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- » 2023 . 12
Category : ミリタリー
陸自の対人狙撃銃、買うだけ買って使ってないらしい。3-4年前、自衛隊に別の火器の類を納入してる業者さんは「使った形跡もなければ手入れした形跡もない、買ってそのままでいずれ錆びるんじゃないの」といってたよ。
その対人狙撃銃M24なんだが、アレ、60万円以上出して買うシロモノかね。中身は、日本国内でもメジャーなM700そのもの。どう見ても60万突っ込むようなものではない。
狙撃銃をコマーシャルモデルM700で調達すれば、〆て25万以下で作れるんじゃないの。銃本体も、NATO弾(正確には308WIN※ )の普及品だと、M700は日本国内価格で15万円位で買える。銃精度の検品も、バイス・レストの弾着見りゃわかるだろう。このM700について、トリガー回りを軽いやつに交換しても、+3万円程度。銃では20万円はいかない。スコープも、ピンきりだけど、趣味のツァイスとか乗せなければ5万円もだせばソコソコ。〆て25万円で足りるんじゃないかね。さらに数がまとまれば安くなる。銃、トリガー、スコープをそれぞれをグレードアップする余地もある。
銃をM700にしても命中精度は変わらない。今の鉄砲、新品だとハズレがない。M700を使っている人の話でも、ベンチレストするのでなければ、銃身交換する必要もないといっている。実際には、弾薬の精度が問題になっている。大口径だと、安いこともあるけど、弾薬は自作する。市販弾薬は精度が低いというのが共通認識。
M24にセットされているペリカンのケースも特に必要なわけではない。だいたい、狙撃銃だけを届けるシチュはないんじゃないの。なんだかんだ言って、銃は銃手に合わせてある。銃手携行であれば、ハードケースは特に必要ない。もちろん気を配るにこしたこともないけど、照準回りに緩衝カバーつけとけば、狂わない。人によってはキャディーバッグで運んでいる人もいる。己も◯◯◯のソフトケースに入れて運んでいるけど、それで照準が狂った経験はない。
対人狙撃銃も、M700と必要な資材をまとめ買いして、補給処あたりで組み上げれば半額になったんじゃないのかね。組み上げだけなら、1000丁でも、200人日あればできるよ。試射の手間も変わらない。M24にせよ、M700組み上げにせよ、領収時に試射は終わっている。スコープ等との調整は、結局は使う部隊でやるしかない。まあ、たかが60万で1000丁なんで、6億が3億程度までしか節約できないけどさ。
ま、ホントに安く作るなら、国内ブランドのボルト・アクションで済ませてもよかったんじゃない。あまり知られていなけど、日本は銃輸出大国。名だたる海外メーカでも、中身は日本製ということがよくある。ライフルだと、ミロクがブローニングとかウィンチェスターを作っている。フローティング・バレルのボルト・アクションなら、精度には全く問題ないでしょ。ブローニングのボルト・アクションは、本体価格で普及品が6-7万程度から、上級品も10万程度。ミロク・オリジナルか、あるいは99式の図面でも渡して、薬室だけ308WINで作らせれば更に安くなるだろうね。
※ 別に308WINである必要もないけどね。小銃や機銃の弾と互換性があるといったところで、精度から別弾薬になる。それならいっそ、338ラプアとかにすれば、風に流され難いんじゃないかね。まあ、30-06以上は撃ったこともないし、6kgもないような軽いボルト・アクションも撃ったこと無いから、「軽い銃で高威力を撃つと反動が嫌」とかは知らない。
その対人狙撃銃M24なんだが、アレ、60万円以上出して買うシロモノかね。中身は、日本国内でもメジャーなM700そのもの。どう見ても60万突っ込むようなものではない。
狙撃銃をコマーシャルモデルM700で調達すれば、〆て25万以下で作れるんじゃないの。銃本体も、NATO弾(正確には308WIN※ )の普及品だと、M700は日本国内価格で15万円位で買える。銃精度の検品も、バイス・レストの弾着見りゃわかるだろう。このM700について、トリガー回りを軽いやつに交換しても、+3万円程度。銃では20万円はいかない。スコープも、ピンきりだけど、趣味のツァイスとか乗せなければ5万円もだせばソコソコ。〆て25万円で足りるんじゃないかね。さらに数がまとまれば安くなる。銃、トリガー、スコープをそれぞれをグレードアップする余地もある。
銃をM700にしても命中精度は変わらない。今の鉄砲、新品だとハズレがない。M700を使っている人の話でも、ベンチレストするのでなければ、銃身交換する必要もないといっている。実際には、弾薬の精度が問題になっている。大口径だと、安いこともあるけど、弾薬は自作する。市販弾薬は精度が低いというのが共通認識。
M24にセットされているペリカンのケースも特に必要なわけではない。だいたい、狙撃銃だけを届けるシチュはないんじゃないの。なんだかんだ言って、銃は銃手に合わせてある。銃手携行であれば、ハードケースは特に必要ない。もちろん気を配るにこしたこともないけど、照準回りに緩衝カバーつけとけば、狂わない。人によってはキャディーバッグで運んでいる人もいる。己も◯◯◯のソフトケースに入れて運んでいるけど、それで照準が狂った経験はない。
対人狙撃銃も、M700と必要な資材をまとめ買いして、補給処あたりで組み上げれば半額になったんじゃないのかね。組み上げだけなら、1000丁でも、200人日あればできるよ。試射の手間も変わらない。M24にせよ、M700組み上げにせよ、領収時に試射は終わっている。スコープ等との調整は、結局は使う部隊でやるしかない。まあ、たかが60万で1000丁なんで、6億が3億程度までしか節約できないけどさ。
ま、ホントに安く作るなら、国内ブランドのボルト・アクションで済ませてもよかったんじゃない。あまり知られていなけど、日本は銃輸出大国。名だたる海外メーカでも、中身は日本製ということがよくある。ライフルだと、ミロクがブローニングとかウィンチェスターを作っている。フローティング・バレルのボルト・アクションなら、精度には全く問題ないでしょ。ブローニングのボルト・アクションは、本体価格で普及品が6-7万程度から、上級品も10万程度。ミロク・オリジナルか、あるいは99式の図面でも渡して、薬室だけ308WINで作らせれば更に安くなるだろうね。
※ 別に308WINである必要もないけどね。小銃や機銃の弾と互換性があるといったところで、精度から別弾薬になる。それならいっそ、338ラプアとかにすれば、風に流され難いんじゃないかね。まあ、30-06以上は撃ったこともないし、6kgもないような軽いボルト・アクションも撃ったこと無いから、「軽い銃で高威力を撃つと反動が嫌」とかは知らない。
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Comment
疑問
14:23
カラシタン
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まずm24狙撃銃は筆者様がおっしゃる通りm700系列のアメリカ陸軍仕様であり一見(特に狩猟畑の筆者様などには)、165万円という価格は高いと感じるかと思います。
しかし、M24は米国防総省の対外有償軍事援助に基づいて輸入された物でありアメリカ以外に輸出が禁止されている(型式不明ながら)暗視装置、もセットされています。
そして何より陸自にはスナイパーという職種は存在しませんでした。そこに狙撃銃を配備したところで有効に活用できません。
ですから米からスナイパー運用ノウハウも共に輸入するという可能性が高いと私は考えます。(仮にも有償軍事援助ですし。)これらのことを考えるとまあ妥当か少なくとも値段で測れない価値があるものと考えられると思います。
No title
17:50
HIDE.N
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