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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2010.06
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 日本のネトウヨ、韓国のネチズン、中国の憤青に加えて、アメリカにもネトウヨ風味は居るらしい。『クーリエ・ジャポン』の2010年7月号で発見。加えてチョイチョイ調べてみた。

 とりあえず見つけたのが、オース・キーパー(Oath Keepers)という連中。ありえない事態をこねくり出しては自身のナショナリズムをこじらせているらしい。うーんネトウヨと同じ。
 例えば「米国に侵略されたとき、米政府が侵攻軍に協力したら、米政府を許さない」(憲法上の権利として武装蜂起をするんだとさ)とかね、まあ、そんなことがあると信じているところもネトウヨと同じ。「ソ連に占領された祖国」というモチーフのドラマ「Amerika」を現実と混同している危機感なんだろうね。ちなみに「AMERIKA」では合衆国は12個に分割統治されるのだけれども「中国外務省から流出した"2050年の国家戦略"と題した地図」の「東海省と日本自治区に分割されている」という与太のネタ元じゃないのかな。
 あと「オバマは米国生まれではない」(大統領となる権利がないと主張したいらしい)と主張しているのも、ネトウヨのよく言う「○○は××人」そのもの。「オバマは売国奴」というのも「売国○○」と全く同じで、ナショナリズムの想像がいきすぎて、自己と国家の同一化をやりすぎたせいだろう。
 他にも「CIAに監視されている」(それならFBIじゃないの?)といった被害妄想も同じ。

 生まれてくる構造も似ている「実際の社会での挫折をこじらせた結果」オース・キーパーになるらしい。軍隊に入ったけれども、体を壊して除隊。戦争に行って愛国者になるつもりが、故郷に帰る顔もないから国内で愛国者になろうと過激運動に身を投じるらしい。
 日本のネトウヨと違って、外出して軍事訓練なんかしているらしいのだけれども、それを「まだ外に出るだけマシ」と評価するか、「○○に刃物」と見るかは微妙なところ。

 ただ、この『クーリエ・ジャポン』の記事で、「国を裏切った連邦軍との戦いに備えて、ボルト・アクション・ライフルを買いたいが、5600ドルもするのでしばらく買えない」(大意)とあるのだけども。そこに違和感がある。誤訳じゃないのかな?
 ボルト・アクション・ライフルなんて、実用上充分の高精度を持つレミントンM700でも500ドル~1500ドル程度で買えるはず。5000ドルなんて競技射撃やベンチレスト用の過剰精度品を買ったところで使い道もない。彼らの経済力では高精度弾(自作しかない)で練習なんかできないだろうし。
 考えられるのは、単純に誤訳か、ツァイスあたりの高級スコープ込みか、あるいは「愛国者」君が「ボクには高精度銃が必要」と痛い勘違いしているかだろう。

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