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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

→ サークルMS「隅田金属」
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2014.01
01
CM:8
TB:0
19:32
Category : ミリタリー
 20時間近く寝ると頭が痛くなるもんですな。だいたい30時間ぶりに飯をくったところです

 コミケで話したことなんだけどね。この手の趣味人は本が多くて困る。だから、家を作る段階で書庫を考える。

 己は自分の家建てるときに、自分のスペースは2階にして、1階は倉庫にした。1階のうち24畳+4畳を書庫、2階の書斎に隣接する8畳を書庫にした。

 その本棚も、2階はシナ集成材で、1階は躯体直付にした。

 2階の棚は材料支給・工具貸与で隠居した指物屋に「青物大工なみに雑でいい」とお願いしてやってもらった。ロングベースのトラックがあるので、搬送はこっちもち。結果、一つ6000円でできた。材料代が4000円、手間が2000円。もっと手間を払ったのだが、「半端仕事だよ」と半分以上つっ返されたよ。

R1027827.jpg


 1階の棚は、構造材につくりつけ。不要な間柱で過剰強度なんだが、入れさせてそれをコンパネで覆ったもの。そこに枯れた1寸5分の杉板をおいただけのもの。2階もそうだが、柱間1200mmで作ってある。奥行き3間(5.4m)両側足して約11m、それを幅4間、6列66m長さ。別に図面等A2と、ほとんど読まない日本ほか、各国戦史叢書を収納する専用の書庫4畳がある。

R1027839.jpg

R1027835 のコピー


 いずれも、本棚は浅く作ってある。それがIKEAの類で買う作り付けと違う点。奥行きの深い本棚は使いにくい。本は取りにくい上に、2重に置くと奥の本は死ぬ。和綴じの和書を除くとは横積みも良くない。だから全部立たせる前提で、本棚ごとにB6、A5、菊判、B5、A4のいずれにか合わせて、それぞれのサイズに+20mmで奥行きと高さを揃えて作った。

 どういう本棚を買うべきかという疑問があれば、なにかの参考にしてもらえればねえと
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Comment

非公開コメント

IKEAは知名度に比べ商品の質はそんなに良くはない印象

No title

そんな大工の知り合いがいる時点で勝ち組だよなあ

Re: タイトルなし

あれは、あきらかに低いです。結婚後の新居云々でおかみさんに連れ回されたという奴の家で拝見しましたが、デザインというか色ですねえ。
旦那は「椅子だけはせめて天童木工」にしたかったらしいのですけど、新居まわりはおかみさんの意見ですからね

> IKEAは知名度に比べ商品の質はそんなに良くはない印象

Re: No title

大工よりも、建具屋が狙い目です。昔、建具屋やっていたあたりに工具支給すれば精度も含めて一発ですよ。

> そんな大工の知り合いがいる時点で勝ち組だよなあ

ある種の究極の合理性がなせる技ですね、ハイ。

これ、自宅ですか?

まるで小規模図書館の書庫みたい。

No title

へえ、見事です、壮観ですね
書庫のある家は子供のためにもいいんですよねえ

しかし、これだけ書籍が家にあるのは本当に凄い

こういう知的な生活環境のもと、文谷先生のお子さんが育てば、末は博士になれますよ