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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2012.07
13
CM:1
TB:0
13:00
Category : 映画
アマゾンでキャプテン・アメリカのポスターを見っけて不図ね
まず、キャプテン・アメリカはベトナムに行っていないらしい

でもねえ、70年代の映画なら
・ 南ベトナムの腐敗
・ 米介入の理由付けができない
・ 巻き添えになる市民
で悩まないといけないだろう

まあ、ランソン捕虜収容所強襲に参加するけど
ヘリが故障、オートローテーションで小学校かどこかに着陸
寄せてくるベトナム兵を張っ倒し、文字通り屍山血河を築き
VIPを保護しているらしい敵を踏み潰そうとすると

…アンクル・ホーがいるんだろうな
で、ホーのオーラに魅入られて動けなくなるキャプテン・アメリカ
ホーおじさんを守れ、と農具で襲いかかる女子供を見て戦意を喪う

乗員他を収容して、後方に帰ると、ソンミ村の事件を知る
これで積極的に戦争しないだろうよ。多分ここで酒とクスリに溺れる

戦場では、敵味方の負傷者を助けるが、誰も倒そうとしない
休みや後方では、市中の病人や傷者をいたわり、お寺お廟を直したりするのだろう

で、BBQを見かけるんじゃないの
私淑していた高僧で、悩みを打ち明け、カウンセリング風を施してくれた恩義もある、
「好きにやらせろ」とニヤニヤする南ベトナム官憲を張り倒し
坊主のところにやめてくれと懇願する

でも、「私はベトナム人を救おうとしている、邪魔をするな」と大喝され
「この年寄り一人を救うよりも、百万のベトナム人を、数万の米兵を救え」
とかいわれんじゃないかね

営倉から出されて、南ベトナムからの抗議で本国に送還されるときには、
酒もクスリも絶っている

本国に帰った時には、ワシントンとかニューヨークで平和運動の先頭に立っている…じゃないかな。ホーおじさんやこの平和行進は、フォレストガンプ/日清カップヌードル方式で、記録画像と合成



今様なら、「山の郵便配達」方式かね
奥地の作戦で少年兵を捕虜にとる、後送中にトラブルで二人きりで後方まで、
10日間位一緒に過ごす、その間に、互いを理解して…かね

最後に、少年兵が南ベトナムに引き渡されることを恐れて、逃がしてやる
この時に、何か象徴的な小道具を渡す、トランペットとか、グローブとかね

でも、すぐに銃声がして、米軍なり南ベトナム軍に少年兵が、なるべく残酷な方法で殺される。
そして、せっかく渡した小道具が泥の中に打ち捨てられ、踏みにじられる

あとはわからない。そのまま終わりでもいいし
EDで、キャプテンアメリカが大暴れして、本国送還、平和運動の先頭でもいいんじゃないのかな

まあ、なんでこんな文章を書くのかわからないけどね



2012年01月01日 MIXI日記より
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ウィリアム・クライン監督の、「Mr.フリーダム」を思い出しました。
アメリカは、賢くならないなぁ~(-_-)