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Category : ミリタリー
JSFさんの頭の中の戦争モデルはどのようなものになっているのだろうか?
JSFさんは、日本の戦車数減少を嘆くあまり、このままでは戦争となれば東京まで追い詰められると悲憤慷慨している。本土への上陸があった場合「東京周辺まで追い詰められ」るが「米軍の救援で巻き返す予定」と述べている。
しかし、JSFさんが考える戦争モデルは相当にオカシイ。まず、東アジアで圧倒的な海空軍力を誇る日米同盟が上陸戦を許すという判断が奇妙であり、敵戦力に東京周辺まで追い詰められても交戦し続けるという判断が非現実的であり、半年後に米軍は容易に日本に増援を送れるという判断が不可解である。
まず、JSFさんは、日米同盟が東アジアで圧倒的な海空戦力を誇っていることをご存じない。話の流れでは、沖縄や南方へのシーレーンの話もしているので、敵は中国である。しかし、その中国に、日米同盟の海空戦力を撃破して、上陸戦を行い、その後も安定した海上輸送で補給路を打ち立てる能力はない。JSFさんの判断は、現状の東アジア軍事力の情勢を反映したものではない。その上、中国が日本に容易に上陸戦を行えるという判定は、JSFさんの頭のなかにある戦争モデルが奇妙であり、イッちゃってることを示している。
また、東京周辺まで追い詰められても戦争を続けるとJSFさんが判断する理由が分からない。そもそもの戦争理由が分からないが、その辺り、JSFさんとその熱心な支持者の皆さんは「意図ではなく能力に備えろ」と思考放棄しているので、責めても仕方がない。だが、九州から太平洋ベルト沿いのほぼ全てを失い、関東まで寄せられるまで、日本政府は馬鹿正直に戦争を続ける必要はあるのだろうか?
JSFさんの頭のなかにある戦争モデルは、ゲームの大戦略的な発想であり、首都が陥落するか、野戦軍が全滅するまで戦い続けるものなのだろう。JSFさんの戦争モデルや戦争理解では、戦争を続ける利益と、戦争をやめる利益を比較する政府や政治という要素はない点で、非現実的である。
そして、そこまで押されていながら、なぜか半年後に米軍が日本に自由に増援を送れるとするJSFさんの判断が不可解である。「アメリカの空母打撃群及び揚陸戦力なら[日本への増援は]問題なく可能です。」といっている。その海軍力は、増援までどこで何をして遊んでいるのだろうか?
「アメリカの空母打撃群」が中国海軍を日本近海から排除することが「問題なく可能」なら、日米軍は東京周辺まで追い詰められる状態にはならない。最初の段階で中国側上陸部隊なり橋頭堡なり、補給に使う港湾なり船団なりを攻撃して、上陸戦や内地侵攻を頓挫させるだろう。
逆に、中国海軍が海軍力で日米を圧倒し、制海権により上陸戦やその後に安定した内地侵攻をできるほどであるなら、半年後に米本土から日本に増援を送ることは出来ない話である。
これらの点で、JSFさんの戦争モデルは不可解なのである。
JSFさんの発言は続き、その戦争理解や戦争モデルのへんてこな部分がどんどん出てくる。
海上撃破は2割しかできない珍説もそうだ。1万隻が来れば2000隻は沈められるが、10隻来ても2隻しか沈められないという謎がある。もっともそれを不思議に思わないのがよほど謎なのだが、それはさておく。
それと似ている話だが、戦車は16-30%紙しか撃破できないというのも、奇妙なJSFさんの主張である。以前から一つ覚えで航空機に戦車は強いと撃破率の話をしているのだが、これは統計や航空攻撃の目的を取り違えている珍論である。
戦争での戦車撃破率を持って戦車は空爆に強いとはいえない。航空攻撃は、重要な地区や正面に集中されるものであり、逆に重要性のない地区や正面ではなおざりになる。この16%という数字は、なおざりとなった地区で生き残った戦車多数を含んでいる。つまり、航空攻撃が集中された地区で戦車生存率が84%であったわけではない。また、航空攻撃の目的は敵戦車を破壊することだけが目的ではなく、敵戦車部隊を行動させないことでもある。航空攻撃により戦車損耗が少なかったとしても、航空機が頭上にあれば戦車部隊は行動できないわけで、その状況では戦車は何の価値も持たない。
