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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

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2010.05
30
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Category : ミリタリー
 さすが同文の中国、日本人にもその気迫が伝わったよ。

 中国の前の中国前海軍指令员、刘华清(劉華清)上将曰く。
『不造航母死不冥目』だってさ。
…朝鮮戦争、金門・媽祖、台湾危機…いつもいつも奴らが現れて煮え湯を飲まされた。俺は米空母が憎い!台湾海峡を、「中国の歴史的領海」(自称)を悠々と、我々の上海型砲艦では奴らに勝てない!(この段、文谷想像) なんて加えられるほどだね。

 香港の『鏡報』4月号をパラ読みしたら『中国航母何時馳出』という記事がある。例の中国空母、本誌によると『中国船舶公司江南造船基地的3号船搗』で建造中との事。
 でもね、『2013年完成』、『2020年初度戦力』というスケジュールはどうも楽観的に過ぎないかね。ソ連は70年代初期からから空母建造を準備して20年を要して完成。その後も、今にいたるまでズーッと運用試験中みたいなもの。動いているのだか止まっているのだか、戦争に使えるのか使えないのかも判然としない。

 中国も2013年に完成させられるのかだけれども、まあフネは作っても艦載機がないとか。(仏作って魂いれずだ) 2020年に艦載機が揃って離着艦ができるようになったとしても、まともな作戦能力が得られないとかね。
 たとえば、艦載機で離着艦はできるけど、重量に余裕がなくって、脚が短く何も積めない…キエフ級のフォージャー並だったとか。さらに数も積めない、AEWもないとか。困難はいくらでも考えられる。空母は作ったがそれでお金が尽きてしまうということもある。空母はあるけど空母打撃群を組めないとかさ。(タイもそうだった) だって、空母ってシステムだから海軍全部を作り直すつもりがないとまともに運用できないでしょう。沿岸防衛(海軍航空隊と沿岸砲兵含む)と両用戦部隊(陸戦隊含む)とか潜水艦(戦略核含む)あたりとの釣り合いもある。

 ただねえ 『死んでも死にきれネェ』という話はよくわかるんだよね。そして中国人も人情では空母を見せてあげたいのだろう。でも劉上将って94歳。CTOL機の運用を見るのは重千代じいさんなみに長生きしなければいけないのだろうなあ。
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自衛隊にも空母保有論がありますが、空母でないとできない仕事のうち日本がやらんといけない仕事はどのようなものがあるんでしょうか

70年前みたいに、爆撃機を落とす仕事は戦闘機しかほぼできない、って時代でもないと思いますし、空母の費用対効果が気になります