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- » 2023 . 03
Category : 有職故実
『みんぱく』8月号に小笠原クレオールの記事がある。ダニエル・ロングさんの「ごちゃまぜではないハイブリッド言語」に、西欧系小笠原島民が使う言葉の例があった。
「Next Saturday Morning, meはyouのhouseに来るから、タマナの木で作った銛でワフーの突きん棒漁しよう」
「MeらのlanguageはEnglish and Japaneseをmixしたものじゃ」
我々からみると、無規則なごちゃまぜにしか見えないものだが、そこにも規則性があるらしい。ロングさんの記事によると、代名詞と時間関係は英語起源が多く使われ、動詞の活用部分に日本語が使われる傾向が強いとされている。
ロングさんが、試しにごちゃまぜ言語を喋ると笑われるという。具体的な文は載っていないのが、まず「ミーはおフランスに行くザマス」みたいな文例なのだろう。それを聞いた古老曰く「それはsound funnyだじゃ meらはそれ言わないよ」と言われたという。
父島には、父基分という部隊があり、そこの技官の氏名がハイブリッドだった。
そのものズバリを書けないので、デタラメに作ると田中ブルックマンみたいなお名前だったが、それを思い出したよ
※ ダニエル・ロング「ごちゃまぜではないハイブリッド言語」『みんぱく』8月号(千里文化財団,2013.8)pp.7-12.
「Next Saturday Morning, meはyouのhouseに来るから、タマナの木で作った銛でワフーの突きん棒漁しよう」
「MeらのlanguageはEnglish and Japaneseをmixしたものじゃ」
我々からみると、無規則なごちゃまぜにしか見えないものだが、そこにも規則性があるらしい。ロングさんの記事によると、代名詞と時間関係は英語起源が多く使われ、動詞の活用部分に日本語が使われる傾向が強いとされている。
ロングさんが、試しにごちゃまぜ言語を喋ると笑われるという。具体的な文は載っていないのが、まず「ミーはおフランスに行くザマス」みたいな文例なのだろう。それを聞いた古老曰く「それはsound funnyだじゃ meらはそれ言わないよ」と言われたという。
父島には、父基分という部隊があり、そこの技官の氏名がハイブリッドだった。
そのものズバリを書けないので、デタラメに作ると田中ブルックマンみたいなお名前だったが、それを思い出したよ
※ ダニエル・ロング「ごちゃまぜではないハイブリッド言語」『みんぱく』8月号(千里文化財団,2013.8)pp.7-12.
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01:32
だむ
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