なんにしても、戦争のモデルがオカシイ。JSFさんには、スペックの単位間違いやら横文字ニュース翻訳のの誤りを糺すよりも、ご自身の戦争モデルの誤りを糺すことをオススメしたい。
まああれだ、他の人にはこんなことは言えないし工夫しなきゃいかんが、JSFさんとそれに同調されたお仲間さんとは直截的な言い方できるからいいよね。相互主義というやつでね
一番不思議なのは、JSFさんの戦争モデルとその理解なんだよね。細部が間違っていてもあんま気にならないのですが、どうでもいい数字にはこだわる割に全体がオカシイ。
「正確に間違える人」なのでしょう、計算の下一桁の間違いには目を三角にするけど、桁間違いには気づかないタイプですね。
JSFさんは、日本の戦車数減少を嘆くあまり、このままでは戦争となれば東京まで追い詰められると悲憤慷慨している。本土への上陸があった場合「東京周辺まで追い詰められ」るが「米軍の救援で巻き返す予定」と述べている。
伯爵北条久奈@Hisana_
ガチ有事になったら、そもそも日本本土に上陸されてる時点でもうアカンのではないか
2013年12月16日 - 23:17
https://twitter.com/Hisana_/status/412843927037673472
JSF Хибики@obiekt_JP
@Hisana_ 韓国は釜山周辺まで追い詰められても米軍の逆上陸で巻き返しました。同じ様に日本も東京周辺まで追い詰められようと米軍の救援で巻き返す予定です。専守防衛とは籠城と同じで、外からの救援が来ないとそりゃジリ貧ですけど、籠城とはそもそも外部からの救援が来る事が前提の戦法。
2013年12月16日 - 23:25
https://twitter.com/obiekt_JP/status/412845950336393216
JSF Хибики@obiekt_JP
@Hisana_ アメリカの空母打撃群及び揚陸戦力なら問題なく可能です。ただし、西海岸から戦力をかき集めてやって来るまでの半年間、自衛隊には頑強に抵抗して貰う必要が有ります。その為の陸戦兵力です。なおハワイの陸軍師団は数週間の準備で空輸されて来ます。
2013年12月16日 - 23:33
https://twitter.com/obiekt_JP/status/412848063833595904
しかし、JSFさんが考える戦争モデルは相当にオカシイ。まず、東アジアで圧倒的な海空軍力を誇る日米同盟が上陸戦を許すという判断が奇妙であり、敵戦力に東京周辺まで追い詰められても交戦し続けるという判断が非現実的であり、半年後に米軍は容易に日本に増援を送れるという判断が不可解である。
まず、JSFさんは、日米同盟が東アジアで圧倒的な海空戦力を誇っていることをご存じない。話の流れでは、沖縄や南方へのシーレーンの話もしているので、敵は中国である。しかし、その中国に、日米同盟の海空戦力を撃破して、上陸戦を行い、その後も安定した海上輸送で補給路を打ち立てる能力はない。JSFさんの判断は、現状の東アジア軍事力の情勢を反映したものではない。その上、中国が日本に容易に上陸戦を行えるという判定は、JSFさんの頭のなかにある戦争モデルが奇妙であり、イッちゃってることを示している。
また、東京周辺まで追い詰められても戦争を続けるとJSFさんが判断する理由が分からない。そもそもの戦争理由が分からないが、その辺り、JSFさんとその熱心な支持者の皆さんは「意図ではなく能力に備えろ」と思考放棄しているので、責めても仕方がない。だが、九州から太平洋ベルト沿いのほぼ全てを失い、関東まで寄せられるまで、日本政府は馬鹿正直に戦争を続ける必要はあるのだろうか?
