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- » 2024 . 01
Category : ミリタリー
C-130RのエンジンがJP-5用云々という話は考えすぎだ。海自がC-130の中古買うが、なぜ-Rが選ばれたかとする理由に、エンジン云々を挙げる人、例えばこうおっしゃる方がいらっしゃる。しかし、それは考えすぎだ。
海自の航空機職域は、JP-4/5に大差を感じない。艦載ヘリはJP-5を使う建前だが、JP-4を使っている陸上基地(まだあるだろう)や他自衛隊に行くと、当然JP-4が給油される。タンクの中でJP-4になるのではなく、コンタミする。しかし、誰も気にしない。問題も起きていない。JET-A/Bが混じっても気にしないだろう。
そもそもガスタービン、大きく言えばジェット・エンジンは燃料を選ばない。問題になるのは、カロリーベースと粘性くらい。それもバイオ・フューエルで、アルコールや植物油を使うかどうかで問題になる。普段使いの燃料であれば、JP-4/5いずれであるかは問題にならない。上で取り上げた方は「JP-4/5/8燃料関係は[中略]課題山盛り」とおっしゃっている。技術畑を自称されているのだが、些細な差にとらわれて、全般を見失った発言である。
C-130Rを購入した理由は、まず、買えるものがあったので飛びついたあたりだ。海幕は機会主義である。「C-130Jや-Hよりも-Rが優れる」なんて信念はない。まあ、節操もないので「なんで-Rであるか」と精査されれば、真面目ヅラで「JP-5に適合」と答える。もちろん、コンタミするので意味が無いことは、承知の上である。
海自は、昔、C-130を欲しがっていた。エンジンやローター・ブレードといった嵩高貨物や多量の弾薬輸送、硫黄島往復、当時はホットだった航空機雷敷設があり、C-130導入を目指していた。実際に日本のC-130整備は、空自が濫觴ではない。海自が予算要求を決めた時に、空自が面子が潰れるとやらで、空自に譲った話である。
そのC-130の出物があり、予算がどうにかなりそうなら、飛びつかないわけがない。まあ、案外「硫黄島往復で床に座らせないで済む」とかそこら辺が最初の評価ではないかな。P-3Cで人員輸送するとなると、便乗者は床や入り口ステップに座らせる。そのためのシートベルトもあるが、それだけやっても23人しか載せられない。
C-130は、硫黄島、マーカス往復や、演習等臨時輸送に大活躍する。硫黄島やマーカス向けであれば、人員や整備器材輸送だけでもない。それまでは、空自に依頼したり、艦艇や民間船を仕立てたりしていた物資のうち、急送を要するものは自前で運べるようになる。演習で飛行隊や器材を丸々運ぶときにも役立つだろう。部隊ごとの航空輸送は、これまで空自はできたが、海自にはできなかった。どうしようもない輸送だと、海上自衛隊演芸大会(あるかないか知らない)での応援団送りが1機で済むとかね。例えば、厚木チームが残れば、会場まで応援団60名を送るとか。
ただ、普段使い、本土での定期便だと持て余すだろうね。運ぶ荷物もそれほどはない。旅客機ではないので、乗り心地もあまり良くない。余裕が増えたので、昔のYS定期便みたいに特産品でも運ぶんじゃないか。アエロフロートで行商人がジャガイモ運んでたみたいにね。下総から岩国に、資料と書いた箱にいれて梨を送るとか。沖縄から整備器材在中と札つけたソノブイ用段ボールに、サトウキビを厚木に送るとか。そのサトウキビから糖蜜が流れでて乗員に怒られるんじゃないの。各基地は贈答に返答する、大湊から北の幸でお返しとか、鹿屋から焼酎とかね。硫黄島の謎魚、刺身用切り身はデフォか。アリガトと電話したら「食べられたか、美味しかったか、じゃあ、俺達も食べる」はお約束だった。
