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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2018.10
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12:57
Category : 未分類
 ホリエモンロケットは寄付も限界点にある。

 昨日、12時位にはじめてのテコ入れがあった。
堀江貴文(Takafumi Horie)@takapon_jp
観測ロケットMOMO3のクラウドファンディングもうすぐ終わります!「伝え方が9割」の佐々木圭一さんに書いてもらったコピーで動画つくりました。「ロケットには乗れなくても夢には乗れる」
https://camp-fire.jp/projects/view/90132 … https://www.facebook.com/takafumi.horie/videos/2486593494700553/ …
https://twitter.com/takapon_jp/status/1054974269661290497


 それにより期せずしてその効果を測れる形となった。記事で寄付人数と金額を控えておいたそれで24時間の差分が取れた形となった。

 その当初24時間の効果は、ざっと約35人で35万円である。昨日12時の段階、13,112,555円、寄付者691人だった、それが本日のお昼、12時半の段階で13,454,896円/724人である。

 あとは逓減する。24時間ごとに半減するとすれば、ブーストアップの効果は総計で70人で70万円である。多少のロングテールになっても新規寄付者の発掘効果は100人程度で100万程度だろう。2回目、3回目を繰り返しても新規寄付者の発掘効果は減る。


■ 今後は寄付も増えない

 そして、今後も寄付が増える見込みはない。

 失敗については昨日に述べたとおりだ。失敗すれば人心は離れる。これは昨日に述べた。失敗を恐れて慎重に進めれば興味は低下する。興味の持続を重視して短期間に打ち上げをしようとすると失敗の可能性が増えるジレンマにある。これも昨日述べた。

 その上、今のシリーズは成功してもおそらく長期的に寄付は減る。1回成功すればやはり興味は減るからだ。1回目の成功はニュースになるが2回目はニュースにならない。また1回目は挑戦だが2回目は惰性である。

 その上のマイクロサット投入ロケットまで、寄付者や潜在的寄付者の興味の持続が続けられるかは怪しい。難度は今以上となり、準備期間も今以上となる。なにせ今のロケットでも梃子摺っている。最初の一回の寄付でお金を集まるかもしれないがそれで終わる。

 逆にいえば、寄付でそこそこにお金を集める仕組みは「毎回1発成功」が連続しなければ成り立たなかったのだろう。それはある意味の自転車操業である。





■ (おまけ)大檀那が金を出し続けるか

 もちろん、大檀那のドナーで成り立っているので寄付は資金の主力ではない。

 ただ、それでいえばマイクロサット投入の段階まで大檀那が出資を続けれるかも検討する必要もあるけどね。

 各国が先行しており、価格や発射場の条件からすれば今のインシュリンテクノロジーは競争力はない。成功しても儲かるか分からない。

 その上、成功するかどうかも怪しい。所詮は夏のロケット団だからねえ。

 今は投資家ホリエモンの広告塔効果でやっている。だが、マイクロサット投入タイプのコストが広告塔効果で得られる利益をこえれば、話はなくなる。

 あるいは継続中として開店閉業にするかだね。一時期の、2005年位?の東芝の燃料電池ノートパソコンのアレ。やるやるといってやらない。あるいは東芝のようにアリバイ的に燃料電池だけを限定販売するようなやり方をするかだ。それで世間が忘れるまで広告塔効果の持続を狙うのが一番ではないかね。
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Comment

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No title

>ロケットには乗れなくても夢には乗れる

「ロケットは飛ばなくても、夢でなら飛べる」ではないかいナと思うわけだ。

 ホリエモン=サンも、ロケット事業ではなくロケット打ち上げ興行としてやっているだけではないかと。

 失敗するにしても、誰も見えていないところで爆発するくらいなら、天高く舞い上がってから爆発してくれたほうがショーとしては見せ場がある。

 悪い例として紹介されるであろうアマチュアリズムのロケット開発に事業として金を出すのは凍死家しかいないだろう。
 ホリエモン=サンも「なつのロケット団」の面々も、コレに失敗したところで生活に特に支障はない。

 問題なのは、実際にメインでロケットを制作している人たちだろう。 どうみてもプロの仕事としてやっているとは思えない上に、成果がないときたら、このプロジェクトが破綻した後に、彼らを航空宇宙業界で必要とする人がいるとは到底思えない。

 本人たちが望んでやっている事だから、ヲレがとやかく言うものではないのは理解ってはいるのだが、まあ、つぶしはきかないだろう。

 

冷戦がもたらした歪み

お邪魔します。
 この問題はホリエモン云々以前に、冷戦がもたらした歪みではないかと思われます。宇宙開発は本来
1.人工衛星打ち上げの信頼性向上と低コスト化
2.有人宇宙飛行の実現
3.宇宙ステーションの建設
4.月面基地の建設
5.さらなる外部への進出
で進めるべきものでしたが、冷戦下の軍拡競争の中で一気に人類の月面到達まで行ってしまいました。そういう状況で、本当なら未だ「国他の公的研究機関による、人工衛星打ち上げの信頼性向上と低コスト化の実現」の段階なのに、「月の次は火星」とか「人工衛星の打ち上げ程度なら、公的機関研究員出身者でもない人間が作ったベンチャーでも可能」みたいなっている事がこの問題の根幹ではないかと思われます。アポロ以降何十年も人類は月に行っていませんし、今の宇宙ステーションの後継が作られるかも不透明です。余談ですがZOZO TOWN社長の月旅行も、言わば「超巨大な逆バンジー」で、「地球の引力から離れて月の引力下に入り、再び地球の引力下に戻るアポロとは別物」と聞きました。

かつて『料理の鉄人』という番組がありました。大抵の場合、鉄人は勝たなければなりませんが、かといって明らかな格下を連れてくる事もできません。ですから確実に「辛くも勝つ」事をしなければいけなかったのです。ホリエモンのロケットも似たようなものではないかと思われます。『料理の鉄人』は実際には「筋書きのあるドラマ」だったのかも知れませんが、ホリエモンの方はどうなのでしょう。

堀江貴文も「移転以外にない」とローラ批判、沖縄に平気で負担押し付け(2018年12月22日付リテラより)

> たとえば、ローラの署名呼びかけのニュースに対し、堀江貴文氏は〈んー、これについては移転以外のベターで実現可能な(政治的にも)案がなく、現状の問題を解決できなくなるので反対だなあ〉とツイートしたが、こうやって県知事選で辺野古新基地建設に反対という民意を打ち出した沖縄県民の意思を多くの人が政府と同様に無視し、不平等極まりない日米地位協定や隷属的な対米関係に疑問も抱かず、基地問題の真面目な検討、議論もおこなわないまま安直に「解決策はない」などと結論付けて、基地を沖縄に押し付けつづけてきたのがいまの現状なのではないか。

https://lite-ra.com/2018/12/post-4443_4.html

文谷さんがホリエモンを嫌う理由がまた一つ増えましたな。

ホリエモンロケットと辺野古新基地建設(敢えて移設とは言わない)、どっちの方が実現可能性が高いかな?w