JSFさんの頭のなかにある戦争モデルは、ゲームの大戦略的な発想であり、首都が陥落するか、野戦軍が全滅するまで戦い続けるものなのだろう。JSFさんの戦争モデルや戦争理解では、戦争を続ける利益と、戦争をやめる利益を比較する政府や政治という要素はない点で、非現実的である。
そして、そこまで押されていながら、なぜか半年後に米軍が日本に自由に増援を送れるとするJSFさんの判断が不可解である。「アメリカの空母打撃群及び揚陸戦力なら[日本への増援は]問題なく可能です。」といっている。その海軍力は、増援までどこで何をして遊んでいるのだろうか?
「アメリカの空母打撃群」が中国海軍を日本近海から排除することが「問題なく可能」なら、日米軍は東京周辺まで追い詰められる状態にはならない。最初の段階で中国側上陸部隊なり橋頭堡なり、補給に使う港湾なり船団なりを攻撃して、上陸戦や内地侵攻を頓挫させるだろう。
逆に、中国海軍が海軍力で日米を圧倒し、制海権により上陸戦やその後に安定した内地侵攻をできるほどであるなら、半年後に米本土から日本に増援を送ることは出来ない話である。
これらの点で、JSFさんの戦争モデルは不可解なのである。
JSFさんの発言は続き、その戦争理解や戦争モデルのへんてこな部分がどんどん出てくる。
海上撃破は2割しかできない珍説もそうだ。1万隻が来れば2000隻は沈められるが、10隻来ても2隻しか沈められないという謎がある。もっともそれを不思議に思わないのがよほど謎なのだが、それはさておく。
それと似ている話だが、戦車は16-30%紙しか撃破できないというのも、奇妙なJSFさんの主張である。以前から一つ覚えで航空機に戦車は強いと撃破率の話をしているのだが、これは統計や航空攻撃の目的を取り違えている珍論である。
JSF Хибики@obiekt_JP
@kaizoku2000 適当な輸入品だと足が短くて戦場に届きもしないし、2割削るというのは大戦果なんですが。湾岸戦争でアメリカ軍は航空攻撃だけでの戦車撃破率は16%。2割を「その程度」って、何か勘違いしてませんかね。
2013年12月17日 - 6:19
https://twitter.com/obiekt_JP/status/412950231051808768
JSF Хибики@obiekt_JP
@kaizoku2000 あとちょっと訂正。航空攻撃だけで戦車16%を撃滅したのはイラク戦争で、湾岸戦争では30%でした。
2013年12月17日 - 6:37
https://twitter.com/obiekt_JP/status/412954802683777025
戦争での戦車撃破率を持って戦車は空爆に強いとはいえない。航空攻撃は、重要な地区や正面に集中されるものであり、逆に重要性のない地区や正面ではなおざりになる。この16%という数字は、なおざりとなった地区で生き残った戦車多数を含んでいる。つまり、航空攻撃が集中された地区で戦車生存率が84%であったわけではない。また、航空攻撃の目的は敵戦車を破壊することだけが目的ではなく、敵戦車部隊を行動させないことでもある。航空攻撃により戦車損耗が少なかったとしても、航空機が頭上にあれば戦車部隊は行動できないわけで、その状況では戦車は何の価値も持たない。
なんにしても、戦争のモデルがオカシイ。JSFさんには、スペックの単位間違いやら横文字ニュース翻訳のの誤りを糺すよりも、ご自身の戦争モデルの誤りを糺すことをオススメしたい。
まああれだ、他の人にはこんなことは言えないし工夫しなきゃいかんが、JSFさんとそれに同調されたお仲間さんとは直截的な言い方できるからいいよね。相互主義というやつでね
一番不思議なのは、JSFさんの戦争モデルとその理解なんだよね。細部が間違っていてもあんま気にならないのですが、どうでもいい数字にはこだわる割に全体がオカシイ。
「正確に間違える人」なのでしょう、計算の下一桁の間違いには目を三角にするけど、桁間違いには気づかないタイプですね。
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Comment
10:38
きらきら星
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ほんの70年前に日本に壊滅的な損害を与え、熱核兵器を2発も放り込んだ連中です。
そしていまなお世界最大の軍事力を誇っておりあらゆる地域に展開している。
JSFという人はアメリカに備えよとは言わないのでしょうかねえ。
世界最強のM1戦車と撃ち合えるのなら10式戦車も本望でしょうに。
あと、そこまで非現実的な想定をするなら中国の核攻撃にも備えなくちゃ。
中国軍が東京まで押し寄せる力を持つにはあと50年くらいかかると思いますが、
核攻撃で東京を灰にするのは今から1時間もかからない。まさに目の前の重大な脅威。
MDなんて豆鉄砲とアメリカの報復核攻撃なる空手形だけで安心してちゃいかんでしょう。
