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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2023.05
29
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Category : 未分類
 『Japan In-depth』に「『採用すれど購入せず』 護衛艦と国産対空ミサイル」(https://japan-indepth.jp/?p=75773)を書きました。

 こないだに書いた「新型フリゲートは国産対空ミサイルに対応するけど、購入とか搭載はしないよね」を整理した内容です。なんとなくですけど、竪坑の数は32セルでSM-6を2発、そのうち買うだろうESSMブロック2を8セル32発くらいは積むんじゃないかなと思うのですけどね。

 記事では「A-SAM」は排除しました。国産大好きな子たちがウットリしながら「A-SAM」って書くのはどーも気味が悪い。だから「国産対空ミサイル」で済ませました。

 あとは「国産開発で超低空目標対策の話が全然出てないじゃん」では細かい部分は端折りました。最初はブリュースター角度の利用とか、出力抑制とか、非対称サイドローブといった手法がないじゃんと書いてましたけど一般向けではないなと。

 このあたりは超低空目標探知のキモで、前二つは周知技法、最後の非対称サイドローブは最近の流行なんですけどねえ。

 国産兵器大好き連は全然言及しないのは不思議なものです。自称理系で「情報のアップデート」とか言っていて、防衛省系の些末な発表とかを有難がっている。そのクセに世界で最新の対空ミサイル技術については先行研究は全然調べていない様子で、実際のところは何にもご存知ないのでしょう。

 あと記事では「勘例」を「慣例」に直されていますね。「似た先例を借りること」の意味で「勘例」を使ったのですが、編集段階で「慣例」の誤変換だと思われた様子です。

 まあ、別段に直す必要があるわけでもないのでそのままで。
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