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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2013.07
30
CM:6
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12:00
Category : ミリタリー
 兵隊にとられる前に、趣味でエア・ライフル(ファインベルクバウS300の時代だよ)を撃っていた。だから小銃は学生隊で一等賞だったのだけれども、海だと幹部になるとライフルは撃たないのでそれっきりなのが残念か。

 自衛隊のライフル射撃はそんなに難しくない。銃を左右水平にして、見出しをとってから、手先じゃなくて体で狙う。最後に自然狙点を確認すれば、ほぼ同痕になってまずは一等賞。江田島の大原?だったか、距離200mだったので、弾痕に5cmだか10cmだかの、丸いマーカーを指して確認させるのだけれども。試射の2発目と3発目がマーカーの大きさに収まった。貸出の無免許無線で、いわゆる寝台戦友のMに尋ねると同痕とのこと。本射のグルーピングも良かったから、精度で馬鹿にされる軍用銃も悪くはないということだ。

 その軍用銃で、距離25mで弾痕不明が出るのには驚いた。航空整備の海曹課程の、昔の1000インチ射撃をやった時の話。部の安全係幹部で見に行った。射撃の安全係とは別で、面倒な安全会報の実績作り。兵隊が射撃を安全にやらせるかという問題ではなく、○○科が射撃を安全にやらせているかをチェックする名目だったが、なんでそんなにズレるのかと、ソッチが気になって仕方がなかった。

 他を見ても、弾痕不明はないものの、全く当たっていない。海士課程で、素人なのはともかくだが、一応、真面目に狙っている。しかも伏射、確か、30センチ大の大きな標的を狙うが、みんなCD/DVDの大きさ位にしか集まらない。ヘタすると弾痕不明がでる。

 倍の距離でやる競技射撃、50mP60だと、未経験者でも最初の日には、弾着が500円玉台には収まる。まあ、50m先の5円玉の孔にかするかどうかの競技なので、64式と減装弾とは、銃と弾の精度も違う。ただ、距離25mでCD/DVDの大きさはありえない。

 結局は、見出しと引き金の絞り方しか教えない教育の限界ではないのか。前にも言っているのだが、予習でエア・ライフルで距離10m、50発を2回でも撃たせれば、それなりに当たるようになるよ。

 エア・ライフルだから、室内で安全射撃できるし、火薬は使わないので弾薬管理もいらない。自衛隊だから、免許もいらない。それで自然狙点を教えるだけで、日ラの5級位には到達する。自然狙点とは、体が狙っている場所のことで、一回目を閉じて、開いた時に狙っている場所がそれ。胴体や足を動かして、自然狙点と標的を一致させれば、まず外れない。(銃の左右傾きとかもあるのだけどね)

 その上でズルする方法もある。照星で黒円部中心を狙わない方法がそれ。軍用銃のサイトだと、黒円部の中心が分からないので、あまり当たらない。だから、サイトを調整した上で、標的の黒円部下端と、照星の間が、毛一本で別れるか別れないかを狙う方法がズルいくらいに有利。戦争で使える方法ではないのだけど、これができれば、候補生学校で学生隊で一番位にはなれるのだけどね。
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Comment

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ズルを試してみました

89にて試したところ、今までにないくらい良い点数が出ました。流石に同一弾痕は出ませんでしたが...
次は満点とグルーピング向上を試してみます。

Re: ズルを試してみました

腕でガッチリ狙ったアト
一度眼をつぶって、開くと違うとこ狙ってるのに気づくでしょ?
それ何回かやってるうちに、姿勢で修整するクセがつくと
そのズレの幅が小さくなるのでグルーピングが良くなりますよ

あとは官品じゃできないけど、照準器外して、裏返した真っ白の白紙標的狙うと面白いですよ
どこにあたるかはともかく、それで集弾するようになれば姿勢だけで狙えるってことですから

> 89にて試したところ、今までにないくらい良い点数が出ました。流石に同一弾痕は出ませんでしたが...
> 次は満点とグルーピング向上を試してみます。

No title

剣道でも柔道でも、目じゃなくて体の構えで狙うものだと思いますが、J隊のライフル教育ってそんなに低レベルだったことに驚き

了解いたしました。

早速のご回答ありがとうございます。
射撃の状況を思い出すと、小手先で修正してしまっていることが結構あったような感じでしたので、姿勢で修正することを意識してみたいと思います。

>No titleさん
正直、一般部隊のライフル教育はレベルが高いとは言えないと思います。そもそも実弾を撃つ機会が少ないですし。こちらのブログにも記載があったかと思いますが、エアライフルなどで練習すればよいのではないかなと思ってます。
(もしかすると、自衛隊自体があまり射撃を重要視していない?)

No title

>kitunerisuさん

大体の武道なり武術って、目じゃなくて身体感覚だけで的の感覚というかいわゆる当て勘が機能しない限りは相手を狙えないから、射撃はやったことがないけれども、構えで狙うものだと思っていました。

まあ武道なりそんなものは現代の実際の戦争じゃ大して役に立つわけじゃないし、ライフル射撃が上手いからと言ってそれが何か?ってことも大体同じなんでしょうけどね。

とはいえ、身体感覚を養うと腰痛などの関節痛にはなりにくくなると思うから、国民の医療費を下げる目的で体育の質を改善するのはそれなりに有効だとは思いますホント。

No title

あとお節介だし門外漢だからこそ気になる点を聞きたいのですが、ライフルも腰と的を繋ぐ感覚で当てるものなんですかねえ?
以下、駄文を長々と続けることをご容赦願います。

射撃の自然狙点は、格闘技etcの間合い感覚に近似するものだと思います。

間合い感覚は奥行き方向の意味合いが一番重要で、高さ方向は奥行きほどは重要ではないです。背が低い相手を打つ際には間合い感覚を下にずらして打つのは容易だけれども、一定以上の近い位置に撃つのは難しい=最短間合いが存在しています。

素振りやシャドウの類よりも色んな位置の的を打つ練習の方が、寸止めするような力の止め方ではなくて、力の流し方を覚えられるから上達は早い気はします。

そうやって間合い感覚を養っていくと、体は腰から動かして、腰の動きの流れを的と繋いで威力を対象に流す、という感覚が生まれます。

打撃の類や剣道やらは腰で的を狙う感覚が生まれるけど、ライフル射撃も腰で狙うのかどうかすっごく気になります。

格闘技の類と違って、腰の動きを打撃力なりにして対象に伝えるものではなくても、人体の姿勢を支えるのは腰だから、ライフル射撃も結局は腰の使い方、腰で安定して地面を踏めてるか、が大切であるとは推測できるけど実際どうなんでしょうかね?