まあなんつうか、背負わなくても済む業を自ら背負い込むタイプの人みたいですな。
13:01
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No title
13:15
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ないんだよね。
そして戦車を含む上陸部隊への兵站力も全く考えて無いんじゃない。
但し、アメリカが日本の価値を全く必要としなくなり、日米安保が破綻した場合は東京は落ちる思いますが。
No title
20:16
大島
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米軍の輸送・補給システム
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Sirius/6597/transcom.html
「5、「イラクの自由」作戦での補給システム
米輸送軍は、湾岸戦争以来の大作戦となった「イラクの自由」作戦を支援するため、
指揮下の輸送システムをフル華道させた。
まずMTMCが、戦域に送る兵員・物資を国内外の積み出し港湾に送って集積。
それから航空機動集団(AMC)の輸送機と、MSCの輸送艦船が、
1月から3月中旬までに軍需物資3万5千tを運び込んだのである。
米空軍によれば、航空機動集団の輸送機は述べ5700回の出撃を行い、
兵員5万5千人以上、貨物4万t以上を空輸したという。
しかしこの数字では兵員数が少なすぎる。
実際には陸軍・海兵隊だけで30万人以上展開しているからだ。
また海兵隊は6万人を戦域まで45日間で空輸したと報告している。
これは恐らく湾岸戦争の時と同じ理由、つまり兵員輸送は
輸送軍ではなく民間機のチャーターに任せたのである。
事実、今回も民間予備航空隊の旅客機が動員されている。
空輸は毎日述べ450機の輸送機により行われた。
やはり軍需物資の輸送の主役となったのはMSCで、「イラクの自由」作戦には
3月末のピーク時でチャーター船を含む167隻の艦船が輸送支援に投入された。
これはMSCの全実働艦船214隻(チャーター含む)の78%にもなる。
167隻の内訳は
海軍艦隊補助戦力(給油・補給)……25隻
特殊任務艦船……3隻
洋上事前集積戦力から……33隻、うち11隻は海兵隊用の第1・第2MPS
海上輸送力から……106隻
(略
MSCが4ヶ月間(1月~4月末)に戦域に運び込んだ装備・補給品の量は甲板面
積にして2100万フィート分。
これは6万トン級のLMSR55隻、車両に換算して5万5千両になる。
この他燃料が100万トン、弾薬9万5千トンであった。
こうして輸送軍は、3ヶ月程度の準備期間で30万の地上軍を兵器・装備とともに
展開し、補給物資を送り続けることで戦争の短期勝利に貢献したのである」
相互主義とか(笑)
21:23
しやもじ
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いやそれにしても火病というか阿鼻叫喚というか、どっちにしても大杉てまとめきれない。
笑うのは簡単ですが
21:51
おひさま
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核の傘、安保条約に日米地位協定、思いやり予算などなど。
米軍に対して自衛隊は極端に貧弱、名目ばかりの戦力でどうせ有事には役に立たない、最後は米軍頼みでしょ。
こういう言論が繰り返し国民に刷り込まれてきました。右も左も「日本は米国の半植民地です」と国民に刷り込んで、自分の党派的主張に有利なように防衛政策を論じてきたのです。
もちろん、客観的には文谷さんが指摘されるように、自衛隊は極東ソ連軍への圧力として機能してきたのですが。
現在でも、「米軍抜きで中国軍と戦ったらどうなりますか」とアンケートとったら、3〜4割はJSFみたいな回答になるんではないでしょうか?一般国民の認識ってそんなもんですよ。
あの方は芸風でそうやってるんでしょうけど、それ以上に一般国民に浸透した病が大きい。だから、沖縄の問題なども一向に解決しない。
そういうことを考えさせられましたね。
No title
00:12
だむ
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18:39
きらきら星
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そういう戦いで米国の海空戦力は当初の奇襲を防ぐにはあまり役に立たなかった。
その代わり巻き返しに際してはほぼ無傷の海空戦力が圧倒的な威力を発揮した。
大陸と海で隔てられ、なおかつ普段から日米の海空戦力で守られている今の日本とはまるで状況が違う。現代日本は敵国の大規模奇襲自体が不可能。
そういう有利な状況であるにも関わらずかつての韓国のように降伏寸前まで追い込まれるとしたら、
