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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2012.11
14
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13:00
Category : ミリタリー
 あんまり使い道もない艦艇を維持してもしょうがない。一番無駄っぽいのが、先に書いた「はやぶさ」型ミサイル艇だけれども。「あぶくま」型DEも似たようなもの。大湊か江田内あたりで保管したほうがいいんじゃないの。

 「はやぶさ」ミサイル艇は、仮想的程度しか使い道はない。港湾防備にしてもオーバー・スペック。領域警備では能力不足、定繋港あたり限定しか使えない。積極的に使うにしても、長距離行動はできない上、捜索能力もない。維持費がかかることは、先に書いたとおり

 「あぶくま」型DEも、北方監視でステーションさせる程度しかないでしょう。ヘリを搭載していないので、汎用性に大きく欠ける。水上捜索能力も、対潜戦も、ヘリがないと能力を発揮できない。救難や連絡、軽輸送、臨検といった、非戦時的な用途にもヘリがないのはキツイ。冷戦期に海峡付近での対潜戦に使う頭だったのだろうけど、その必要もなくなった。今での使い道にしても、宗谷海峡で4週間(だったか)の監視程度しか無いんだろ。

 DEは保管するか、練習艦にするかしたほうがいい。ヘリ積める「ゆき」や「きり」を護衛艦を練習艦に落とすのはもったいない。新しいかもしれないけど、ヘリ積めない「あぶくま」を練習艦に落とした方が合理的だと思うけどね。

 DDGの「かぜ」もNRF風に落として方がいい。

 DDGのうち、「かぜ」もあんまし使い道良くないでしょ。ヘリがない、多数の乗員を必要とするのは効率が悪い。ヘリがなければ、対空戦・居住性を除けばDEと大差はない。対空戦能力にしても、イージスに較べれば品下る。まあ、しまかぜ艦長やった人の話だと「訓練で対艦ミサイル(標的の類だろうね)を全部落としたよ。米イージスには的をやらなかった」とか言ってたけど、職人芸だから再現もできないでしょ。

 「はたかぜ」、「しまかぜ」も、アクティブから落としてもいいんじゃないの。NRFみたいに、人員と運用経費削っといて開店休業にでもすればいいのにね。対空戦に特化して、船務科だけ充足させておけば、職人芸みたいなこともできるんじゃないのかね。

 あとはP-1が非効率の極み。運用サイドはP-3Cで良かったのに、自衛隊の開発したい病で作ったような飛行機。結局、P-3を置き換えられる目処もない。「P-3Cの寿命は伸ばせない」といってP-1を作ったのに、今じゃ平気でP-3Cの寿命が延長されようとしている。

 開発するにせよ、機体から設計する必要なんか何もなかったわけだ。速度も航続距離もP-3で問題ない。「日本から遠く離れたところで云々」も、アデン湾でやっているみたいに基地を借りれば済んでしまう。新規開発も、哨戒機なんて中身で勝負の飛行機だから、P-3Cの中身だけ総取替えでも、SH-60みたいにP-8の機体だけ導入でも良かったわけだ。何も見えていない国産兵器を持ち上げる人は怒るかもしれんがね。

 なんにしても、海自は人員が足りない上、予算が減ってきている。要らない艦艇や航空機を切り捨てて、その人員予算をDDや潜水艦、艦載ヘリにまわさないといけないんじゃないのかね。

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予約投稿を誤って、10日に2時間程度公開状態にしたものです。ハイ
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