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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 軍事ライターの文谷です
 コミケでは隅田金属ででています。評論情報です。

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2022.12
15
CM:5
TB:0
19:19
Category : 未分類
 20年ほど前に「叫ぶ詩人の会」というのがあったのだけれども。

 日本映画もたいてい叫ぶね。登場人物の感情が昂ぶっていることを示すために役者に叫ばせようとする。また、逆に叫ぶことでそこが重要であることを示す。

 半年前からラジオでしょっちゅう宣伝されていたけど、『ラーゲリより愛をこめて』の予告版はそれだった。




 叫んでいるカットを宣伝で使うだけで見る気をなくすものだよ。鼻白むというのかねえ。日本映画の何でもセリフで説明するもあわせて、つまらないのが予想できる。クライマックスとかカタルシスって別段にセリフで説明するものでもないし役者が叫ぶものでもないねと。

 あとは「描写が軍事的に正しい」とか言っているあたりもねえ。

 たしかに服装とかは正しいのだろう。

 でも予告編を見る限りは妙に清潔な絵なんだよね。被服は薄汚れてもいないし、痩せこけていない、なにより餓鬼の眼ではない。

 死ぬかどうかの瀬戸際が見えない。母方の爺様なんかシベリア二年だったけど道にジャガイモも落ちていると思って煮たら馬糞だったとか、木材伐採で出てきたキクイムシを食ったとかいってた。復員で帰ってくる際にも自宅に戻る途中にある婆様の実家で信じられないほどの大飯を食ったと言っていた。

 まずは収容所の暗い雰囲気を活写できなければ落第でしょうと。服装が正しくとも何の意味ないものだとは思うよ。

 まあ、ミリオタ連の褒めるのをみるとね。ソ連兵の肩章が正しく内務省の兵隊とか日本兵の軍装が正しいとかいっている。ピント外れなことこの上ないものであるよ。
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見てきました

軍的に正しい服装とか細かい所とかそんな所は気にしません。分かりませんから(笑)。
個人的にはシベリア抑留の話は中学の教科書だったか副読本だったか忘れましたが、「赤帯の話」(タイトル忘れたのでググって見つけた位です…)しか知らなくて(恥)。
シベリア抑留者は親類縁者にも学校の友人関係にも先生の友人関係にもいませんでしたから体験談を間接的にも聞くことが無かったので。

映画の内容としては良かったですよ。感動しました。ただ痩せこけてはいないし(単なる細身)筋肉も隆々、目の周りや頬などは虚なメイクしていても体の方は誤魔化せません。役者は骨川筋右衛門になる位痩せてて欲しかったですが、まあ邦画で無茶言うなって言われそう。着ているものも汚い時もあれば綺麗な(新しいのを貰ったと言い訳もできますが)時もあり、野良仕事のシーンも多かったのでもっと汚い作業着っぼくても良かったかな。
セットにしろ何にしろ少しだけ綺麗過ぎたかな、って感じでした。そっち方面のリアリティは弱かったですね。
あとどうせなら本当にシベリア抑留地付近の良さそうな所にセット組んでやって欲しかったかな。
まあロシアが今はアレなので仕方ないですが。

そうそうタイトルで叫ぶのかね?と言うのは最早日本の伝統芸能になってしまったのかと。
声のデカい奴の言う事が通ってしまう、みたいな(ちょっと違うか)。
この映画に限らす多い気がするのは役者の感情表現力の弱さ故でしょうかね。大声出すといかにもそれっぽく見えますから。

No title

母方のじいさんが戦後復員してきたときは
骨と皮だったので家族がたまげたと言っていました。

湯沢町に映画ポスター貼ってありました。
町内で冬のロケしたらしいです。



No title

星飛雄馬『俺は今、猛烈に感動している〜〜〜!!😭』
キラキラネームといい、本当にキモい漫画でしたわ。
もう、伝統芸ですな。


大怪獣ラドン4Kを見てきました

危険を知らせるために叫ぶような必要な事は叫べば良いと思うんですよね。ただ感情表現で無意味に(必要なら出せば良い)大声出すのはなんか違うなと思うのは邦画にはこのようなシーンが多いからでしょうね。

リバイバルで大怪獣ラドンを見ましたが精密なジオラマや怪獣の作りに驚きました。さすが円谷映画。私が生まれる何年も前の映画とは思えない。で、模型やアクション、本物を使ったロケは素晴らしいのですがそれは置いておいて、今の邦画のような感情に任せた意見を通すようなシーンは無いですね。悲しみや恐怖ではありますが。
あと自衛隊の表現はかなりいい加減と言うかデタラメ。現場指揮が警察だったり陸自だったり、陸自の砲撃やミサイルの指揮を空自がとったり(陸自の人もいるのに)。今の軍ヲタが見たらツッコミどころ満載でしょう。
しかしそんな所のリアリティはどうでもいいんですよ。見ている人には怪獣に何か対処しているって事が伝わればそれで十分。
それとラドンの最後も阿蘇山にある巣ごと砲撃して埋めてしまおうと言う作戦で阿蘇山爆発もやむなし(もちろんその危険性も検討した上で)。たまらず逃げたラドンは砲撃で爆発した噴火に巻き込まれて墜落し溶岩に焼かれて死亡。そこで突然「終」。
あっけない程いさぎ良い。説明もなんにも無くラドンが燃えるのを見ているだけ。そして自衛隊は撤退命令。
余計な説明しなくても見りゃ分かるよね?ってスタンス。昔の映画はそうだったな(遠い目)。
説明するのは親切だがセリフで説明し過ぎるのは興ざめ。
まあ最近は説明シーンが必要な所をすっ飛ばし次のシーンでいきなり仲間や友達になる、逆に敵になるみたいなのもありますけど、それはそれでどうよ?って思いますが。
尺の関係もあるんでしょうけどどうもストーリーや構成が陳腐になっていますね。
邦画が人気無くて世界にも売れない原因がこの辺にもありそうですね。

No title

喜怒哀楽を大げさに表現したり、目をカッと見開いたりといった舞台演劇やアニメのような直接的な表現ばかりになってますよね。映画やテレビであれば、セリフの抑揚や目線や仕草など多用な表現があって然るべきだと思うんですが。
周囲にそんな事いっても「二宮和也はハリウッドで評価されてるから」で終わってしまうので、自分の感性が古いんだろうと思って現実世界では黙ってますが。