敵の強力な海空戦力の前に日米の海空戦力が壊滅しているうえに相手側に迎撃体制もしっかり固められているということ。
そういう状況では米国の救援自体が無理。
かつての朝鮮戦争と今後予想される日本有事とでは戦争の前提条件が全く異なるのに、
それを無視して都合の良い部分だけを抜き出していますね。
わたしも軍事は素人ですが、そのわたしから見ても無理な主張です。
はっきり言って子供騙しのレベル。
No title
18:50
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21:24
きらきら星
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確かに問題ですな。
21:49
エンリステッド
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民衆を巻き込む悲惨な陸戦やるなら、まださっさと降伏しつつ、レジスタンス活動でもした方がマシ…
Re: No title
21:55
文谷数重
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護衛艦艇はそれ以上にやられている。上陸海岸に向かえばさらに敵は有利で、味方不利になるわけですから
そのまま進むと考えるあたりも、JSFさんの戦争理解がゲームの大戦略的な世界であることを示してますよね
> そもそも洋上撃破出来る保障が何処にもないのが問題では?
叩けばいくらでも
22:12
おひさま
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問題はこういう根拠の薄弱なトンデモ説が一定の影響力を持ってしまってることでしょ?
そこは真面目に考えないと、本当に国を滅ぼしますね。
戦車はオワコン
00:39
ABC
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愛しの戦車ちゃんを削減しちゃったモンだから、
一種の錯乱状態に陥ってるんじゃないですかね?
流石にシラフでこんなマヌケな発言は出来ないでしょう。
・・・多分。
No title
12:44
だむ
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あれかな、捨て艦戦法かブラ鎮やってるんじゃないの
17:18
きらきら星
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中国の対日侵攻が防がれているという趣旨の発言をされとります。
どうやら中国と韓国が組めば半島南端経由で着上陸侵攻が可能であると言いたいらしい。
どういう世界情勢を想定しておられるのかは存じませんが、それはともかく、
対馬海峡って橋が架かってましたっけ。
18:39
きらきら星
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だいたい今の日本を取り巻く現実の国際情勢はこうだから陸上戦力はこのくらいで十分、と言う話をしているわけでしょう。
それに対して、もし国際情勢がこうだったら新大綱は役に立たない、なんて主張をしてなんになるんでしょうか?
そんなこと言い出したら何でもありになってしまうじゃないですか。
例えば日本が東西に分断してフォッサマグナあたりに国境線を引いて睨み合ったら、両軍共に戦車1万両くらい要るかも知れませんね。
でも、そんな想定が何の役に立つんです?マジで頭がおかしいとしか思えない。
Re: タイトルなし
02:37
文谷数重
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韓国は対馬海峡を素通りさせる、在韓米軍もなにもしないといってましたよ
JSFさんは言うことをコロコロ変えますからね
> 例のJSF氏ですが、今度は韓国が軍事的に中立なおかげで
> 中国の対日侵攻が防がれているという趣旨の発言をされとります。
> どうやら中国と韓国が組めば半島南端経由で着上陸侵攻が可能であると言いたいらしい。
> どういう世界情勢を想定しておられるのかは存じませんが、それはともかく、
> 対馬海峡って橋が架かってましたっけ。
No title
11:53
だむ
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どうやらJ太郎の脳内では対馬と福岡県あたりは韓国の領土だったらしいなこりゃ( ・・)/
No title
15:10
mas
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記されていますが、もし米軍が傍観に徹したら
自衛隊だけでは中国軍を防ぎ切れなくて、
本土はともかく先島諸島くらい陥落するのでは…
というのは素人考えに過ぎるでしょうか?
