがすそのポテンシャルとは
https://trafficnews.jp/post/79475

ネットゲリラで弦巻町氏が書いてましたが(http://my.shadowcity.jp/2018/09/post-14022.html#comment-145354)、燃料電池車はマイカーとしては将来性はないが、準公共移動サービス用アイテムとしてはまんざら捨てたもんではない。

だから中国も色気出していると。
https://toyokeizai.net/articles/-/229370

ただ、マイカー志向の強い日本人(特に地方在住者)に準公共移動サービスって受け入れられるのかなあー

> ナトリウムなんか、原料の塩は海からいくらでも取れますし、硫黄も石油の脱硫工程なんかで簡単に手に入る。

Suica割様、あなたのおっしゃる通りナトリウムはNAS電池に使うべき。間違っても高速増殖炉の冷却材に使ってはいけませんw

次世代二次電池は多くの研究者が実用化に向けて奮闘中。ブログ主の予想通りVRFBが主役となるのか、あるいはあなたの予想が的中しNAS電池が主役になるのか。あるいは互いに得意分野を制して共存するのか。今から楽しみですわ

古い記事ですが紹介しておきます

2009年08月30日 18時00分 メモ
世界で利用する電力をカバーするのにどれくらいの太陽電池が必要かを表す地図
https://gigazine.net/news/20090830_solar/

> 2030年時点において、全世界で消費される(石油、天然ガス、水力発電等々を含む)エネルギーの総量は19万9721テラワット時。これを、最も優秀なクラスの変換効率20%の太陽電池で発電し、降雨率や日照時間なども加味して考えると約50万平方キロメートルが必要になる計算となります。送電効率など他にも加味すべき数字はたくさんあるのですが、これはスペイン全土と同じくらいの大きさ。

https://i.gzn.jp/img/2009/08/30/solar/solar_map.jpg

↑同等の大きさと言っても、スペイン全土をそっくり太陽光発電パネルで覆うわけではなく、世界各地のエネルギー消費量を考慮して分散配置すると上記の通り。

これとバナジウム・レドックス・フロー蓄電池やNAS電池を組ませれば再エネで百%電力供給を賄うことも夢ではない!?

また、同じくGIGAZINEの記事で「風力発電と太陽光発電が砂漠の緑化に貢献するという研究報告」という記事を見つけました。これ、以前KU様が紹介していたものですよね♪

https://gigazine.net/news/20180910-sahara-wind-solar/

CO2排出源とは異なるアプローチからの地球温暖化の抑止につながる、ってか!