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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2012.08
06
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13:00
Category : ミリタリー
 夏の白い服は思ったよりも涼しいものでもない。白上下白靴は見栄えはいいものの、通気性のよい繊維ではない。半袖を着ているのに蒸れて仕方がない。人が見ていないところでは、まあ上は脱ぐ。特に最近は冷房温度を28度設定にしていたので、だいたいみんな上は脱いでいた。まず白のVネックTシャツ姿だね。外面のいい、自称エリート職域で、服装容儀にうるさく脱衣を許さないところがあった。だが、夏場の設定温度をみたら18度にしている。己がその部屋に行く度「18度にしたのは誰だ」と親方が室内に向けて怒鳴り、28度にさせる。だが、普段から窓が結露している。そのあたりは丸わかりだった。まずは電気代とCO2の無駄づかいをするもんだと思ったよ。

 脱衣をすると、当然だが階級章はつかない。もちろん身内限りなので無くても構わないだが、あるときにのらくろ式に着用できるのではないかと思いついた。桜がダンゴムシになっている旧式階級章だと、尖部にバンカーズ・クリスプみたいなバネ鋼のフックがついている。そのフックをT-シャツの襟元に挿しこむと、まあ、のらくろ少佐ドノになる。自分のショップにいる時には、ギャグでたまにやっていた。多分、見つかった時には、つけていない時よりも余計に怒られる。市ヶ谷の某所にある陸海空共同仮眠区画、そこの◯◯室で茶話会のとき、一回だけエライさんに見つかった。トイレに立った時なんだがね、洗濯乾燥機を使っている御仁と眼があった。ネチッコイ人だったが、海幕だか統幕だか勤務で死んだ眼をしていたので嫌な顔をされただけで済んだ。ま、仮眠区画使うくらいだから、月曜朝から金曜夜まで家に帰れずゾンビなのもしょうがない。

 夏の白服も高機能繊維で作れば売れると思うんだよね。

 私物は結構、生地が厚くて蒸れる。メジャーな私物だと、宮地、フジ、あとは形が違うけど着てる人は多い米軍士官用だが、いずれも生地は厚ぼったい。これはアイロンの効きを残すためと、下着の色や線を出さないためだろう。半袖の袖口は丈夫に作ってある。糊を効かせた裃の肩と同じで疲れることはない。ズボンも柄物パンツを履いていても、生地の厚さと挟み込んだ紗で隠しきってくれる。己は悉皆フジで宮地や米軍は着た事ないが、見ている限り皆同じ。その代わり、フジでも蒸れた。

 官品はドンゴロスの親戚みたいな生地だが下が透ける。生地の匁をケチっているので、下着が見える。上の肌着はまだいいが、ズボンは濡れてもいないので、柄パンの柄まで透視できる。モモヒキを履いて隠すか、白パンツを履くかになる。お陰で世間では売れない白トランクスがよく売れている。アイロンは効くものの、夕刻まで持たないし、すぐにシワになる。己は配られただけで一回も着た事ないが、多分涼しい点がメリットなのだろう。だから着ているという奴がいた。

 蒸れないで涼しく、アイロンが効いて、裏地が透けず自前洗濯が容易な白服を高機能繊維で作れば売れると思うぞ。肌触りと吸水性を挙げて下着なしで着られるようにすれば更に宜しいんじゃないかね。宮地・フジの私物半袖の上着が9000-7000円くらい、下が1万円程度である。着る方も金はないわけではないので、高機能なら倍は出すだろう。

 実際には、白上下なんか着ないで半袖作業服にすればいいんだけどね。私物しか存在しないが、通気性命で作った薄い麻みたいな作業服がある。作業服と言いながら、事務にしか使えない代物。ただ、濃紺なので下も透けず、不思議加工をしているのでアイロンの持ちもいいので、制服の代わりには丁度いい。更に涼しくするには、上着背中と脇腹にを網にして、通風ベントで隠せばいい。ズボンも、硫黄島で支給される半ズボンタイプにすればいいんじゃないかな。世間ではクールビズOKなんだから、そういうのを作って着ればねえ。過剰冷房もなくなるので体に良いし、電気代も安く上がるよ。
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「のらくろ式」と言って理解できる人って何歳以上だろう