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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

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2012.12
10
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12:36
Category : ミリタリー
 「こんごう」級「あたご」級の各イージス艦、BMD改修の時にベースライン嵩上げしてんじゃないかね?
 イージスシステムに関しては、「こんごう」がベースライン4、「あたご」が7とされているのだけれども。BMD特別改修の時に、イージスシステムのベースラインを最新にアップデートしてんじゃないかと。

 というのも、ちょっと前のIDRに、イージスシステム・ベースライン9の記事が出ていたのです。記事では、今年中に9に上げて、SM-6運用能力を持たせる云々とあったのですが、最初に導入されるのが、新造艦ではなく、タイコンデロガ級のチャンセラービル。レトロフィットしているわけです。

 ベースライン9は、並行して開発されています。チャンセラービルが装備されるのが9A、2013年にアーレイバーク級のジョン・ポール・ジョーンズに9Cが装備されます。新造艦艇への適用は、9Dになってから、建造中のジョン・フィンに2015年1月装備されるという話。そして9Bはキャンセルされたとのこと。

 その9Bの説明だけども、米海軍がイージスシステムを積極的にレトロフィットするつもりを伺わせる内容になっている。9Bは、タイコンデロガのチョウシン以降の、既存のベースライン4をを一括更新するものだったとされている。ベースライン改修は、作業的にも経費面でも、やる気になればできる話なんだろう。

 レトロフィットが実用的であるなら、海自もこっそりやってんじゃないですかね。BMD改修は途方もなく高い。こんごうの時には、事業費400億弱程度つかっている。やったこともあるのですが、規模が大きければ、いろんな物を紛れ込ませる事もできるわけです。「イージスシステムを改修する」という内容であれば、ベースライン嵩上げも可能でしょうしね。

 だから、日本のイージスは全部7相当にアップグレードしてんじゃないかなと。海自は良しにつけ悪しきに機械主義者です。チャンスはまず見逃さない。BMDと関係ない通常の防空戦のあたり※ とか、状況判断のアレとかも、イージス改修で全部ひっくるめて実施してんじゃないですか。イージス以外も、その機会についでにやってるでしょうし。

 まあ、イージス艦の機能強化は悪いことじゃないですし、中国との海軍力のゲームを考えると、ベースライン7に上げることには、効用もあるのでしょうけどね。少しは発表してもいいんじゃないですかね。もちろん「その部分、無駄じゃん」と言われるのが怖いから、ナイショなんでしょうけど、



※ そうとう昔に、BMDと通常防空戦のあたりの取り合いの話もあったけどね。IDRにはベースライン7ではそこも解決するようなことも書いてあった。
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