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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

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文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2010.08
25
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JSF氏・オブイェクトへの反論を通じて

 JSF氏のツイッターを拝見すると、氏は、日本征服に必要な数の強襲揚陸艦を、未成・買取・買収可能を含めてかき集めているらしい。

 しかし、それであっても、日本の一地方を一時的に占拠することができるだけだろう。ロシア極東部(何故、ロシアであるかは不明であるが)の経済力・輸送能力では上陸部隊に補給を行うことは困難だからだ。このような限定的な侵攻をロシアがする必要はない。

 他にも、対日侵攻が難しく、事実上断念しなければならない要素はいくらでも挙げられる。
 オホーツク海の冬季結氷、夏の濃霧、低気圧の墓場と行った条件も挙げられるだろう。海空自衛隊の存在も挙げられるだろう。日米安保の存在も挙げられるだろう。日本の経済力の戦時転用も挙げられるだろう。
 さらに商船を上陸戦に参加させた(これは不可能だ)としても、ロシアが保有する商船の数も問題になるだろう。商船に積むのLCMの数も問題になるだろう。商船のクレーンの能力も問題になるだろう。揚陸艦・商船の根拠地となる港湾の位置、荷役や鉄道や道路、船舶修理設備の能力も問題になるだろう。護衛艦艇や掃海能力も問題にできるだろう。ロシア極東部の太平洋依存も問題にできるだろう。
 最終的には、ロシアは日本を屈服させることはできない。日本に全滅予定部隊を送り込むことしかできないのだ。

 なぜJSF氏がここまで執着するのか?
 それはJSF氏・オブイェクトの自転車操業体質と、氏とその信者の「ペニ・ス」願望に起因するプリミティブな戦車愛が挙げられるだろう。

 論議での「勝利」への執着は、今までのJSF氏・オブイェクトの行動方針から説明できるだろう。JSF氏は勝ち続けることによってネットスターの地位を確保した。その地位を保つためには、これからも勝負を挑み、勝ち続けなければならない。氏はいままでも、相手に信者をけしかけることによって「勝利」を演出してきた。この手法は、信者の信心が足りなくなると通用しなくなる。氏は勝利し続けなければ、または敗北を喫することがあれば、その「勝利」を演出するマシーンを喪ってしまうのだ。つまりは自転車操業なのである。この構造があるかぎり、JSF氏・オブイェクトはいつかは倒れることになるだろう。

 戦車への執着は、やはり「ペニ・ス」願望なのだろう。JSF氏の心のなかでは、まず戦車もつセクシャル・シンボリズムへの憧憬がある。おそらく、今回の新戦車も氏の男性・器と同一視しており、それに対する批判は自己の肉体を、ペニ・スを傷つけられるという心理が働いているのだろう。それによって過剰な防衛反応を、戦車不要論や新戦車への懐疑を必死になって否定するのだろう。
 なお、このセクシャル・シンボリズムに対して卑猥であるといった批判をするものは、ペニ・ス願望という言葉に過剰に反応しているだけなのだろう。中学生がカタカナ語に男性・器や女性・器の名称を見つけて騒ぐようなものである。
 さらに言えば、戦車や大砲への憧憬、ペニ・ス願望は私にもある。例えば、ホンモノのFRONT誌で見た大砲の写真は、私にとってのドリームである。男性・性を掻き立て、興奮を呼び起こすものである。JSF氏やその信者も同じだろう。
 ただ、それでは戦車の真の必要性を語ることはできないだろう。日本にとっての戦車の勝ちや新戦車の必要性について、JSF氏やその信者には、戦車のもつセクシャル・シンボリズムを離れた冷静な議論をすべきだろう。
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Comment

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No title

グロストン換算抜きでどうやって一個狙撃大隊なら運べると計算したのでしょうか?
ああ、小規模だからとLCM換算で計算したのでしょうか
上陸後の各種資源も少なくとも5日分程度は最低限常識として見積もっておられると考えますが揚陸艦だけで運べますか?

