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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2019.06
13
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21:09
Category : 未分類
 香港の犯罪者引き渡し条例とデモの件について。 「条例案は審議時間切れ」で手打ちにすべきではないか?

 それが三者にとってほぼ唯一の選択肢だからだ

 香港人は条例を作らせたくない。他に選択肢はない。

 北京は引っ込められない。引っ込めると「香港支配が揺らぐ」「デモに負けた」と見られてしまう。面子から選択肢はない。

 香港政庁と議会、なかでも肝心の香港議会は可決も否決もしたくない。否決できない。北京の面子に泥を塗る自体となる。また可決もしたくはない。香港人の感情が爆発して暴動・鎮圧が置きかねない。


■ 時間切れが一番良い

 つまり可決否決どちらもし難い状態である。

 それなら、可決否決でもない選択肢を取るしか無い。それが「時間切れ」だ。それによる自然消滅あるいは次回議会への繰越である。

 現段階で三者はそれぞれ建前を言っている。だが、本音はみんなとりあえず「時間切れ」で先送りだと思っているはずだ。


■ ヤルゼルスキとワレサが必要

 ただ、それが言えない。

 さらに決められない。行政長官の林さんは自分の政治的自由度を作ろうとしていない。今回はチャンスだがそれをしようとしていない。以前からそうなのでやる気がないのだろう。なにより市民運動側にまだリーダーがいない。

 必要なのは統一労働者党のヤルゼルスキと連帯のワレサだ。連帯や教会を口実にソ連と渡りあうヤルゼルスキと体制とゲームができるワレサがいれば問題はスムースに進む。

 だが香港にはそれがいない。だからどうなるかは全くわからない。



 背景としては香港の地盤沈下もあるのだろう。昔は新中国へのゲートウェイであったため存在感も経済力もあった。だが、いまでは港澳は華南経済圏に埋没する印象すらある。北京に遠慮させる、あるいは跳ね返す力は相当に弱まっているはずだ。
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延期だそうです。

>香港政府、逃亡犯条例改正を延期 行政長官が発表

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190615-00000083-kyodonews-int

これで、今回の騒動は幕引きとなるでしょうか。

撤回せずにとりあえず延期することになりましたね。
民主派はあくまで撤回を求めてデモを継続するみたいですけどどこまで集められるか…

香港長官、条例改正案の撤回に言及せず
https://this.kiji.is/513640272325657697
>【香港共同】香港の林鄭月娥行政長官は、逃亡犯条例の改正案について、民主派が求める撤回には言及せず、辞任の意向もないことを強調した。記者会見は終了した。