Re: No title
18:59
文谷数重
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逆に米国が、その先島防衛で傍観する位なら
同盟の相手を組み替えたほうがいいんじゃないでしょうか
どうやっても守れないというのであれば
それなら中国のリクエストについて交渉してもいいんじゃないですか
まずは、どうやっても守れないまでの事態が先島で起こることもないでしょうけど
> 文谷さんは「圧倒的な海空軍力を誇る日米同盟」と
> 記されていますが、もし米軍が傍観に徹したら
> 自衛隊だけでは中国軍を防ぎ切れなくて、
> 本土はともかく先島諸島くらい陥落するのでは…
> というのは素人考えに過ぎるでしょうか?
No title
20:20
だむ
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「おお しなじんよ。おまえに たいへいようの はんぶんを やろう。」
(はい/いいえ)
ぐらいは言うと思うけどねえ
20:26
きらきら星
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ドリフ大爆笑の「もしものコーナー」に使えるネタですな。
「もしも米国が日米安保を反古にしたら」
最後は崩れ落ちる総理官邸でいかりや総理が「ダメだこりゃ」って言うわけね。
安保が機能しない世界なら日本の未来はそれこそ何でもあり。
重戦車軍団に空母機動部隊果ては戦略原潜エトセトラ。ついでに海底軍艦も造りましょ。
そんな日本は国防費も青天井なら税金も青天井。
コメント欄に「もしも米軍がー」って書いてる人も含めて庶民はみんな青息吐息の世界でしょう。
もう止めましょうやこんな話。不毛ですよ。
No title
22:14
だむ
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そんときはすみやかに自民党を排除して宇宙人とか言われてる人が首相に返り咲き、日中安全保障条約を締結して沖縄県が琉球民族自治区に看板を変えるだけですがな。米軍基地が撤退してなければグアンタナモみたいな状態になるかもしれんけど( ・・)/
不毛を承知で
23:54
おひさま
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どっちが強いかだけが重要な、偏差値低い連中の価値観での争い。
先島諸島の話もそうじゃないですか。そこ占領して何か得があるわけ?
第一列島線の確保とかいって、それでどうなの?金になるわけ?
結局、世界を敵に回して、戦費を無駄に使って、艦隊もかなりのダメージ受けて、他の正面が手薄になって、港湾も空港も破壊し尽くされて、残るのは穴ぼこや地雷原だらけの離島ですか。素晴らしい大盤振る舞いですね。
で、今度はいつ番長アメリカと戦うのでありますか?
ずいぶん元気ありますね(笑)
Re: 不毛を承知で
00:14
文谷数重
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通してやればいいと思いますよ
それは中国とアメリカの関係であって、日本は別にどうでもいい話ですから
アメリカがそこで日本に拒絶してくれというなら、大義名分も必要だし
実行する上でも、それ相応の利益や援助をしてくれということですよ
アメリカは先島防衛なんかしらないというなら
ああそうですかで日本と中国で交渉するだけの話じゃないかなと
それが外交ではないかと思うのですけどねえ
> 言わせてもらえば、戦争モデルがヤンキーの喧嘩なんですよ。
> どっちが強いかだけが重要な、偏差値低い連中の価値観での争い。
>
> 先島諸島の話もそうじゃないですか。そこ占領して何か得があるわけ?
> 第一列島線の確保とかいって、それでどうなの?金になるわけ?
>
> 結局、世界を敵に回して、戦費を無駄に使って、艦隊もかなりのダメージ受けて、他の正面が手薄になって、港湾も空港も破壊し尽くされて、残るのは穴ぼこや地雷原だらけの離島ですか。素晴らしい大盤振る舞いですね。
>
> で、今度はいつ番長アメリカと戦うのでありますか?