どちらにしろこの計算しないと上陸部隊量も船舶量も出せないのですが、どうやって一個狙撃大隊なら運べると計算したのか教えて頂いてよろしいでしょうか?
よもや、本やWikiで揚陸艦の乗員数や積み込み車両数を数えて足したただけとか有り得ないとは思いますが


ソ連海軍戦略より引用 『第二次大戦中、約600回の上陸作戦が行われた』『作戦規模の上陸作戦が阻止されたのはミッドウェイとポートモレスビーの二回だけ』
『上陸側の集合地点から上陸地点にかけて、強力かつ一貫した打撃を与えるという対上陸作戦が行われたことも一度もない』
この意見はフルンゼ海軍兵学校卒業の著者の意見です オデッサ上陸作戦にも参加したソ連海軍元帥のセルゲイ氏の意見故にソ連軍の基本的な方針として考えても良いでしょう。ソースとしての信用性が足りないなら陸軍のスヴォーロフ氏などの意見も書き込んでみますが。

取り合えずここで重要なのは、 『貴方がどう判断するか?』ではなく、『相手がどう考えているかです』
貴方は自分自身の考えに固執するあまり『敵も自分と同じ考えかたをするはず』と思い込んでませんか?
限定侵攻、限定戦争による政治的強要なんて世界的に普通にやってますよ。
最近の一番わかりやすい例はグルジアです
海を越えたパターンならフォークランドです

正直な話、あなたはロシア軍の編成の運用、いえそればかりか近隣諸国全ての編成と運用に明るくないばかりか、自衛隊の編成と運用、配置すら理解してませんよね?
取り合えず、船舶量計算の方法だけでも証明してくれる事を願ってます

だよもん さんへ

> だよもん さん

> グロストン

商船ではないですかね。変換する必要もない。
使う順番に出すのだから、平面図に配置を書いてみる。そこで、重量と喫水と重心を考えて決めるでしょう。

> 『ソ連海軍戦略』

 『ソ連海軍戦略』はソ連海軍絶頂期に、ゴルシコフ自身が書いた本ですよ。その点も差し引くべきではないでしょうか。
 そもそも、彼らには河川や沿岸でのデサントの経験しかない。
 亡命将校のスヴォーロフ氏なら、ゴルシコフを軽視していますね。

No title

品性の問題だと思う点についてひとつ。

blog主さんは、「ペニ・ス」と中黒を態々入れた表記をしておられます。
検索避けでしょうか?
だとすれば、その語彙によって検索されることは憚られるべきだと
認識しておられるように推察します。

そのような、公共の言論空間で開陳するに憚りある語彙をもって
議論の相手を評価することは、建設的な議論に寄与する行動とは思えません。

blog主さんの品性を自ら貶められることのないよう、
そうした憚りのある語彙による不毛な論説は自重して頂ける様お願い致します。

このblogが、そうした一般的には品格を疑われるような語彙の使用を躊躇うことなく、
忌憚無く意見を交換することが出来る場であるのだとすれば、
コメントをつける側としても表現の自由を謳歌できるものと考えますが・・・

No title

>氏は勝利し続けなければ、または敗北を喫することがあれば、その「勝利」を演出するマシーンを喪ってしまうのだ。
 まるでアドルフ君ですな( ・・)/

釣り人見習い さん

> 釣り人見習い さん

 このブログだと、ペニ・ス信仰とか男・根願望とか男性・器って単語、中黒を入れないと反映されないのですよ。別に卑猥な意味で使ってないのに…


釣り人見習い さん

> 憚りのある語彙
 普通の言葉でしょう。ペニ・ス願望って。心理学の概念ですよ。長大でそそ・り立つ、大砲とか戦車は全くそのとおりです。普通に批評でも評論でも使う。
 つまりはマッチョ・イズムから抜けられない、原初的願望です。それを粗チ・ンと勘違いしたりするのは間違いです。
 それは誰にでもある。私にもある。あの伝説のFRONTの大砲は私にとってのセック・ス・シンボリズムですよ。
 この点でピントはずれの批難をする人は、ミリタリーの本を読むのも結構ですけど、人文書も読むべきでしょう。

 逆に、中学生じゃないんだから、ペニ・スという言葉を見つけて騒ぎ立てるものではないでしょう。

 じゃあ、仮に戦車の装甲について「子宮回帰」という言葉をつかうと、釣り人見習いさんは、やはり憚るべきだって言います?言わないでしょう。それと同じです。

No title

>>JSF氏のツイッターを拝見すると、氏は、日本征服に必要な数の強襲揚陸艦を、未成・買取・買収可能を含めてかき集めているらしい。
結構適当に俺も書くからアレなんだけどさ・・・。
これだと、JSF氏が強襲揚陸艦とか買ってるように書かれてるよね。
いや・・・実際そう思ってるのか知らないが・・・。

>>ロシア極東部(何故、ロシアであるかは不明であるが)の経済力・輸送能力では上陸部隊に補給を行うことは困難だからだ。
まぁ、実際問題日本みたいに狭い国でこれだけそこら中に村やら町やらがあるんだから
ガソリンとか食料なんて現地で奪うとか方法あるよね?
弾薬が問題になるかもしれないけど燃料、食料を運ばなくていいなら空中投下である程度可能だよね?
ヘリで運べばいいんだから「ヘリポート付の貨物船」でも十分だしね?
戦争とは必ずしも「占領」が目的ではない、「国力を奪う事」が戦争の目的にもなりうるんですよ。
男鹿半島なんて石油コンビナートもあるしね。
空港奪取だけに集中されてみようか?
ロシアの航空輸送能力はどのぐらいだったでしょう?