海自の航空機職域は、JP-4/5に大差を感じない。艦載ヘリはJP-5を使う建前だが、JP-4を使っている陸上基地(まだあるだろう)や他自衛隊に行くと、当然JP-4が給油される。タンクの中でJP-4になるのではなく、コンタミする。しかし、誰も気にしない。問題も起きていない。JET-A/Bが混じっても気にしないだろう。
そもそもガスタービン、大きく言えばジェット・エンジンは燃料を選ばない。問題になるのは、カロリーベースと粘性くらい。それもバイオ・フューエルで、アルコールや植物油を使うかどうかで問題になる。普段使いの燃料であれば、JP-4/5いずれであるかは問題にならない。上で取り上げた方は「JP-4/5/8燃料関係は[中略]課題山盛り」とおっしゃっている。技術畑を自称されているのだが、些細な差にとらわれて、全般を見失った発言である。
C-130Rを購入した理由は、まず、買えるものがあったので飛びついたあたりだ。海幕は機会主義である。「C-130Jや-Hよりも-Rが優れる」なんて信念はない。まあ、節操もないので「なんで-Rであるか」と精査されれば、真面目ヅラで「JP-5に適合」と答える。もちろん、コンタミするので意味が無いことは、承知の上である。
海自は、昔、C-130を欲しがっていた。エンジンやローター・ブレードといった嵩高貨物や多量の弾薬輸送、硫黄島往復、当時はホットだった航空機雷敷設があり、C-130導入を目指していた。実際に日本のC-130整備は、空自が濫觴ではない。海自が予算要求を決めた時に、空自が面子が潰れるとやらで、空自に譲った話である。
そのC-130の出物があり、予算がどうにかなりそうなら、飛びつかないわけがない。まあ、案外「硫黄島往復で床に座らせないで済む」とかそこら辺が最初の評価ではないかな。P-3Cで人員輸送するとなると、便乗者は床や入り口ステップに座らせる。そのためのシートベルトもあるが、それだけやっても23人しか載せられない。
C-130は、硫黄島、マーカス往復や、演習等臨時輸送に大活躍する。硫黄島やマーカス向けであれば、人員や整備器材輸送だけでもない。それまでは、空自に依頼したり、艦艇や民間船を仕立てたりしていた物資のうち、急送を要するものは自前で運べるようになる。演習で飛行隊や器材を丸々運ぶときにも役立つだろう。部隊ごとの航空輸送は、これまで空自はできたが、海自にはできなかった。どうしようもない輸送だと、海上自衛隊演芸大会(あるかないか知らない)での応援団送りが1機で済むとかね。例えば、厚木チームが残れば、会場まで応援団60名を送るとか。
ただ、普段使い、本土での定期便だと持て余すだろうね。運ぶ荷物もそれほどはない。旅客機ではないので、乗り心地もあまり良くない。余裕が増えたので、昔のYS定期便みたいに特産品でも運ぶんじゃないか。アエロフロートで行商人がジャガイモ運んでたみたいにね。下総から岩国に、資料と書いた箱にいれて梨を送るとか。沖縄から整備器材在中と札つけたソノブイ用段ボールに、サトウキビを厚木に送るとか。そのサトウキビから糖蜜が流れでて乗員に怒られるんじゃないの。各基地は贈答に返答する、大湊から北の幸でお返しとか、鹿屋から焼酎とかね。硫黄島の謎魚、刺身用切り身はデフォか。アリガトと電話したら「食べられたか、美味しかったか、じゃあ、俺達も食べる」はお約束だった。
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まとめtyaiました【C-130のエンジンがどうこうなんて気にしてない】
C-130RのエンジンがJP-5用云々という話は考えすぎだ。海自がC-130の中古買うが、なぜ-Rが選ばれたかとする理由に、エンジン云々を挙げる人、例えばこうおっしゃる方がいらっしゃる。しかし、それは考えすぎだ。 海自の航空機職域は、JP-4/5に大差を感じない。艦載ヘリ?...
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