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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2010.07
07
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Category : ミリタリー
 『軍事研究』1970年6月号の『昭和45年度研究開発計画』から

 自衛隊は海モノばっか追いかけているので知らなかったのだけれども。1970年頃、M24・M41軽戦車の後継戦車として構想があったらしい。
 重量20t以内、75mm砲、浮航能力…なんだけれども、要求性能に「何に使うの?」感は否めない。75mm砲ねえ、できれば対戦車の威力を期待して90mm以上か、あるいは軽装甲~柔目標に限って使いやすい機関砲の砲がいいだろうし、浮航能力についてはどういうシチュでいるのかと。どこまで構想が進んだかは知らないけれども、まあM24とかM41の定数は74式戦車に振り向けたほうがマシだったのだろうね。

 他にも、装甲車両としては後の73式装甲車、そのファミリー化車両が色々と。三〇型ロケット搭載型やL90搭載型も検討されたみたいだけれども、長射程の三〇型ロケットを装甲車両に積む必要も少ないだろう。小さい装甲車に対空機関砲を積むのは…ドイツのHs30とかアメリカのM113の対空型はまず失敗作だったし…限界がある。まあどちらも現実にはならなかった。多連想ロケット搭載型は実用化されたけれども、アレも装甲車である必要も少なかったからねえ。
 逆に、短SSM搭載型、この短SSMは重MATのこと。戦車駆逐車なのだが、何で実用化されなかったのかが却って不思議な感じ。PANZERとか戦車マガジンのバックナンバーを探すべきかね。

 あとは、技本の自己満足的な研究もいっぱい発見。
・ プラスティック製薬莢
・ 燃料電池(酸素と水素のアレ)
 まあ、いかにも実用化できますよみたいなウソをついて開発予算をゲットしたのでしょう。

 そうそう、陸自?がCOIN機を導入するみたいな記事もあった。OV-10ブロンコとかOV-1モホークとかA37ドラゴンフライとかね。ブロンコなんか買っとけば便利だったろうけれども、陸自ではヘリと競合するから金が捻出できなかっただろうね。
(関係ないけれども、1980年代後半の朝日新聞で、米韓合同演習チームスピリットを見に行った空自の人、在韓米軍のA-10を見て「日本にも欲しいね」と言ったという記事があった記憶がある。)

2010年02月16日 MIXI日記から転載
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