>>このような限定的な侵攻をロシアがする必要はない。
限定的な侵攻って限定的でも国力を奪う事が目的なら・・・

>>オホーツク海の冬季結氷、夏の濃霧、低気圧の墓場と行った条件も挙げられるだろう。
あれ・・・今度は北から来るの前提なのか・・・夏の濃霧は上陸側有利じゃないでしょうか・・・。
っていうかね、攻め込む側は「いつ・どこに・どれだけ・どうやって」を選択できるって理解できてます?
逆にそう考えるならなんで昔の自衛隊の仮想敵国はソ連だったんでしょうか?
濃霧だ、低気圧の墓場だ、海面凍結だっていうなら仮想敵国にならないんじゃ?

>>さらに商船を上陸戦に参加させた(これは不可能だ)としても、ロシアが保有する商船の数も問題になるだろう。
何で商戦を上陸戦に参加させるのが無理なんでしょう?
強襲揚陸とは主としてヘリを使った物のことですよ?
LCMの数?相手が打撃能力を揃える前に橋頭堡を確保するのが
前面部隊たる海兵隊なり上陸部隊の役目ではないでしょうか?
クレーン能力って強襲揚陸って船で上陸作戦するものだと思ってるみたいですね・・・。

>>揚陸艦・商船の根拠地となる港湾の位置、荷役や鉄道や道路、船舶修理設備の能力も問題になるだろう。
眼と鼻の先にあるウラジオストックは軍港都市で設備充実してますが。
ウラジオストックは幹線道路の起点ですが。
シベリア鉄道の始発点ですが。

>>護衛艦艇や掃海能力も問題にできるだろう。
そうですね、しかし機雷を設置したら「日本側」も使えなくなるって理解してます?
ぎりぎりにならないと使えないんですよ、使おうと思っても機雷なんて。

>>ロシア極東部の太平洋依存も問題にできるだろう。
いや、他海域からも抽出して艦船呼ぶでしょう・・・。
アメリカ軍だってアラビア海に抽出した戦力入れたでしょう・・・。

>>最終的には、ロシアは日本を屈服させることはできない。
屈服屈服ってだから、戦争とは手段であって「占領が目的」ではないと何度言えば・・・

>>ホンモノのFRONT誌で見た大砲の写真は、私にとってのドリームである。
えっと・・・「ホンモノの」って言ってるけど写真じゃん・・・
えっと・・・富士総合火力演習ぐらい言ってからいおうね・・・?

後はレッテル貼りばかりで痛々しいだけだからこんな所で・・・。
あれ・・・投稿終わった直後に消えた・・・

あまりにも勘違いなので

> ウラジオストックは幹線道路の起点ですが。
 その道路、どこまでつづいているか知ってますか。線形も状態も悪い道路がニコライエフスクまで続いて事実上の限界です。
 ウラジオ以東は、マガダンもペトロも完全な陸の孤島なのです。

>> ロシア極東部の太平洋依存も問題にできるだろう。
> いや、他海域からも抽出して艦船呼ぶでしょう・・・。
アメリカ軍だってアラビア海に抽出した戦力入れたでしょう・・・。

 戦力の話ではありません。経済の話です。ソ連の時代でも極東地域は日本から物資を買い付けて凌いでいたのです。極東ロシアは日本や中国やオーストラリアとの交易に依存しているのです。

> 「ホンモノの」って言ってるけど写真じゃん・・・

 そこに切り取られた、あるいは付け足された姿ですよ。素晴らしい。
 あと、復刻版の質は悪いのです。

re:あまりにも勘違いなので

とりあえず私の知っている事実だけを一つ。
> その道路、どこまでつづいているか知ってますか。線形も状態も悪い道路がニコライエフスクまで続いて事実上の限界です。
2003年カーグラフィックという車の雑誌の企画でトヨタカルディナの中古車でウラジオストクからポルトガルまでユーラシア横断を果たしています。
この挑戦に使用した車にはサスペンションを含め特別な改造を施していません。
つまり普通の日本の乗用車で日本人の運転で通行出来る程度の道路ではあるようですよ。

