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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2012.10
03
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13:00
Category : ミリタリー
 陸上戦力は何の役にも立っていない。尖閣諸島をめぐる日中台の、まあ、じゃれあいでも面に立つのはコーストガード、背後にいるのは海軍である。陸上戦力には出番はない。
 冷戦が終わってから、国内防衛戦力には出る幕もない。脅威や面倒事は海の向こうに移った。脅威はグローバル化した。遠いソマリアの海賊行為や、中東でのテロリスト活動が脅威となっている。本土近くでは、北方領土、竹島、尖閣、ガス田ほかの海底資源といった領域を巡る鞘当てが面倒事になっている。これらに対して、国内防衛に特化した陸上戦力は何の役にも立っていない。

 海軍力を増強しないで、陸上戦力に金を注ぎ続けるのは、妥当ではない。海陸戦力への資源配分費は、明らかに間違っている。海軍力には過大な荷重が掛かっている。海保は任務量に比べ絶望的に人員予算が少ない。海自は海保よりはマシであるが、人員不足にあえいでおり、艦艇新造も遅れ始めている。対して、全く荷重がかからず、余剰すらある陸上戦力は従前どおり維持しようとしている。陸自は人員15万人を維持し、防衛費1/3を費消している。

 役に立たない陸自を減らして、繁盛期にある海保・海自に回したほうが良い。特に人員は問題である。陸15万に比して、海保1.2万、海自4.2万程度しかない。陸を5万程度減らせば、海保海自をそれぞれ1万づつは増やせる。陸には無駄な支出も多い。陸には、今となっては何のためか分からない装備や部隊がある。本土決戦しか使えない戦車や自走砲、多くても大隊規模しかなく、ヘタすれば殆どが予備部隊なのに連隊本部といった無駄がある。そこら辺を整理して海保・海自に回したほうが、予算の効果的な支出だろう。
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