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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2013.12
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Category : 有職故実
 コミケ作業中に思い出したことだが。3術校での勤務中に伝統単位を使って笑われたことがあった。

 当直士官明けでの日例会報で、昨日に実施した薬物抜き打ち検査か、持ち物検査の検査の検査率を報告したのだが。「実施率は、六割七分八厘です」(以下、数字は全部適当)というと、全体で笑われた。将補の学校長まで笑って「67.8%って言えよ」と言う。基本的に技術部隊だから「だいたい有効数字が」とか「Nの数から厘の桁は有意じゃないねえ」とも。まあ、技術屋相手は会計でもそういうことを嘯く。もちろん、お金の計算に誤差はないのは承知している冗談なのだがね。

 その後に、全く関係ない改装工事か何かの件でになった。対象の部屋について聞かれた。当時は教官課程の教官だったが、その手の話で答えられるのが己だけだったので「そうですねえ、改修部屋の高さは3000ですが、一般の住宅の天井高は八尺なんで、割と高いですね」みたいなことを言ったら、また「八尺とは何事か」とも笑われたよ。

 でもねえ、それ以外の時の報告なんかでは、面積で70平米というとピンと来ない様子で「四間六間なんで四八畳です」(さすがに坪数では言わない)というと、技術屋も最初から畳数も足してくれよとか言い出す。まあ、都合がいい時だけは笑うねえと思った。

 家が材木商なので、資材調達他でもよく聞かれた。垂木一二三丈特一等無節(タルキ、インニッサン、ジョウ:1寸2分×1寸2分、長さ10尺、グレード最高級、小さい節も駄目)とか、本ロツソレタヨ山キのはわかるし、樹をみてもよくわからんが、材を見れば何の木であるかも分かる。石数も計算できる。

 子供の頃から割りと尺貫法だった。亡母は体が弱かったので、面倒見るためか、学齢前から親爺にくっついて新木場にはよく行った。※ 行けば完全に尺貫法の世界だった。首都高が乗用車で150円か200円の時に、250枚綴の回数券があったので、それをモギルのが己の仕事だった。

 だがねえ、それを勘違いして角乗りできるかとかも言われたが、アレは職人相当の川並さんの仕事であって、商人のやることじゃない。親爺は「己等とはあまり仲良くないぞ連中は」と子供の己によく言っていた。

 中級学生の時に、転勤扱いになり、学生隊舎ではなく暖房のない古鷹寮に放り込まれた。あまりに寒いので、正月休暇?の帰りに、実家で上に掛ける部屋着を探したのだが、化繊ばっかでいいものがない。そこで、祭礼で使った中木場の看板を見つけたので、一時はなかで来ていたよ。



※ その時に、窃盗強盗詐欺恐喝背任横領の違いはなにかとか、親爺にいろいろ言われたし、亡母も亡母で幼児語は使わせず、メンドイ漢語や極端な和語を教えたので、小学校で周りと語彙は合わなかった。さらに言えば、父方はブラジル移民で、時刻表トリックのような方法で昭和17年になって戦時下日本に帰ってきたクチ。10年前に死んだ爺さまは、火熨斗でつかっていた、今から思えば木炭のことを己にカルボンだよといっていた
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