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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2012.11
19
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13:00
Category : ミリタリー
 陸自の某官舎に入居した時だが、一階に入居すると床が沈む。なんせデブで、持ち物でも本も多い、床が抜けるとメンドイと畳をはぐると、貧相な昔の床組のまま。杉床板が1枚おきにしか貼っていない。しかも下は土間で束柱で立てている。昭和40年代そのままになっている。なんせ、新聞に周恩来がパンダを持ってくるみたいな記事が載っていた位だった。

 しかも、水道、下水の配管工事のために床板は何ヶ所も切られている。それどころか、大引の上で根太を切ったあともある。復旧後は釘ドメすらしていない。貼り直さないで済ませたのは完全な手抜き工事で、代理人や監督官も何をやっているのかというような代物。

 海なら厚生か施設あたりにねじ込んで、部屋を変えるか、修繕させる。だが、ヨソの陸なのですぐに動いてはくれない。

 仕方がないので、勝手に改修した。近所のホームセンタに行って、6mmベニアを購入し、採寸した通りの大きさ切らせた。それを官舎に持ち込んで、床板の上に敷き詰めて釘で止めた。寒い地方なのだが、断熱がプアなので押入れの奥や天袋も腐って半ば破れている。これも手前にもう一枚の壁を作って、床下からの吹きこみを止めた。押入れそのものも撓んで3センチも落ち込んでいるので、車のジャッキで持ち上げて、つっかえ棒をいれて、構わず構造用の木ねじで敷居にネジ止めした。すきま風が酷かった窓のサッシは、片方はサッシをビス止めして、コーキングを入れてハメ殺し状態にした。

 お陰で2年間はそれなりに暮らせた。本の詰まった、無慮90kgの本棚を4棹入れても床はたわまず、押入れの結露もシミ程度ですみ、冬でもすきま風に悩まされることはなかった。

 このあたり、出ていく時にそのままにしたのだが、何も言われなかった。厚生が仕事をしているのかね。一応、ハメ殺しの窓は復旧したが、それ以外は復旧すると次の人が大変だろうと、そのままにしたのに全く気づいていなかった。畳の高さとか、押入れの色やつっかい棒で気付きそうなものなのだがね。

 厚生は官舎の数を数えるだけなのだろう。退去立ち会いでも何も見ていない。官舎の床の沈みや結露、すきま風にも気づかないのだから、そんなものだ。おそらく、官舎の維持は、部屋の中のペンキ塗ることとしか心得ていない。営外居住の曹士が官舎に入りたがらないのも当然の話。整備もせず、ペンキ塗りで金をとることしか考えていない自衛隊官舎に入りたがる奴は、何も知らない幹部だけではないのかね。
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