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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2010.07
03
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Category : 未分類
 『民国档案(季刊)』。中華民国歴史研究の紀要?を大学図書館の雑誌エリア(開架)で発見。
 今まで簡体字には、海外の翻訳小説みたいな読みにくさを感じて敬遠してきたけれども、内容が面白ければ読めるもんだね。

・ 『抗战前国军事顾问团 对中国军事教育的改进贡献』
  (抗戦前徳国軍事顧問団 対中国軍事教育的改進貢献)
 ドイツ軍事顧問団の教育推進(日華事変以前)。メインは陸軍士官学校と陸軍大学について。例の陸式の理学っぽい「戦理」(でよかったっけ?)を民国軍にも植えつけた様子。民国はそれを受容したのだけれども、細部については「『立体戦』とかドイツだから言えるんだよね」とか「短期決戦を強調するけど、それはドイツの地理的環境あってのことだよね」という雰囲気もチラチラ。

・ 『欧战爆发後朱家骅的对国立场与总活动』
  (欧戦爆発後朱家骅的対徳国立場与総徳活働)
 第二次世界大戦勃発以降、民国はどうするかって話を朱家骅(民国ドイツ通)の動きを通じて見たもの。民国は「日本を孤立させるためならどんな国とも仲良くする」方針で、ドイツとイタリアにも相当擦り寄っていたわけで、「イギリスとドイツの停戦があるカモ」とか「日独の離間を図るべきだ」なんて言っていたのだけれども。三国同盟締結で「ドイツと縁切ろうよ」と言わせている。(「でも、軍隊の件があるから、裏では接触するけど」とも言っている)
 何がそういわせたのかについては…精読しきっていないけれども、仏印進駐にともなう代替経路としてのビルマ・ルートの重要化らしい。リアルで武器を売ってくるの英国(あとソ連もだけれども)に舵を切ったってことだね。

 まあ、一冊10元(150円)の本なんだが、コピー代で240円くらいかけてしまったよ。

MIXI日記2010年07月01日より転載
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