RSS
Admin
Archives

隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
→ 新刊・既刊等はこちら

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Powered by fc2 blog  |  Designed by sebek
2013.04
14
CM:11
TB:0
19:55
Category : ミリタリー
 JSFさんなんだが。F-35がお買い得といった手前、高値の話を聞くと毎回否定しないではいられないわけだ。

 ブログの「産経新聞の誤報『F-35A戦闘機1機189億円』は機体単価ではない」では「機体価格は高くない」と言い張っている。

 これは産経新聞の記事について、事業経費を機体数で割った数字を否定しようとするものである。産経の記事は「100億という数字だけど、米国の見積もりでもあと90億はいるよね、財政も怪しいのに大変だね」が趣旨になっている。それを否定しようとするのが、JSFさんの主張になっている。

 JSFさんは「もうはっきり『産経新聞の誤報』でいいよね。」と、誤報扱いしている。同じ機体の導入経費を、別方向から切り取っただけで誤報扱いは、言い掛かりそのものだ。産経新聞の元記事中、噛みつける可能性がある「90億円近い差額を米側から請求されるのは必至」だけを焦点に、機体価格とは別の数字であると噛み付いている。

 しかし、産経が引っ張ってきた数字は正しい数字である。機体価格はともかく、事業として、F-35導入全体では1機あたり約200億程度、日本ではおそらくそれ以上掛かることは明らかである。その費用は、防衛費や予算に対しての負担になることも誤っていない。

 JSFさんによる誤報扱いは、妥当ではない。自分がお買い得であると主張したからといって、別の観点から見ただけで誤報と書いてしまう。観点が違うだけで、正しい数字に拒否反応を起こしているのが、JSFさんの記事というわけだ。JSFさんはF-35は安くないということが明示されることを相当に嫌がっているのだろう。

 まず、F-35を過剰に推していたので、引っ込みがつかない立場に追い込まれたわけだ。もともと、新しい戦闘機は高くなるのは当然なのだが、いつもの贔屓の引き倒して「高くない、安い」と主張した。だから妥当な数字、妥当な結論にも「捏造」と言わなければならない。




 まあ、JSFさんの発言で楽しみなのは掌返しだね。F-35が配備された後で「F-2は役に立たない」といったあたりかな。10式戦車ができると「90式は旧式で役に立たない」と主張するようになったことを繰り返すのだろう。将来的にも掌返しもするのだろうね。重い戦車ができたら「トレンドは重量級、10式は失敗作」とか、制空か支援かに特化されたF-3が開発されれば「F-35は中途半端で性能不足」とか言い出すのではないかね?
スポンサーサイト

Comment

非公開コメント

No title

ソースにウエポンシステムと書かれていたので、機体単価ではなく、パッケージ価格だとおもいこんでいる模様。ウエポンシステムって、戦闘機とか、戦車などの兵器という意味なんだけどなあ。

産経の記事は、「防衛省が一機102億で予算計上したのに一機190億になる。90億も余分に払わなければ行けない!」
って騒いでいるわけで、JSF氏は「それはパッケージ価格で機体単価はそんなに変わってない。価格だ大幅値上がりしたというのは誤りだ」って言ってるわけで、何も間違っていないのでは?

Re: タイトルなし

そうですね、産経の記事は何も間違っていません

産経新聞が主張する米国の総事業費を機体数で割ると200億程度、日本はそれ以上の値段になるだろう、防衛費や財政にも重い負担になるという趣旨は何も間違いありませんね。

そこに、機体単価の部分だけをもって「誤報」と言い張るほうが、間違っている振る舞いですね

いやだから、産経の記事ではF-35が102億から189億に値上がりしたって言って騒いでいるわけですからそれは誤報といえるでしょう。
もともと空自は機体単価102億円。ウェポンシステムコストは190億として予算計上したわけですから。

確かに戦闘機は高価で予算を捻出するのはきついというのは間違っていませんが結局どの機体を導入してもそれは変わらないことですし

Re: タイトルなし

 102億以外にも、安く見積もって100億くらい別のお金が掛かるよという部分は、おっしゃるとおり間違っていません。ですから、その部分については興味を惹かれるものでもありません

 むしろ「誤報」と言い立てる背後にあるものに興味があるのですよ。みんなが新型機は間違いなく高くなると判断しているのに「お買い得でむしろ安い」と主張して、「高いよね」という意見を「誤報」とまで言い切って、噛み付く心持ちが不思議なのです

No title

軍事ライターの井上孝司氏がこの件に関していいことを行っていたことを思い出します
ただ機体が高い安い言い合っていたら健全な議論にならない
投下する費用と投下したことによって得られる利益を衡量するという議論をすべきではないか

Re: No title

高くても買わざるを得ないから買うわけですからね。

別にF-35、ユーロファイター、スーパーホーネットのどの機体でも良かったのですが。空自的にも、将来見据えればF-35でしょう。国民も前の戦争で航空戦力は金かけないといけないというコンセンサスがあるので、それに反対はしないわけです。

ただ、安くないというのは、みんな承知の話ですけどね。それを安いというのはなんだかなと。

JSF氏のブログを読みましたが、F-35のライセンス生産など条件は良いと言っていたのですがF-35を特別安い機体だとは言って無かったと思うのですが

Re: タイトルなし

JSFさんは、TWITTERだと、安いという記事を常々紹介して、高くなる可能性についてはいつも批判していましたですよ。自分の価値基準にあうと矢鱈と褒めて、あわないと矢鱈とけなすいつものアレですけど

そうか…

そうですか、Twitterはアカウントが無いので見てませんでしたね…

No title

ご自分の新戦車7億円の『誤報』は未だに訂正せず。
他人に厳しく自分に甘くの典型。