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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2023.06
03
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Category : 未分類
 自衛隊は無謬、政権ヨイショ、国産兵器礼賛の連中は軍事B層ではないか。

 自衛隊ファンであり思考能力に難がある階層とみるとスッキリする。軍事マニアと言うよりも自衛隊ファンが先に立っている。加えて元々が抽象的思考や批判的思考が苦手である。だから防衛省自衛隊の政策だから正しいといった転倒した価値判断をする。同様に自衛隊に優しい、あるいは自衛隊を肯定する自称現実主義も正しいから今のアレゲな保守政治でも指示する。

 まずはB層の性質そのものである。

 そして、そのふるまいもB層そのものである。「防衛省自衛隊の政策だから、その仲間内の防衛産業の製品だから正解である」 そこから全部逆算している。

 実際には防衛省自衛隊の政策にはヘンテコな内容も多い。冷戦が終わっても陸自の規模や北海道戦力を維持し続けようとしたあたりは組織防衛でしかない。

 防衛産業も同じである。

 なによりもあのフジダラなP-1やらを作って恥じない日本航空産業すら肯定している。

 そして、問題を指摘する側が悪いと言い出す。「防衛省憎し、国産憎しでP-1が失敗作であると決めつけようとしている」といいだすのはそのあたりである。

 このあたりは安保屋にもいるのだけどね。

 地位協定については国際法の専門家含めて「政府が言うからだたしい」を堂々と言っていた。 「地位協定は問題はない。国際慣習法でそーなってる」と主張したのだが、その肝腎の国際慣習法とやらの部分については「地位協定については外務省が『外国軍隊の主権免除は国際慣習法である』といっている」といった、「外務省が言うから正しい」であった。

 しかし、その後に外務省は地位協定の説明で「国際慣習法」の部分をコッソリ抜いた。そのような主張は厳しいことに気づいた結果だ。まずは安保屋はハシゴをひかれた形であったが、恬として恥じなかった。「日本政府外務省の誤りを責め立てたマスコミが悪い」とでも考えているのだろう。

 なお、いまだに国際法に関しては安保屋はなにかつけて主権免除を持ち出している。でも国際法では主権免除は制約を受ける方向性にある。不法行為例外や人権例外といった話なのだが、そのようなサヨク的なので嫌っているのだろう。

 そして、これが数多といる自衛隊写真屋の類となるとねえ、モット増える。自衛隊ファンが自衛隊の好意を得て自衛隊写真をとって自衛隊をヨイショするルポを書く、それで金を稼いで生活できるからB層としての行動原理に自身をもち自己肯定もできるのだろう。
 
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Comment

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Bでは無くC、いやDではないかと。

B級グルメは美味しく頂けますが奴らの話は全く食えません。むしろ毒であり有害。
毒のD、ダメだこりゃのD、Dランクで不可のDで
良いのではないでしょうか。
結局自分達が気持ちいいだけで日本と自衛隊の足を結果的に引っ張っていて利敵行為をしている事に気が付いていないあたり救いようが無いといいますか。

20年前からそうですな。
お上のやることだからでマウントとることしかしなかった。
全く変わっていません。

20年前からそうですな。
お上のやることだからでマウントとることしかしなかった。
全く変わっていません。