RE:re:あまりにも勘違いなので

まともな道が、シベリア鉄道とバム鉄道沿いにしか無いのですよ。東に進む道は、アムール川でおしまいです。

No title

もんたに様
2chオブイェクトスレより希望があったので転載します。
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いや、どう考えてもJSFの揚陸の理屈はオカシイ。

前提条件で軍艦しか使えない不思議条件とかJSFは言ってるが、JSF側の前提はもっと酷くて海自・空自の妨害が無に等しい。

事前に防ぐことができない奇襲作戦であれば、そもそも上陸予想地点に陸自が待ち構えることが御都合主義。
沿岸接近の段階で発覚したとしても、まずは空自の手荒い歓迎を受けるだろう。沿岸にまで近づかれても日本側が気づかなければ陸自だって備えはないだろう。
74式を持ってようが10式を持ってようが布陣出来ていないなら意味が無い。
陸自だけが飛び抜けて優秀で事前展開できるなら、それは陸自可愛さのあまりの空自と海自の実質無用論だろう。余りにバカにしている。
第五列が空自を麻痺させて云々とかいう想定を持ち出してきたヤツがいたが、それなら陸自だって基地の通用門をデモ隊で封鎖するとかのトンデモテロで麻痺とか暴論を持ち出せてしまう。
ようは為にする話に過ぎない。

次に商船利用。これも空自と海自の実質無用論だろう。
第一撃が奇襲だったとして、第二撃は普通に邀撃の対象だろう。しかもロシア側は遠隔地から常時エアカバーを出す必要があるので、一挙にまとまった兵力を繰り出せる日本側の優位は覆らない。
ロシア側が数の暴力で押し切ろうとしても日本の防空態勢は非常に強固。日本側がF-2などを使用できなくなる局面というのは考えにくい。(空自が無能で無い限りは)
日本はアルゼンチンとは比較にならない世界有数の対艦攻撃能力がある。その近海で商船がゆっくり揚陸作業を行う? どれだけ商船があっても足りなくなるな、それ。
JSFが例として持ち出したフォークランドでは英は揚陸艦を失ってるし、危険なので徴用商船も危険海域には接近させていない。いわば二線戦力なんだが。
商船が沖合で揚陸作業を行ったという事例に関してはもっとヒドイ。それ、あくまで平時の話だろ。敵性戦力に襲われる危険性がある戦時にできる行為ではない。

いや、ホントJSFには幻滅した。もう少しは自前の知識があるものと思っていたわ。

No title

隅田金属日誌(墨田金属日誌)と、週刊オブイェクト、双方交互に読ませてもらっています。
お互い逆の事を論じているように見えるのですが、どちらも説得力のある内容を書いていますし、戦車云々を無視しても「おんなじ事でもこんなに考え方に差があるのか」と気づかされるため、いろいろ勉強になっています。

新型戦車が有用なのか、無用なのかはよくわかりません。
かっこいいなとは思うし、あったらいいなとも思いますが、ここで書かれているとうり74式でも十分で10式は作るだけ無駄が大きいんじゃないかとも思うのです。
ですが、この記事を読んでから少し考えが揺らいでいます。
お互い、お互いの意見の問題点を指摘しあってそれに反論しあって…という形になっているのですが、この記事ではJSF氏をある種の宗教キチガイ扱いして感情だけで批判しているように受け取ってしまいました。
仮にこの記事が正しいものだったとしても、上記のような批判・反論は隅田金属日誌全体の地位、評価を下げるものになりかねないと思います。よく知らない人から見たらそれこそもんたに氏が誤解されるだけになるでしょう。
私はこのブログも週刊オブイェクトも好きです。論理的な議論をしてほしいと思い、このような長文を掻かせていただきました。

>今回の新戦車も氏の男性・器と同一視しており、それに対する批判は自己の肉体を、
>ペニ・スを傷つけられるという心理が働いているのだろう。
>それによって過剰な防衛反応を、戦車不要論や新戦車への懐疑を必死になって否定するのだろう。

頭、おかしい。
自分が何を書いているのか分からないようですね。

実弾が飛び交う場所でぺニスが貴方の命や家族や子供たちの命、身体の安全よりも大事ですか。そうですか。
一度、実際の戦場に行かれたら。

それとも、福島の放射能で頭がおかしくなった?