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- » 2023 . 03
Category : ミリタリー
電波撹乱用のチャフだが、連続装填できる仕組みが必要ではなかろうか。海自が今使っているチャフ発射機SRBOCは実態は前装式臼砲で、一回発射すると人間が甲板に出て※ 装填しなければいけない。戦闘中に露天に出るのは仕方もないが、連続発射には不便ではないか。
しかし、戦争になるとチャフ/フレアはバラ撒き続けることになる。一過性の戦闘であればいいのだが、沿岸部に留まる状況では、対艦ミサイル避けとしてチャフ・フレアをばらまかざるを得ない状況が生まれる。実際に、フォークランド紛争では、英本土からチャフを空輸し、ヘリをつかって途切れなく直接散布している。
今使っているSRBOCでは、装填作業で散布が止まってしまう。SRBOCは同時に6発、左右両舷足して12発を一気に発射できる点で有利だが、連続発射には向いていない。発車する度に装填作業をやらなければならない。
別の方法が必要なのではないかな。咄嗟的な発射手段としてのSRBOCは優れているのだろう。だが、併用するシステムも準備したほうが良い。大したものでもないのだが、艦内からSRBOCと同じチャフ/フレアを間断なく装填・発射が繰り返せる、単純な後装迫撃砲みたいな道具を作る必要があるのではないか。
チャフの類には大した火薬は入っていない。それほど丈夫な砲身も必要ない。反動も大したものではない。実際にSRBOCは、反動を吸収する機構はない。甲板に置いただけに過ぎない。格納庫の上辺りに、穴開けて、左右前方に発射できるようにすればいいのかもしれない
問題になるのは弾庫配置だろう。チャフの類でもスプリンクラーのある弾庫に収納し、一定温度※※ に保たなければならない。発射機よりも弾庫のほうが大掛かりになるだろう。
※ 短魚雷も人間が外に出て操作するから、同じようなものだ。
※※ チャフ弾庫は、SRBOCの近くにある。フネにもよるのだろうが、直射光が当たるので夏には温度上昇の警報がよく出た。
しかし、戦争になるとチャフ/フレアはバラ撒き続けることになる。一過性の戦闘であればいいのだが、沿岸部に留まる状況では、対艦ミサイル避けとしてチャフ・フレアをばらまかざるを得ない状況が生まれる。実際に、フォークランド紛争では、英本土からチャフを空輸し、ヘリをつかって途切れなく直接散布している。
今使っているSRBOCでは、装填作業で散布が止まってしまう。SRBOCは同時に6発、左右両舷足して12発を一気に発射できる点で有利だが、連続発射には向いていない。発車する度に装填作業をやらなければならない。
別の方法が必要なのではないかな。咄嗟的な発射手段としてのSRBOCは優れているのだろう。だが、併用するシステムも準備したほうが良い。大したものでもないのだが、艦内からSRBOCと同じチャフ/フレアを間断なく装填・発射が繰り返せる、単純な後装迫撃砲みたいな道具を作る必要があるのではないか。
チャフの類には大した火薬は入っていない。それほど丈夫な砲身も必要ない。反動も大したものではない。実際にSRBOCは、反動を吸収する機構はない。甲板に置いただけに過ぎない。格納庫の上辺りに、穴開けて、左右前方に発射できるようにすればいいのかもしれない
問題になるのは弾庫配置だろう。チャフの類でもスプリンクラーのある弾庫に収納し、一定温度※※ に保たなければならない。発射機よりも弾庫のほうが大掛かりになるだろう。
※ 短魚雷も人間が外に出て操作するから、同じようなものだ。
※※ チャフ弾庫は、SRBOCの近くにある。フネにもよるのだろうが、直射光が当たるので夏には温度上昇の警報がよく出た。
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Comment
No title
22:09
まさとし
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編集
この場合は戦闘時の装填を考えずに、ある程度の時間継続して発射するためのもので、ステルス以前の発想ではあったのでしょうけど。記事をみて、なんとなく思い出しました。