> ずいぶん元気ありますね(笑)
No title
09:16
大島
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桜井よしこが同じようなこと言ってたね。
JSFさんたちって桜井よしこと同レベルだったんだね。
櫻井よしこ氏 中国の尖閣侵攻は日米同盟機能しなくなった時
http://snn.getnews.jp/archives/219389
「中国が実際に行動に出るのはいつか。それは尖閣諸島に侵攻しても米軍が動かないとわかった時、すなわち日米同盟が機能しないことが明確になった時です」
仰るとおり
10:53
おひさま
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通してやればいいと思いますよ
>
>それは中国とアメリカの関係であって、日本は別にどうでもいい話ですから
>
>アメリカがそこで日本に拒絶してくれというなら、大義名分も必要だし
>実行する上でも、それ相応の利益や援助をしてくれということですよ
普通に考えるとこれが自然な流れ。日米同盟といっても、何も利益がないのに動く馬鹿はいない。異論はございません。
が、半植民地的な思考に慣らされてる方々は、この結論は違和感アリアリ。加えて、かなりの割合でそれに国民も染まってるのが最大の国難。
No title
12:56
mas
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いわゆる中国が第一列島線を取るメリットは、やはり対米A2ADの一歩前進ということではないでしょうか。ただ21世紀の今、露骨な領土拡張はできませんから、尖閣で紛争が起きて勝利を収め、「ついでに結果として」棚ボタ式に先島が手に入れば、万々歳なのでは?明治/清末の分島改約交渉の際、先島は清領ということで妥結しかけたものの、日清戦争で有耶無耶に――――という、それこそ中国得意の歴史的正当性も主張できますし。
世界各国は日本を見殺しにしても、中国との経済関係を優先した方が利益は大きいでしょうし、米国ですら核保有国の中国と事を構えたくないのでは?むしろ米中で東アジアの覇権/利権を分け合うという選択肢もあるでしょう。
最後は中国得意の「WW2の敗戦国・軍国主義ガー」で正当化してしまえばよいのですから…
やっぱり素人考えかな?
13:18
きらきら星
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安保に基づいて米軍が出るにしても偵察や後方支援でお茶を濁すだけかも知れない。
安保条項には出動する米軍の規模も行動も具体的には何も規定されていませんからね。
そのあたりは国と国との駆け引きになってくるのでしょう。
ただどこを攻められるにしろ海で隔てられていることに変わりはない。
場合によっては安保がアテにならないとしても、
日本が軍備を強化するなら結局海空戦力に重点を置くことになると思う。
どう転んでもJSF界隈の人たちの望む形にはならないんですよ。
ゆとり教育の影響か?
23:29
おひさま
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輸出ではアメリカ、輸入では日本
日本の最大貿易国
輸出、輸入とも中国
アメリカの貿易相手国
輸出3位が中国、輸入1位が中国
これでどうして戦争が起きるわけ?
まあ、別に元気が余ってるなら構いませんけど。失業しても食っていけるなら、どうぞお構いなく。
しかし、昔むかし最大の貿易相手国に戦争仕掛けた国が極東にありましたが、その後どうなったかご存知ないですか?
若い方は昭和の話には、もう興味がないかも知れませんね。
連投失礼
00:21
おひさま
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米国は日本を見捨てるという説ですが、非常に引っかかる処がありまして。
この説の方々は、第一列島線は中国の対米戦略上重要、従って中国は米国に対抗するため尖閣諸島および先島諸島に上陸作戦を行うという立場ですね。
それなら、米国は必死になって反撃するのでは?第一列島線を押さえなければ、中国が攻撃を仕掛ける可能性が高まるわけですから。そんな動きを黙って見過ごせるわけがない。
ならば、日米安保が発動されるのが自然ではないですか。まあ、アメリカのことですから、日本に相談する前に中国本土を勝手に空爆してるかも。
一方では、先島諸島は対米戦略上重要といい、他方ではそれでもアメリカは動かないという。この矛盾をどう説明するのか気になります。
(文意がわかりにくいところを修正しました)
21:57
URL
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16-30%しか撃破できない説の根拠
01:22
阿Q
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そもそもあれは誰でも編集できるものだから、当てにすんなと書いてあるし、多人数で自分の詳しい部分だけ書けば全体として一貫した考えにならず、矛盾を疑う作業が必要になるのに、彼はそこら辺をしていないのでしょう
日本の学校教育自体そういう、権威に従順な高学歴を生産していると感じます
そのような人間ほど権威と一体化した自分を疑う認識もないのだから他人に対しては攻撃的なことが多いですね