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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2010.08
07
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Category : アニメ評
 いやね、映画版『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 拝啓大公殿下様』を観てね、また『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』熱がぶり返して、TV版の録画分を第1話から12話まで見返しちゃったよ。
 やっぱり、第12話『蒼穹ニ響ケ』だね。昭和40年の芸術祭参加作品に選ばれただけのことはある。

 物語最終盤、戦車の上に立ち上がってアメイジング・グレースを吹いたカナタが吹き飛ばされるところからが圧巻ですね。重機の連射によって引きちぎられたカナタの上半身が、ラッパを握ったままの体がフィリシアの足許に落ちるところからがクライマックスでしょう。

 戦闘の恐怖から心神喪失状態であったフィリシアの眼つきが怯懦から凶気に変わり、ローマ軍から飛び出してきた一人のローマ兵に憎しみの視線が向けられます。
 「カメラード」と叫びながら、笑いながら走ってくるローマ兵アーイシャ…砦でかつて肌を合わせたこともある百合の中になった恋人、アーイシャをそれと知っていながらも、敵として憎しみのまなざしを向けるフィリシア。自動拳銃にストックを取り付け、全自動で狙い蜂の巣にする。アーイシャの手にはヘルベチア語で書かれた『昨日停戦になりました、戦いは終わりです』というビラ…。

 そして、ローマ軍から飛来した一発の弾丸でフィリシアも倒れる。

 直後、停戦命令を伝えるラッパと、クラウス少佐のサイドカーに乗った大公姫リカが到着するのですが、間に合わないのです。リカに対して「みんな死んじゃったよ」というユミナ。

 うーん、やはり、戦中派が作った作品だけのことはありますね。原作のParadoresも、神戸守監督も、脚本の吉野弘幸も学徒動員世代です。最近の戦争をしらない世代の作品とは違って、戦争の実相、リアルを作品に反映できたのは、彼らの大陸やフィリピン、シベリア抑留の経験に基づくものなのでしょうねえ。

  ああ、夏コミのあとがきが完成しましたので、抄訳をちょっとということです
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今更ながらオンリーイベントやるそうですよ
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